皆さま、こんにちは!
木造駅舎が数多く残る釧網本線。
先月末にここを旅してきたのですけど、
中でも魅力的だったのがこちらの駅でした。
ラーメン屋さんが入居する素敵な駅でしたよ。
釧網本線・止別(やむべつ)駅です!
止別駅は釧網本線が延伸開業した大正14年に開設された駅だそうです。
止別駅の魅力と言えばこれですよ、これ。
開業当時の木造駅舎が大きな改装を受けることなく
今でも現役で使われているのですよね。
止別駅は昭和59年に簡易委託駅化されたのちに無人駅化。
現在は、有人駅時代の事務スペースに
ラーメンきっさ「えきばしゃ」さんが入居中とのこと。
鉄道利用者だけではなく、遠方からも自動車を利用して
大勢のお客さんがお見えになられているんですって。
自分が訪れた時刻は夕方近くで、お店のお掃除タイムでした。
ん?目の前にあるのはひょっとして…
キロ(グリーン車)のシートじゃないのよ!
今回は時間が無く、お店に立ち寄ることは出来ませんでしたが、
次回は必ず食事したいと思いました。
ネットのレビューを見たら、ものすごく評判の良いお店さんみたい。
塩ラーメンが美味しいって皆さん書かれてましたよ。
美味しそうなラーメンスープの香りを嗅ぎながらホームに出ます。
止別駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。
ここもかつては列車の行き違いが可能だった駅。
貨物の取り扱いがあった昭和57年までは相対式2面2線構造だったそうです。
廃止されたホームは跡形なく姿を消しちゃったみたいですね。
止別駅の木造駅舎を眺める。
止別駅のことを思い出すだけでも腹が減ってくるわ。
さてさて、止別駅には
鉄道ファンでしたら絶対に外せないスポットがありまして…
駅前広場のすぐ脇に公園があるのですが、
ここにはこんな碑が立っているのでした。
私鉄北見鉄道分岐点跡。
「北見鉄道」、聞き慣れない鉄道名ですが、
昭和5年から昭和14年にかけて
仮止別駅-小清水駅間を結んだ総延長8,7キロの鉄道線で、
昭和12年から昭和14年までのわずか2年間ですが、
止別駅のこの地点まで車両が乗り入れていたそうです。
1日4往復の混合列車が運行されていたようですよ。
この碑は駅舎のすぐ近くにあるのですけど、
相互取り入れは行われていなかったようで…
駅前広場はかつて北見鉄道が乗り入れていた場所。
広場が広いのは、そんな理由があったのですね。
わずか9年間で廃止されてしまった北見鉄道ですが、
廃線跡はその後もしばらくは残っていたっぽく。
下は国土地理院のサイトから転載した昭和23年撮影の航空写真ですけど、
道路に転用された廃線跡がハッキリと写ってましたよ。
北見鉄道の廃線から80年近くが経過。
この道路も現在は姿を消してしまってるのですけど、
その先を見ると、わずかながらも形跡が確認できる場所があるっぽく。
ヤフー地図より転載。
ひょっとしたら今でも北見鉄道の遺構がある?
こんな気持ちになったら現地に行かないと気が済みませんよね?
そこで、かつて線路が延びていた地点(上の写真の黄点の位置)に
行ってみることにしました。
地図じゃ近そうに見えますけど、駅からここまでクルマで3分ほど要します。
そして現地の様子。
赤い屋根の奥に延びる道が廃線跡のはずなのですが…
廃線跡の様子、わかりますかね?
正面から見るとこんな感じです。
防風林の切れ目をガソリン動車が走っていたようですが…
さすがに80年も前の話、それらしいモノは何も残ってませんでしたね。
この先、廃線跡はここをまっすぐ延びていたようですけど、
道路の縁にアスファルトがちょこっと広がっているだけ。
他は完全に牧草地に変わってましたわ。
なお、終点の小清水駅跡にはそれを示す碑と看板が立っているそうですよ。
今回はスルーしちゃいましたが、機会を見てここも訪れてみたいです。
それと止別駅の「えきばしゃ」さんも。
名物のラーメン、まだ食べてませんからね。
それにしても、北海道は立ち寄りたい場所が多く、
旅の目的地を決めるのに本当に困っちゃいます。
☆追 記☆
この日の訪問から4か月後の9月末、憧れのツーラーメンを食べてきました!
(この日のブログもぜひチェックくださいね)
5月のリベンジ完了!釧網本線・止別駅でツーラーメンを食べてきた(平成29年9月25日)
↑(網走駅方面)
止別駅(平成29年5月22日)
↓(東釧路駅方面)
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