kyupinの日記 気が向けば更新 -16ページ目

奥日光三名瀑

 

 
今年7月に初めて奥日光まで観光した。約20年前に高校時代の友人が栃木県で開業し行って以来である。その時は、ちょうど開業したばかりでクリニックを見せて貰っただけで、観光する時間がなかった。
 
今回、その友人の案内で奥日光三名瀑全てを観ることができたので写真や動画をアップしたい。上に挙げた動画は華厳の滝である。
 
 
華厳の滝滝を少し修飾してアップしている。少し修飾しないと横にアップされるため。細かい水滴が霧のように漂っている。ここは暑い日でも涼しい。
 
この日は雨が降っており、流れ落ちる水量が多かった。メインの滝のサイドに小さな滝が多く観られるが、いつもはこのようではないらしい。紅葉の時期に行くと最高とのこと。
 
なお、華厳の滝は中禅寺湖の星野リゾート界〜リッツカールトン日光の間辺りから流れ落ちているという話であった。
 
 
中禅寺湖から見る華厳の滝の方角。湖畔に2つ建物が見えるが、青の屋根は星野リゾート界、低い建物はリッツカールトン日光とのことだった。なお、現在、星野リゾート界は休業中で、リニューアルされて開業されるらしい。
 
 
僕は中禅寺湖なる湖が栃木県にあることを知らなかった。漠然と箱根あたりにあると思っていた。中禅寺湖はかなり大きな湖で、日本で最も高い標高にあると言う。標高1269m。
 
中禅寺湖周辺は都内よりは涼しいが、それでも奥日光の方が更に涼しい。このような山の上にこのサイズの大きな湖が存在しているのが少し驚きである。深さも163mもある。
 
 
道路から対岸を拡大して撮影。中禅寺湖湖畔には大使館の避暑地が多くあるらしく、この写真の手前の低い屋根はそうだと言う。詳しい話も話していたが、もう忘れた。

 

 

 

これは湯滝。最初にこの滝を観た時、驚いたが、奥日光三名瀑、華厳滝(けごんのたき)、竜頭滝(りゅうずのたき)、湯滝(ゆだき)はどれも凄い滝である。
 
 
湯滝まで歩いて行く時、熊が出るかもしれないと注意喚起されていた。
 

 

上は龍頭の滝。説明があったので拡大してアップする。

 

 

これらの滝にはどこも多くの外国観光客がいた。これは東京から比較的アクセスが良いこともあると思う。あらためて栃木県は多くの観光地があることを知った。

 

他に日光東照宮なども観光したが、それは他の機会にアップしたい。

 

参考

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

セルシンの注射アンプル販売中止

しばらく前だが、セルシンの注射剤の販売が中止された。しかし併売薬のホリゾンは販売継続されているので困るわけではない。先発品で併売薬の1つがいつの間にか販売中止されるのは時々あることである。

 

例えばエナデールとセパゾン、サイレースとロヒプノールもそうである。

 

昔、大学病院ではエナデールと言う抗不安薬が院内薬局にあり、セパゾンはなかった。しかしその後、いろいろな病院で勤めていた当時、併売品でもエナデールよりセパゾンのほうが多く処方されているように見えた。実際は売上的にどうだったかまでは知らない。

 

サイレースとロヒプノールもロヒプノールのほうが多く処方されているによう見えたが、なぜかサイレースの方が残った。これはエーザイが販売権を継承したためで、ネットで調べると、AIにまで、ロヒプノール=悪だからのような記載がされているが、多分そのような理由からではない。

 

https://www.eisai.co.jp/news/pdf/news201703pdf.pdf

 

 

なお、ロヒプノールとサイレースは販売チャンネルの相違があり、おそらくだが、クリニックではサイレースが主に流通し、単科精神科病院ではロヒプノールが多く納入されていたと想像する。うちの病院の門前薬局では、サイレースとロヒプノールを両方置いていた。なぜかと言えば、患者さんがサイレースとロヒプノールとフルニトラゼパムには効き方に相違があると言うからである。以下は古い記事だが、抗不安薬の強さを示す換算表を記載している。

 

 

以下は患者さんから聴いた、ロヒプノール、サイレース、フルニトラゼパムの効き味の相違について、2013年の記事である。

 

 

セルシンとホリゾンの注射剤についても感覚的には併売薬でも有名ではない方が残った印象である。なぜなら、セルシンのほうがホリゾンより多く処方されているような印象があったからである。

 

セルシンの注射薬には5mgアンプルと10mgアンプルの2種類あり、てんかん発作などでは主に10mgアンプルを静注で処方し、効かない場合は増量し連続で静注する。5mgは不安緊張などに筋注で処方することが僕は多かった。多かったとはいえ、滅多にない場面である。

 

典型的にはASDや重い神経症患者さんのパニック〜亜昏迷などである。これに対し、セルシン5mgは筋注後、しばらくして魔法が解けたように亜昏迷から脱していた。

 

なぜ筋注なのかと言うと、特にASD患者さんは薬に脆弱性があるケースでは死亡事故もありうるからである。そのような事態になった場合、単科精神科病院では対応できずリスクが避けられない。筋注だとじわり効果が出るので多少は安全である。またセルシンの筋注はかなり痛いため、このような亜昏迷には疼痛さえ治療的であることもある。

 

過去には精神科救急でロヒプノールの注射剤で、普通のサラリーマンへの静注の際に死亡事故が起こり裁判で病院が負け1億円以上の支払いを命じられた事例がある。もちろん、そのサラリーマンはかなり精神状態が悪かったのだろう。医療ミスとは言い難い死亡事故には裁判所は辛い判決を出すことが多い。おそらく、「病院は保険に入っているだろうから支払ってやれよ」という感覚なのだろと思う。

 

精神症状が重くかなりの鎮静を要する場面では、このタイプのベンゾジアゼピンよりセレネースやトロペロンの筋注のほうが事故が起こりにくい。統合失調症ではないにしても症状の規模が大きければ大きいほどそうである。セレネースやトロペロンが完璧に安全かと言うとそうではなく、酷く重い場合、既に緊張病症候群に近い病状なので悪性症候群に移行するリスクがある。

 

つまりこのような重い病態で医療行為をすることは、リスクなしという道順は通って行けないのである。

 

今回の記事で記載した内容は、ある種の製薬会社による精神科の処方薬の再編なんだと思う。

 

かなり安価な向精神薬は、そうでもしないと経営的にやっていけないのである。

 

参考

 

 

 

 

いつもニコニコしていることの反動

人間は、どこかバランスを取らないと持たないようにできているようで、嫌なことがあってもいつもニコニコしていなければならないような人は、日常の他の場面で、その反動が出やすい傾向がある。

 

ひょっとしたら、そう言う行動を取っているのに、そのことに気づかない人もいるだろう。

 

日本で言われる「外面の良い人」である。

 

ある人が、「外面の良い人」と評される時、他の場面でそうでないことを含むニュアンスがある。

 

例えば、DVまで行かなくても、家族に対し冷たく愛情のない接し方をしている人である。

 

また、会社では非常に人当たりが良くいつもニコニコしている人が、ショップなどに行った時、些細な店員のミスに対し、火が出るような勢いで怒るなどである。

 

これはクレーマーに等しいと言える。

 

これは日常のニコニコしていることのストレスに対し、脳がバランスをとっていると言うか、ストレス発散を行なっているようにも見える。溜まっている毒を吐いているようなものだ。

 

そのような日常のアンバランスがあると思うような人は、「自分はそういうところがある」と認識する方が良いと思う。

 

それを意識できると、その場面の行動が少し変わるからである。

 

今日の記事は、特にリエゾンなどで身体的疾患を抱えた人と話している際に、時々気づくことである。

 

DVの話は、精神科よりむしろリエゾンで話を聴くことが多い印象である。

 

DVをするような人は、しばしば社会では普通か、むしろ高評価されていることも稀ならずあるのは不思議ではなく、そうならざるを得ない面があるのだと思う。

 

参考

 

 

 

幼虫から羽化したばかりのひぐらし

 

上は奥日光のホテルに宿泊した時、偶然発見した羽化したばかりの蝉。まだ幼虫の抜け殻から出てきたばかりのようで至近距離から撮影しているのにびくとも動かない。

 

この蝉を見た時、一瞬ニイニイゼミだと思った。しかしよく見ると羽が透明なのでニイニイゼミではなさそうである。

 

羽が透明と言うことは、ツクツクボウシ?と思ったが、ツクツクボウシはこの蝉ほどの横幅はなく、もう少し細いと言うかスマートである。

 

 

子供の頃、透明な羽の蝉はクマゼミかツクツクボウシのどちらかといった感じだったが、これはこの2種類とは異なる種類のようなのである。その理由は体が黄緑であること。

 

このように、あまり見たことがない昆虫を見ると、国内ながら異国情緒を感じる。

 

ひぐらしは羽化したばかりの時は黄緑ということが頭の何処かに残っていて、おそらくひぐらしだと思った。成虫のひぐらしにも少し黄緑の模様がある。

 

少し歩いたりするかと思って動画も撮ったが、全然動かないので意味がなかった。どうも体がまだ柔らかいのか、動けないようなのである。

 

上の写真は深夜12時頃撮影したものである。翌朝にはいなくなっているのでは?と思った。

 

 

その通りで、翌朝、6時頃に観に行くと既に飛び去っていた。

 

子供の頃、父親から蝉は成虫になってからの寿命が短いので、捕まえることを注意されていたので、滅多に捕らえて虫籠に入れたりしなかった。

 

よく蝉の幼虫は7年間くらい地中で生活するなどと言われるが、7年間も地中にいる蝉の種類は日本にはいないらしい。海外では13年蝉とか17年蝉などの長期間幼虫で暮らす蝉もいる。この⚪︎年蝉という数字は大抵、素数であり、なぜ素数が良いか理由があると言う。

 

ちなみにひぐらしの幼虫の期間は約3年である。成虫になると約1ヶ月ほど生きる。昆虫としては長生きだが、明るいところで生活する時間があまりにも短い。

 

セミはカメムシ目の昆虫だが、ひぐらしを見ると確かに、と思う。ひぐらしは秋の季語であるが、真夏でも普通に鳴いている。ひょっとして、奥日光は涼しいのでこの時期、鳴いているのかも?と思ったりする。

 

 

この動画は、日光東照宮近辺で撮影した、と言うより録音したひぐらしの鳴声である。ひぐらしはカナカナカナカナと鳴くと言われるが、そう聴こえなくもない。最後あたりに車の音が入ってしまったので、もう一度撮影。

 

 

もう一度撮影しても、また最後に車の音が入ってしまったのであった。日光東照宮に限らず、中禅寺湖や華厳の滝などの観光地で驚いたのは外国人観光客の多さ。

 

東京駅から新幹線で宇都宮駅まで48分くらいしかかからないのである。宇都宮駅から日光東照宮まで車で40分くらいで行けるので、少し無理をすれば東京から日帰り旅行も可能な距離である。

 

奥日光三名瀑も撮影したので、いつかアップしたい。

 

参考

 

 

 

統合失調症の人が書きつけたノート

重い統合失調症の患者さんの一部にノートに文章を書きつける人がいる。このようなノートを担当医に見せるような人は稀で、たいていベッドサイドに置いている。

 

医師や看護者がこのようなノートを見つけ、本人の了解を取り見せてもらうことがあるが、支離滅裂で何を書いているのかわからないような内容のことも多い。このような事例は、疾患の重さのバロメーターになっていると言って良い。

 

一方、これはなんなんだ!と言う驚くようなことが書かれていることがある。

 

具体的には書かないが、その書かれた内容が、その人の生活歴から考えると、到底見合わないような高いレベルのことがあるのである。

 

そのような記載を見ると、その人の詳細な生活歴を改めて調べたくなる。説明がつかないからである。例えばどのような大学、学部なのかとか職歴などである。

 

それでもなお、疾患の重さとそれらの文章は均衡することはなく、謎のままのことも多い。

 

一方、そのタイプの高度な内容ではなく、文章に韻を踏んでいる不思議な流れの記載もある。あれは音楽的であり、ある種のラップに似ている。あれは支離滅裂とは言えない。

 

僕は、この人はひょっとして、輪廻転生の人かもしれないと思ったことがある。そう考えると、色々な点で辻褄が合うからである。

 

統合失調症という疾患には謎が多い。