二岐温泉 湯小屋旅館 <後編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2022年11月半ばの栃木と福島の温泉二泊旅シリーズ。

福島に入り、二岐温泉「湯小屋旅館」に立ち寄った話の<後編>が今回。

本編の前に、ここまでの行程リンク集はこんな感じです。

 

<初日>

温泉パン 直営店(朝食)

パインズ温泉ホテル大田原

佐久山温泉 きみのゆ

松島温泉 乙女の湯

乙女の滝(観光のみ)

塩原 門前温泉 静観荘 古山 <到着編>

塩原 門前温泉 静観荘 古山 <温泉編>

恵比寿家 九ちゃん(夕食)

 

<2日目>

きつねうち温泉

泉崎さつき温泉 こがねの湯

二岐温泉 湯小屋旅館 <前編>

 

土日祝のみ営業(当時)のためなかなか行けなかった二岐温泉「湯小屋旅館」、リニューアル後になったけれども念願の立寄りができ、一番手前の「姫の湯」までのお話が前回。

今回は残りの「奥の湯」と「露天風呂」のお話。

 

 

二岐温泉 湯小屋旅館 <後編>

 

 

 

おさらいとして、こちらは全ての浴場をまるごと1時間貸切制で一人1000円

予約はできないので来て先客が居たら待つ。

この仕様が今後どうなるかは分からないものの、いざ入浴の時点ではゆっくり撮影しながら入れるので最高の気分ニコ

 

「姫の湯」の奥にあるのがその名の通り「奥の湯」。

 

 

どちらの浴場にも脱衣所があるが、貸切なので裸のまま移動しても心配なしイヒ

 

 

簡素だが新しく作り直した脱衣所。

写真に写ってないが確かここに無料で借りられる湯浴み着があり、さらに奥にある露天風呂には相方はその湯浴み着を着て行っていた。

 

浴場、浴槽とも「姫の湯」よりかは広い。

 

 

その気になれば7~8人ぐらいは入れそうな規模の浴槽。

こちらも「姫の湯」同様、浴槽は浅めの構造。

 

カランやシャワーのついた洗い場は無し。

これも「姫の湯」と同様。

 

 

使用源泉はこちらも2本ある源泉の内の1本のみ使用。13号泉は当時調子が悪く使用できない状況。

すなわちこちらの無色透明の湯も源泉名は「二岐温泉 7号泉」。

源泉温度52.5度pH9.0カルシウム-硫酸温泉の純石膏泉。

成分総計1.383mg/kg

動力揚湯で60リットル/分の湧出量。

 

同じく完全かけ流しにて使用している。

 

 

ただし源泉の投入方法が少し変わっていて、ちょっと分からない部分もあったのだけれども、それは後程。

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

44.2度とこちらもやや熱めで保たれていた。

 

 

源泉の成分数値の抜粋を簡単に。

陽イオンはカルシウムが307.8mg、ナトリウムが78.0mg。以下カリウム1.1mg、ストロンチウム0.7mg。

陰イオンは硫酸915.6mgでほとんど。以下炭酸水素7.3mg、炭酸6.6mg、塩化物2.4mg、フッ素0.6mg。

遊離成分はメタケイ酸が40.9mg、メタホウ酸が0.4mg。溶存ガスでは遊離二酸化炭素22.0mg。

 

では湯口の構造をアップで。

 

 

メインの湯口から塩ビ管が浴槽外に伸びており、その先はT字型に分かれている。

その手前側から傾斜を伝わって浴槽に流れ込んでいる。

果たしてそれだけの投入でこの大きさの浴槽を44度以上に保てるのか。

 


 

この↑根本?部分からは浴槽に直接湯は出してない。

 

塩ビ管の先から湯がしっかり出ているのはお分かりいただけるでしょう↓。

 

 

チェックし忘れてしまったのが、その下にある茶色い部分と、その下にさらに塩ビ管が浴槽に出ている状況。

 

 

どちらかから同じく7号源泉が出ていたのでは。

どちらかはオーバーフローの排湯用なのかもしれない。

この後行かれる方はぜひチェックして教えてください。湯に関しては細かいところが気になる性格なもので(^^;

 

 

やはり淡い石膏系の香り甘味あり。

姫の湯で感じなかった僅かなダシ味があったとメモ。

シンプルに美味しい湯照れ

 

この湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

54.5度と姫の湯とほぼ同じ。

それだけに壁に沿わせて温度を下げて投入するだけではこの規模の浴槽で44度は保てないでしょう。あくまで勘ですが。

 

 

しっかりとしたスベスベ感も同じ。

高めのアルカリ性が効いているのかな。

 

 

姫の湯と奥の湯、これら2つの浴槽を貸し切れるだけでも十分贅沢だけれども、さらに露天風呂がまた秀逸なですわ。

 

奥の湯の奥にあるドアを開けると。。。

 

 

眼下に露天風呂が。

 

 

目前の川は二俣川。

囲いなど全くない、まさに川の横そのままの露天風呂。

 

露天風呂エリアまで下り、振り返ると内湯の建物。

 

 

露天風呂にも大小2つの浴槽がある。

 

 

使用源泉は内湯と同じ「二岐温泉 7号泉」。

詳しい源泉のお話は上の「奥の湯」を参照願います。

 

露天風呂から右手の上流部分を見上げると。。。

 

 

人工物は見当たらない状況。

 

左手の下流部分は。。。

 

 

二岐温泉の他の宿が見える。

そんな他の宿には翌2023年5月に訪れた。

 

さて、露天風呂の手前にあるメイン浴槽。

 

 

こちらは3人ぐらいまでの規模かな。

浴槽温度を測ってみると。。。

 

 

42.0度とここにきてようやく一般的な適温。

もちろん完全かけ流しにて使用している。

 

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

48.8度と投入の時点でやや温度が下がっていた。

 

 

浴感や湯の風味は同じ。

浴槽はやはり浅め。

入りやすい温度と目に楽しい露天風呂、こちらはこちらでやはり大いに値打ちあり!

 

ではさらに川の近くにある小浴槽。

 

 

こちらは1~2人ぐらいの規模。

 

浴槽温度を測ってみると。。。

 

 

39.6度とぬるめ。

川を見ながら長湯をするのに最適とも言える温度。

 

こちらの湯口はもう一つの大浴槽からのオーバーフロー。石の合間に見える塩ビ管がそうです。

 

 

なので自然にこの温度低下となっている。

この小浴槽を通して、オーバーフローは川へ。

 

 

見事な内湯に野趣あふれる露天風呂、共に貸切で1時間1000円は全然高くないでしょう。

 

 

これは泊まって夜中に入って星空を眺めたいな~。

 

最後の入浴写真は相方のスマホで撮ってくれたもの。色味が違うけれども。

 

 

次は2日目の宿のお話。

相方ともども気に入って再訪を決めたところです。

 

 

 

二岐温泉 湯小屋旅館

 

福島県岩瀬郡天栄村大字湯本字下二俣22-7
0248-84-2210

立寄り入浴料 1000円/人(全浴場を1時間貸切)

10時~15時(最終受付14時半)
※訪れた際は土日祝のみ 最新情報は要確認

 

<源泉:二岐温泉 7号泉>

カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
52.5℃

pH9.0

成分総計 1.383g/kg

動力揚湯 60リットル/分

無色透明

淡石膏臭あり

淡甘味、微ダシ味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

完全かけ流し

 

2022年11月入湯

※数値はH21の分析書より