皆さま、こんにちは!
九州にある鉄道ループ線と言えば肥薩線にある大畑ループですが、
国鉄時代はもう1ヵ所あったのを覚えてますかね?
鹿児島本線・水俣駅と肥薩線・栗野駅間を結ぶ山野線の大川ループです
。
子供の頃から、九州にはこんな変わったカタチの路線があるのだと
時刻表を眺めるたびに思ってましたっけ…
山野線はJRに継承されるも1年後の昭和63年2月に廃止。
路線が廃止されてから既に32年が経過しましたが、
終点の肥薩線・栗野(くりの)駅には
今でも山野線の面影が残っているらしいです。
そんな栗野駅には平成27年12月に訪れましたよ。
栗野駅は明治36年に開業した駅で、
現在あるRC造りの駅舎は昭和40年に建て替えされたモノだそうです。
山野線の乗り入れが始まったのは大正11年からみたいですね。
この日は朝から肥薩線&吉都線の駅巡りの予定で
一発目に栗野駅を周りましたが、好天でのスタートは気持ちがイイです。
駅前にあるナゾな芸術作品もステキに見えちゃうのから、
好天パワーってスゴイですな。
ちなみにコレ、御影石で出来た「てきてき」という作品だそうです。
「母なる優しさと安心感、したたる水の滴と柔らかい風、鉄道の音」
をイメージして作られた作品だそうですけど…
ごめんなさい、ペンギンの親子にしか見えませんでしたわ。
それと「ゆうあい橋」と呼ばれるレンガ橋もありました。
実はこのレンガ橋(それと手前の階段も)、
一般家庭ごみをリサイクルして製造したレンガを用いた
世界初の車道用エコレンガ橋なのだそう。
栗野駅がある湧水町内には他にも、
産業遺産登録された明治時代のレンガ橋も数多くあるらしいですよ。
レンガ橋も気になりますが、
自分がここに来た目的は山野線の面影が残る栗野駅を見るためです。
それでは構内を眺めてみましょう。
栗野駅は簡易委託駅で、旧事務スペースに観光協会が入居してました。
出札窓口の業務は観光協会が受託してるのでしょうかね?
ここででは常備券が取り扱われてるようです。
栗野駅は島式ホーム1面2線構造のため、
こちらの跨線橋を渡ってホームに進入しますよ。
栗野駅の構内全景なり~
島式ホームには古い上屋の他に
最近建てられたと思われる待合所がありました。
駅裏(南口)から駅舎を通らずにホームに入る利用者もいるので、
新たに待合所が設けられたのだと思います。
さてさて跨線橋のホーム出入口にご注目ください。
島式ホームの乗り場が「2・3番線」なのがわかりますよね?
ということは、別の場所に1番線ホームがあるわけでして…
駅舎寄りの柵で仕切られたホームがかつての1番線で、
山野線の列車はここから発着していたんですって。
これが今でも栗野駅の構内に残る山野線の遺構でした。
画像の右に途中で途切れている線路が見えますけど、
これがかつての山野線だそうですよ。
こうして構内を見終えた後は再び駅前に戻り、
駅舎前に並ぶ芸術作品を眺めました。
こちらは少女像っぽいですけど…ん?ビキニを着ている?
作品のタイトル「アヤナミ」。
よく見りゃ、エヴァンゲリオンの綾波レイじゃないですか!
ということはこっちも…やっぱり!
惣流・アスカ・ラングレー…タイトルは「アスカ」ですけど。
チェンソーアートと言えば自分の中ではジェイソンさんですが、
こちらは地元のアーティストさんの作品みたいですね。
余談ですが、アスカのキャラ設定は劇場版よりもテレビ版の方が好きです。
そうそう、山野線跡には山野駅や薩摩大口駅等々、
遺構が残る廃駅跡が数多くあるらしく。
今月の宮崎・鹿児島旅行は豪雨のために延期してしまいましたが、
次回こそはぜひ、廃駅跡巡りも楽しみたいですね。
肥薩線
↑(八代駅方面)
栗野駅(平成27年12月2日)
↓(隼人駅方面)
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!
トレインビューなホテル、旅に便利なグッズ等々を紹介中です。
過去にブログで紹介した美味しいもの、便利グッズ、こだわりの逸品を
楽天ROOMにまとめました。
こちらもぜひチェックください。

















