能登で起きた大きな地震によって被災された方、お見舞い申し上げます。
とんだお正月となってしまいました。。。
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2022年11月半ばに相方と行った、栃木と福島の温泉旅シリーズの再開です。
2日目、福島の温泉話が続きます。
まず最初にまいどのここまで行程リンク集からどうぞ。
<初日>
<2日目>
混んでいたけれどもゴキゲンなお湯だった「泉崎さつき温泉」の後は、岩瀬郡の栄村へ移動。
未だに未湯のままの岩瀬湯本温泉は今回も攻略できず(のみ不可とジモだけ)、さらに山奥の二岐温泉を目指す。
地名は二俣表記になるけど、温泉は二岐温泉。
二岐温泉には足元湧出の宿が2つあるけれども、今回訪れることにしたのはそれらとは別の宿。
しばらく土日祝しか営業していなかったところ。
二岐温泉「湯小屋旅館」が目的地。
湯小屋温泉の文字と郵便受、そして営業中の札を確認し、階段を下る。
基本的に平日湯巡らーとしては土日祝のみ営業のところへはなかなか訪れることができず、こちらも未湯のまま時間が経ってしまった。
経営が変わり、有志の方が存続させていたがそれも続かず閉業。
やはり常連の有志の方々が何人かで共同出資し、宿をリニューアルさせて2021年の秋頃に再び復活した。
満を持して訪れることとなりました!
見えてきた建物は確かに新しい。
鄙びた宿の代名詞みたいに言われていたかつての雰囲気とは違ったとしても、源泉や浴場は基本的に受け継がれているらしい。
13時過ぎに到着した。
新しい建物でも入口の雰囲気は素敵![]()
目線をずらすと、かつての建物の一部が見えてきた。
これはぼくが認識していた新湯小屋温泉という名前の頃、そのままの状況に近い。
こちらが特別に人気あるのは温泉そのものとは別に、つげ義春の作品「二岐渓谷」の舞台となった宿そのものだから。
つげ義春関係は後程。
なお写真が多くなったので<前編>と<後編>に分けて投稿します。
二岐温泉 湯小屋旅館 <前編>
新しい入口から館内へ。
日帰り入浴は10時~15時(最終受付14時半)。
先述した通り訪れた時は土日祝のみの営業だったけれども、最新情報は要確認でお願いします。
館内はモダンでオシャレ。
そして入浴は基本的に1グループ1時間貸切で一人1000円だった。
その中ですべての浴場を利用できる。
これも最新状況は確認してください。
先客がいたためお話を聞いたり飲み物をいただきながら小一時間ほど待つ。
ぼくらの後にも若いカップルが来たので↑、彼らもさらにもう小一時間待つことになる。彼らが待つことにしたのか帰ったのか忘れてしまった。
こちらの宿は宿泊も受け付けており、2023年現在は素泊まり、朝食付き、二食付きなど選んで泊まることができる。
ただし1日1組のみ(最大7名)なので、もちろん事前に予約が必要。
詳しくはオフィシャルサイトを。
先客が入浴している間に「つげスペース」を見させていただく。
先ほどの元宿の入口の奥にあたる部分。
ちょっとした「つげ義春美術館」になっていた。
この画↓あたりはなかなかグッとくる。
「二岐渓谷」の中から↓。
他にもいろいろと掲示あり。
そうこうしている内に我々の時間となった。
このつげスペースの奥にある扉↓が浴場への入口。
ここから靴をサンダルに履き替えて、階段をまた降りる。
浴場周りは新しくなっていたが、例えばこの看板↓は古いものみたい。
浴室は「姫の湯」「奥の湯」そして露天風呂と3エリア。
これらが1時間入り放題。
まずは一番手前にある「姫の湯」へ。
その名の通り元は女湯なのだろうけれども、貸切仕様なのでぼくも入ってOK。
この缶ビール↑はぼくらのではないですよ。前のお客のかなぁ。
ぼくはまだこの後、宿までの運転あるし。
では浴室内へ。
シンプルで何とも美しい![]()
4~5人が入れそうな浴槽。
洗い場施設は特になかったかな。
新しいベンチと桶などが少し。
こちら「湯小屋旅館」は2本の源泉を有している。
すなわち「二岐温泉 7号泉」と「二岐温泉 13号泉」。
この内温度の低い(源泉温度42.1度)の13号泉は調子が悪くて訪問時は使用していなかった。
温度の高い7号泉のみの使用。いずれ源泉井を修理して13号泉も使用する予定とのこと(宿の方に確認済・現状は要確認)。
改めて使用源泉の話をすると、無色透明な湯は源泉名が「二岐温泉 7号泉」。
源泉温度52.5度、pH9.0のカルシウム-硫酸温泉。純石膏泉だ。
成分総計は1.383mg/kg。
動力揚湯で60リットル/分の湧出量。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
浴槽の温度を測ってみると。。。
44.1度と高めだが、実際は気持ちよい感じのちょい熱めな温度。
湯口の竹筒の中には2本のパイプがあり、1本からのみ投じられている。
これが2源泉使用するときは混合泉となるのでしょう。
淡い石膏臭らしき香りを感知。
石膏泉らしい甘味が淡くあった。
硫酸塩泉らしい白いモコモコのある湯口で温度を測ってみると。。。
54.6度と分析書よりも高い温度。源泉温度が上がっているのかな。
浴槽は浅め。これは全浴槽共通。
しっかりとしたスベスベ感があった。
いや~、派手さはないけれどもぼく好みの良い湯ですよ、これ![]()
なかなか純石膏泉は入る機会が少ないので、貴重なお湯。
さらなる源泉の掘り下げについては<後編>で。
そう、廊下の奥に「奥の湯」が鎮座しておりました。
<後編>へ続く。
二岐温泉 湯小屋旅館
福島県岩瀬郡天栄村大字湯本字下二俣22-7
0248-84-2210
立寄り入浴料 1000円/人(全浴場を1時間貸切)
10時~15時(最終受付14時半)
※訪れた際は土日祝のみ 最新情報は要確認
<源泉:二岐温泉 7号泉>
カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
52.5℃
pH9.0
成分総計 1.383g/kg
動力揚湯 60リットル/分
無色透明
淡石膏臭あり
淡甘味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2022年11月入湯
※数値はH21の分析書より






























