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「壊しても買い直せばいい」「自分は許される」モラハラ夫のおごりと開き直り
みなさまこんにちは。
連休真っただ中ですが、
本日もブログを読んで下さってどうもありがとうございます。
*弊事務所は「夫がモラハラ」のご相談が最も多いため、記事はその設定で記しています。
男女逆のケースは夫と妻を入れ替えてお読み下さい。
モラハラ夫と暮らしている妻の方は、
きっとこれまで、
様々なものを壊されてきたと思います。
家の壁やドア、
テレビやエアコンのリモコン、
リビングやお風呂のドアをけ破られたり、
洗面所の鏡が割られたこと。
ゲーム機や子どものおもちゃやタブレットなど。
酷いケースでは、
妻や子どもがずっと大切にしていた思い出の品を、
あえて狙って壊すようなことも。
鬼の形相で怒り狂い、
目を血走らせながら暴れ、次々に物に当たる。
その姿は、見ている妻子に深く強い恐怖を植え付けます。
私自身もかつて経験がありますが、
あえて子どもの私が大切にしている物を壊した父が、
「ハンッ!(←吐き捨てる様な笑い)ざまぁみろ!!」
と。
しかしその後。
一通り暴れて少し冷静になったモラハラ夫は、
自分が暴れた後のめちゃめちゃになったリビングや、
粉々になった壊した物の残骸を見て、
一定程度「自分の見栄えが悪い」ことには気づくのか?
しばしばこんな風に言います。
- 「壊れたのは、また買ってやるから」
- 「もっといいやつに買い替えてやる」
- 「おい(妻を呼んで)明日すぐ新しいの買ってやれ」
- 「(子どもに)おもちゃ、たくさん買ってやるからな」
そうやって自分のした事に向き合うことなく、
お金や物で誤魔化して話を終わらせようとするのです。
二度と元に戻せないもの、買いなおせないものもある
食器や家電などは、
長く使う中で自然に壊れてしまうことはあります。
しかし自然な生活の中で壊れるのと、
他者からの暴力によって「壊される」のとでは、
当然ながら全く違います。
しかもそれが、
最も安全であって欲しい家庭の中で、
最も安全な関係でいたい家族の暴力で壊されたとしたら。。
- 我を忘れて暴れ、
- 家族の尊厳を粉々にする暴言を吐き、
- 大切なものすら躊躇なく壊し、
- 恐怖で支配する。
その行動によって壊された
「家庭内の安全」や「妻子からの信頼」は、
お金を出して買い直すことなど絶対にできません。
妻の心の回復を急かすモラハラ夫
モラハラ夫のDVモラハラに加え、
さらに浮気まで発覚して離婚騒動にまで発展するケースも、
これまで数えきれないほど見守らせて頂きました。
その中には、
ご本人の納得を作る為とモラハラ夫の強い要望もあって、
”修復期間(やり直しのお試し期間)”
を持つことにしたケースもあります。
その時、当然ですが妻は、
心に大きな傷つきやダメージを受けています。
修復期間を持つことにしたからと言って、
「はい、今日からやり直します」
「もう心は修復されました」
などと笑顔で元通りになれるわけがありません。
そんな時、
最初の頃こそ多少の配慮を感じられていたモラハラ夫の言動が、
少しずつ少しずつ。。
モラハラ夫が暗い顔や辛そうな顔をしている妻に対して、
妻のペースに合わせてケアをするのではなく、
- 「まだ辛いのか!?」
- 「いつまで言ってんの?」
- 「やり直すって決めたのはお前だろ?」
- 「何が辛いのか全然分かんない」
- 「どうしたら元に戻るの?教えてよ」
- 「まだしんどいの?何がしんどいの?」
などと詰めてくる。。
DVモラハラや浮気によって傷つけられた妻の心の痛みの大きさと、
モラハラ夫の方が妻を傷つけた事や恐怖を与えたことに対する認識のサイズが、
全く釣り合っていないと感じます。
人の心は部品交換で直せる機械ではないし、替えがきくものでもない
こういった事例を見ていると、
モラハラ夫は、根本的なことが分かっていないんだな。
相手の立場や気持ちになって考えてみると、いう事が、
やっぱり出来ないんだなと実感します。
人の心や傷つきを、
まるで壊れた家電のように
- 買いかえればそれで解決
- 何かを提供すれば簡単に埋め合わせられる
とでも思っているのでしょう。
更には、
- そうすれば許して貰える
- 無かった事に出来る
とも。
それで許して貰えなかったり、
妻の気持ちが回復せず無かった事に出来ないでいると、
- 「こっちは謝ってるのに!」
- 「いつまでも許さない妻が悪い!」
- 「気持ちを切り替えない妻のせい」
と、
いつの間にか責任の所在が捻じれてしまいます。
自分が妻の心を傷つけておきながら、
「どうしたらもとに戻るのか、俺に分かるようにお前が説明しろ」
と、
修復の責任や手順までも妻に丸投げなのです。
一度決定的に壊された信頼や植え付けられた恐怖は、
そう簡単に元通りにはなりませんし、
「元に戻らないこと」はあなたのせいではありません。
あなたは、無理をして笑わなくていいのです。
「やり直すと決めたのに、いつまでも沈んでいる私が悪いのかな」
「夫は修復を急ぐけれど、私の心はついていけない」
もしも今、
そんな風に自分を責めている方がいたら、
まずは今すぐ、ご自分を責めることをやめてください。
気持ちが切り替えられないことには、
ちゃんと理由があるのです。
辛くなった時は一人で抱え込まず、ぜひお話しを聴かせてくださいね。
シルバーウィークの連休中、
モラハラ夫がずっと家にいて息が詰まる思いでいる方も多いと思います。
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