皆さま、おはようございます!
常々、JRが発表する公式プレスをHPでチェックしている自分でしたが、
駅が改築される情報とか、ここが一番早いのですよね。
中でも一番衝撃的だったのが、
昨年3月にJR北海道が発表したプレスリリースでした。
その内容は、1日の乗車客数が1人以下の駅が道内には51もあるという…
その後、「これらの駅を優先的に廃止してゆく」なんて
噂まで流れましたからね。
釧網本線は1日の乗車客数が1人以下の駅は4駅が該当してまして、
うち、五十石駅は今年3月に廃止済み。
残るひとつが、先週訪れたこちらの駅でした。
釧網本線・南斜里(みなみしゃり)駅です!
昭和37年に開業した、
単式ホームが1本あるだけの停留所タイプの駅でした。
ファンの間では「秘境駅」としても名高い南斜里駅ですけど、
駅までのアクセスがとびっきり悪いわけではありません。
交通量が多い知床国道(国道334号線)から300メートルしか離れてません。
ではなぜ秘境駅と呼ばれているかというと、
この写真の奥に国道がありますよ。
辺りには民家らしきものが無いのですよね。
利用者が少ないのは国鉄時代かららしいです。
それにしても、当時の国鉄もよくこんな場所に駅を造ったこと。
昔はホームの横っちょに待合室があったそうですけど、現在は撤去済。
待合室はこの草むらの中にあったっぽいですけど。
それではさっそくホームに入ります。
うむ?駅に自転車がくくり付けられてる?
自転車は高校生のモノっぽいですけど、
駅の存続は、確か定期利用者がいるか否かが鍵になっているはず。
南斜里駅はしばらくは安泰なのかもしれませんね。
南斜里駅はコンクリート製の単式ホームがあるだけの駅です。
小さな上屋すらないのですから、
雨の日は傘が無いと列車待ちも出来ません。
南斜里駅の駅名標です。
列車の発車時刻表を貼るスペースがないので、時刻表はここが定位置。
快速列車はもちろん、普通列車も約半数が通過するので、
停車する列車は上下合わせてわずか6本。
昼時に到着する列車は1本もありません。
南斜里駅は、釧網本線内の駅では停車する駅が一番少ない駅なのでした。
※臨時駅の原生花園駅、シーズン中に停車列車の本数が変わる釧路湿原駅を除く。
この日はそんな南斜里駅でノンビリと過ごしていた自分。
駅前の畑が見事な山形で、思わず関心しちゃってました。
見るべきものが少ないと、どうでも良いモノにも目が行きますね。
…とそこで、踏切が鳴りだしました。
遠くに列車の姿が見えましたよ。
南斜里駅に列車が到着する貴重なシーンが撮れそうです。
列車が近づいてきて…停まらない!?
忘れてました。
大半の列車が南斜里駅を通過することを。
目の前を爆音をあげて通過するキハ54の姿にかなり焦りながら、
列車を見送りました。
釧網本線内ではもっとも秘境感が漂う南斜里駅。
どうか、五十石駅と運命を共にすることはありませぬように。
↑(網走駅方面)
南斜里駅(平成29年5月22日)
↓(東釧路駅方面)
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