kyupinの日記 気が向けば更新 -18ページ目

暑すぎるのでネコちゃんたちも涼んでいる

 

今日はめちゃくちゃ暑かったこともあり、ネコちゃんたちも涼しい場所を選んで涼んでいた。

 

犬はかなり寒い場所でも耐えられるが、ネコは基本、南の地方に生息する動物である。実際、体温もヒトより高い。しかしネコは日本の高温多湿の環境に強いわけではない。

 

 

毎年、夏場にはノラネコ達は相当に夏バテしている。

 

 

これは一見、ネコがいるかどうかわからない。尻尾だけ見えている。

 

 

角度を変えると、目が見える。こちらを見ている。

 

 

草むらから出て来ず、こちらがエサをやらないのがわかっている。

 

さすが、しっかりしている。

カードが不正に使われようとしたこと

ある日、突然知らない人から電話がかかってきた。最近、このタイプの電話は、詐欺まがいの営業か、マジ詐欺が多い。

 

しかし、その電話はそうではなく、クレジットカード会社からであった。電話窓口の女性は僕のカードが不正に使用されようとした疑いがあり、実際そのような買い物しようとしたのか、確認の電話であった。

 

なんと、最近1ヶ月の間に、17万円、8万円、15万円という感じでネットショップで使われそうになったらしい。ただし、最後のセキュリティに引っかかり、突破はできなかったようだった。僕は、そのような商品は買おうとしていないと答えた。

 

購入されそうになった商品はカー用品など、僕がほとんど買わないような商品である。そのカードの上限はないが、例えば1つで500万円とかの高額商品を買う場合、電話で一報しないといけない。

 

しかしである。そのカードは初めて発行して以来、もう15年くらい持っているが、ほとんど使わないカードなのである。ほぼ無意味に年会費だけ支払っているようなカードである。しかも年会費も安価ではない。(←アホのように見えるが意味がある)

 

同じように上限がないカードがもう1枚あり、長い間、ずっとそちらを優先して使っていた。その理由は、そのカードはJALマイルが貯まるからである。不正利用されそうになったカードはANAマイルが貯まるが、僕にとっての有用性がJALマイルの方が高いため、ほとんど使わなかったのである。

 

しかし、JALマイルが貯まるカードもここ2年くらいはほとんど使ってない。申し訳ないので、月に数千円使うだけである。別に上限800〜900万円くらいのカードがもう1枚あり、そちらばかり使っている。なぜそのカードなのかと言うと、マイルの加算率が高い上、JALマイルにもANAマイルにも交換でき、海外の航空会社のマイルにも直接移行できるからである。マイルは航空券に替えるのが最も効率が良い。当たり前か。

 

また、ある特典航空券を取ろうとした時、JALマイルの方が航空券が取れる確率が高い。ANAは辛すぎるといつも思う。その商売の緩さのために、JALは一度経営破綻したのだと思う。最近はJALも特典航空券の必要マイルが増えたし、便の変更ができないなど、コロナ以前よりかなり厳しくなった。

 

思い出したが、コロナパンデミックの前、JALマイルが16万マイルくらいあったが、数年間、国内移動がほぼできない状況だったため、毎月のようにマイルの期限が来て、仕方なくお肉などに交換した。全く大損失であった。

 

今回のハッキング未遂事件は、使うことがほぼないカードの番号が漏れ、使われようとしたことは相当に謎だしショックであった。そのカードはネット上に登録したりネットショップで買い物に使ったことなど一度もない。

 

カード会社の窓口の女性の話だと、順列組み合わせで入れて、ちょうど合ったのでしょうとか言うが、おそらくセキュリティコードがわかっていなかったために突破されなかったのだと思う。

 

どうも、カードと僕の名前までわかっていて、トライされた可能性もあるので、ちょっと怖い話である。なお、カードの不正利用未遂は日本国内だけで国外ではされていなかった。

 

そして、どのような対応をすれば良いかを聴いた。この対策はカードの再発行だった。従って、もしメインのカードだったら、大変なことになっていたと思う。カード番号が変更になり、Amazonを始めネットショップや航空会社など全て登録カードの変更手続きが必要だからである。ちょっと考えるだけで頭が痛くなる話である。

 

これについては、窓口の女性も確認されたが、「全然使わないカードなので問題がないです」と答えた。

 

最近、従兄弟に仮想通貨取引所にアカウントを作ることを手伝った。2段階認証すら知らないのである。一応、複雑なパスワードを作らせたが、その従兄弟のパスワードの桁数が少ないので、ちょっと不安を感じた。パスワードは、アルファベット大文字、小文字、数字、記号を含め、できれば20桁くらいあった方が良い。ギリギリ許せる範囲で13桁である。その従兄弟のパスワードは短くはないが13桁未満だった。

 

次に最低限、2段階認証の設定は必須である。これは色々あるが、Google2段階認証を設定した。これを設定すればかなりセキュリティは高くなるが、完璧ではない。もちろんSMSの2段階認証もそうである。また、偽メールを防ぐために、自分へのメールの目印となる数個のアルファベットも設定。これがあると明確に取引所からのメールであることがわかる。

 

そしてそこまで設定したところ、その夜にハッキングされたのである。なぜならログインのメールが届き、東京のIPアドレスからAndroidでアクセスされたことがわかったからである。幸運だったのは、何もコインや現金を入金していなかったので、損害がなかったことである。念のために1000円分くらいビットコインを入れておけば良かった。実際、そうしておけば、どのようなアドレスに送られたかわかったからである。取り戻せるわけではないが、アカウントセキュリティについて、どこまで知られているかがわかる。

 

仮想通貨取引所にもよるが、送金できるアドレスの登録も可能である。これはホワイトリストと呼ばれ、自分の出金アドレスを設定してもすぐには送金できない。この期間は自分で設定できる。このようにすることでハッキング後の時間の猶予を得ることもセキュリティ向上には必要である。

 

しかし、例えばビットコインから他のコインに交換されて送金されたら終わりだ。その理由は持っていないコインはホワイトリストなど設定しないからである。(取引所にもよるが、持っていないコインのホワイトリストは設定できないことが多い印象)

 

やはり一旦、アカウント内に入られた以上、相当に終わっている思う。

 

この事件は謎が多い。ひとつの可能性として、パソコンウィルスが考えられる。パソコンでアカウントを作ったからである。以下は従兄弟へのメール。

 

あとで思ったのですが、パソコン画面を見られているウィルスがいるのかもしれないです。もしそうなら、Google2段階認証を再現できるアルファベットの画面も見られているわけで、キーボードで打つ内容もわかるので、メールアドレス、パスワード、Google2段階認証全て突破できます。このタイプのウィルスは、パソコンウィルスソフトでは発見できないことの方が遥かに多いと言われています。そうだとしたら、今もウィルスがいるわけで、パスワードを変えても解決しないです。

 

トレザーなどで数字の画面が全くアトランダムで、しかも数字が*で表されているのはこのタイプのウィルスを想定しています。今のパソコンでシードを入れてもう1つスペアのトレザーを設定することは危険ですね。シードがバレますので。

 

今度、新しい取引所でアカウントを作成する際には、僕のノートパソコンで設定して、⚪︎⚪︎さんのパソコンでログインすれば少なくとも2段階認証は突破できないと思います。

 

パスワードは一般に12個以内は危ないと言われており、できれば16個以上あった方が良いです。

 

現在、新しいアクセスはないようですが、ハッカーが⚪︎⚪︎さんがコインを入れるまで様子を見ている可能性もあります。

 

銀行口座はいったん変更したら例えば1週間とか変更できない設定が多いです。またホワイトリストと言って、出金できるビットコインアドレスを固定することも可能です。

 

しかし、それをしても例えばビットコインからソラナなどに両替されて出金されると簡単にハックされます。

 

それにしても今回の事件は、青天の霹靂というか、全く予想もしていなかった事態でした。今のところ、何も盗まれていないのが幸いです。

 

と言った内容である。最近、巷で騒動になっている証券会社も全ての人がうっかりハッキングメールで誘導されたサイトにパスワードなどを入力し、ハッキングされたものばかりではない可能性の方が高い。事例数が多すぎるし、ネットリテラシーが高い人もハッキングされているからである。

 

クレジットカードの場合、設定すれば可能なのか分からないが、利用の都度メールなど来ない。時間が経って支払額の大きさに気づき不正利用がわかるだけである。それどころか毎月数千円ずつ抜かれている場合、長期間わからないことすらある。

 

クレジットカードや証券会社は、利用者の利便性を優先するあまり、セキュリティに対する意識が低すぎると思う。

 

参考

 

 

 

 

入院中に実は全く服用していなかった人

外来と入院での治療の大きな差の1つに、入院では服薬遵守を徹底できることが挙げられる。外来では服薬はそこまで徹底できない。

 

従って、統合失調症のように服薬が続かないと悪化する確率が高い疾患では、入院継続より外来治療の方が服薬しないことがきっかけとなって悪化する経過がしばしばみられる。これは研究で証明されており、時間が経つにつれて服薬率が落ちる傾向があるのである。

 

現代社会の精神医療はなるだけ入院させず、外来で治療することが推奨されている。これは人権や医療経済的なものも考慮されている。

 

従って、全く服薬せず精神症状が極端に悪化した外来患者さんが、世間を震撼させるような事件が起こしたとしても、精神科病院を含め医療機関に文句を言うのは間違っている。国の医療政策に苦情を言うべきであろう。そもそも大多数の精神科患者さんは通院治療を強制されてはいない。通院は任意のものである。

 

精神科病院では、適切な治療をすればそれなりに落ち着く経過が普通だが、薬物療法やECTでもなかなか落ち着かない人は、多くの時間、隔離室に収容されている。このような人は、定期的に行われる都道府県の監査により正しく処遇されているか、精神科医の診察も行われチェックされる。これも人権を考慮されている。このような監査で診察を受ける患者さんはいつも同じ人になりやすい。逆に言えば、年間で長期間隔離されるような患者さんはあまりいないのである。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/12200000/000932530.pdf

 

しかし、長期入院しているのに実は服薬していなかったという人が稀にいる。精神科病院では毎回服薬の際に確認しているが、うまく舌の下に隠して後で吐き出すなどである。またいったん服薬したものを胃から吐き出せるような人もいるが、このケースでは何がしか服薬しているため、舌の下に隠して吐き出すよりはマシである。

 

これが統合失調症患者さんの場合、服薬しないで数年経過すると、悲惨な予後になることが多い。

 

幻覚妄想が発展して、強固というか、とてもじゃないが退院できないくらい悪化するのは、まだ理解できる。統合失調症の人が長期間服薬していないと、次第に精神症状が悪化するので周囲からわかる経過になる人が多い。

 

しかし統合失調症でも、妄想性型の人は比較的その辺りの破綻がそこまで目立たない人もいて、時間が経ち、取り返しのつかない事態になる。実は服薬していなくて、なおかつそれに気づかれないなんて奇跡のような確率である。

 

悪化するのは科学的にまだわかるが、極端に忍容性が低くなり、かつては服薬できていた薬が全然服薬できなくなるのは不思議である。ただし、これは服薬しなかった全ての患者さんに言えることではないと思う。

 

これは重い統合失調症が背景にあり、長期間の無服薬により著しく悪化したわけだが、ドパミン過剰の環境が、極めて脳に有害なことを示唆している。同時に、長期に服薬していないことにより、全く服薬できない事態に至るのは特殊だと思う。

 

統合失調症に人は、薬物治療の後の長期間の服薬なしの状況では、レセプターの態様の変化にいくつかバリエーションがあるのではないかと想像している。レセプターのアップレギュレーションやダウンレギュレーションでは理解しにくいからである。

 

いずれにせよ、本人が悲惨なのは間違いない。

 

精神科外来の院内Wi-Fiの話

随分前の話だが、措置入院の鑑定のために市内のある病院まで出かけた。時間はもう夕方5時を過ぎた頃だった。

 

措置入院の鑑定は2名の精神保健指定医が呼ばれるが、しばしばそれに応じる医師とそうでない医師に分かれる。措置鑑定は措置入院の必要性が2名で一致していれば問題なく、臨床診断が異なっても良い。

 

僕は「これは誰が見ても統合失調症と診断するでしょう」と思える患者さんを、当時、今のASDと診断したことがある。もう1人の精神保健指定医は大学病院の若い医師で、「こりゃ変な診断する医師だなぁ」と思われたと推測する。

 

年間に1度も応じない場合、診療報酬でペナルティがあるので、全く行かないのはほぼありえない。

 

ほぼあり得ないと書いたのは、僕は年間に1度も行かない年の方が多いからである。医療観察法の業務をしている場合、既に公務員的な業務をしているとみなされて、行かなくても良いらしい。(確認済み)

 

それと院内の他の医師が行きたがるので僕は遠慮しているのもある。

 

面白いのは措置鑑定の報酬。これには選択肢があり、なんと無料で応じるという項目があるのである。従って無料で応じない選択をすればもちろん報酬が出る。あまり高くはないが。

 

昔は精神保健指定医の召集に苦労していたため、このルールができたのだと思う。また、クリニックの医師があまり応じないこともあった。

 

昔は精神保健指定医だったのだが、更新しなかったため、今は精神保健指定医でない年配のクリニックの医師がいる。精神保健指定医は非任意の入院の際に必要な国家資格で、いつもクリニックで診療している医師にはあまり必要性を感じない資格である。

 

以下は日本以外のどの国でも非任意の入院形態が、法的に位置付けられているという記事である。参考にしてほしい。

 

 

一方、民間の単科精神科病院にとって非常に重要な資格で、入職する際の契約年俸に反映する。実際、精神保健指定医がない精神科医は一人前とはみなされない。

 

結局だが、昔からクリニックを開業していた医師には、精神保健指定医は必要性をあまり感じない資格だったので、更新せず放棄したのだと思う。

 

その後、放棄した医師にとって、国が精神保健指定医の資格を診療報酬に反映させたことは青天の霹靂だったと思われる。具体的には通院精神療法の報酬が、精神保健指定医とそれ以外では差がつくようにしたのである。しかし計算してみると、経営ができなくなるような大きな差ではなかった。きっとそういうことも勘案し、国は差を設定したのであろう。

 

精神保健指定医は、クリニック経営の医師であれば外来に、それがわかるように記載しておきたい資格であるが、長年クリニックを経営していて外来患者さんも定着し、新患もあまり診ないような状況だと今でもそこまで必要がない。

 

長期的にはクリニックを誰かに譲るか閉院し、民間の単科精神科病院にアルバイトをするような際、報酬に差があるため精神保健指定医を持っていた方が良いと言うことはある。あっても邪魔にはならないからである。また、健康上の理由で閉院し、再び勤務医になると言う話はそう珍しくはない。

 

最初に戻るが、ある病院に鑑定のために出かけたところ、もう夕方5時なのに、大学生くらいの年代の患者さんがまだ外来に多くいて、皆、スマホを見ているのに驚いた。なんと、外来に院内Wi-Fiが無料で開放されていたのである。

 

2つ驚いたことがあり、1つはこの時間の外来患者の多さであった。クリニックの診療時間は遅い時間までやっていることが多く普通かもしれないが、単科精神科病院ではこの外来数はかなり多いと言えた。実際、調べてみると市内で月間のべ外来人数がトップだったのである。

 

もう1つは院内Wi-Fiが無料で使えることであった、当時、まだ無料の院内Wi-Fiはない病院が多かった。おそらく大学が近いため、若い人のニーズに応じているのだと思った。

 

セキュリティ的には、僕は詳しくはないが、外来無料Wi-Fiが病院と同じ回線だと少し不安がある。うちの病院でもそれから何年かして院内Wi-Fiを導入したので、セキュリティの問題はそこまでなかったのかもしれない。

 

電子カルテは万一ハッキングされた場合(ランサムウェア・身代金要求型ウイルスなど)、大事故になる。いわゆるハッカーによる脅迫である。

 

 

このような事態になると、電子カルテの閲覧ができなくなるので診療そのものができない。院内Wi-Fiでそのリスクがどのくらいあるのかは詳しくないが、慎重なら院内Wi-Fiまで無料で開放しないということもあると思う。

 

僕がたまに行く精神科以外の大学時代の友人のクリニックはどこも院内Wi-Fiがない。これは来院患者の年代も関係しているのではないかと思った。内科や整形外科などやはり年配の人が多いからである。

 

なお余談だが、電子カルテを導入する場合、病院内に発電機が必要と聞いたことがある。それもキャンプで使うレベルではなく、本格的な発電施設である。それがないと災害の際、停電が長く続くと診療ができなくなる。

 

そう言う風に聴いていたが、クリニックは電子カルテが多いが、発電施設まで持っているようには見えない。どのようになっているかは知らないが、ガソリンも満足に手に入らなくなる事態が続けば、診療できなくなるのでは?と思う。

 

電子カルテだが、国は2030年度にほぼ全ての医療機関へ導入を目指している。実際、厚生局の監査では、2030年という具体的な年を聴いた。

 

 

現在、精神科病院に限らず、新型コロナ後の環境変化やインフレの影響で、赤字の病院が増えており、診療報酬が少しばかり上がったとしても焼石に水である。それくらい深刻な話になりつつある。

 

赤字の病院が、電子カルテのように膨大な導入費用やランニングコスト上昇に耐えられるのか、かなり疑問だと思う。

 

 

 

 

 

美容院の話

僕は禿げない家系らしく、叔父で禿げた人は1名もいない。しかし歳を取ると白髪になるのでカラーリングは必要になる。今から10年ほど前まで、もっぱら散髪屋で散髪していた。散髪代はカラーリング込みで6000円ほどだが、次第に白髪が目立つようになるため、通う頻度は多く、3週間に1度である。

 

いつも嫁さんが散髪が下手過ぎると言い、美容院に行くように勧めていたが頑として応じなかった。

 

長年、通っている散髪屋を急にやめるのは決断が必要である。その理由の1つは、たまに散髪屋の青年が犬を散歩させている時に会うからである。もし行かなくなってそういう場面に遭遇したら、さすがに心証が悪い。

 

しかしながら、全く違う理由で美容院に行くようにしたのである。僕は腰痛もちで、良くない椅子で途端に悪化する。僕が通っていた散髪屋は3つの椅子のうち、1つしか良い椅子がなかった。お客さんが自分だけなら良いが、既に椅子を使われていた時はそのまま散髪せずに帰らないといけない。散髪したい時に、時間が合わないことがあるため、美容院に通うようになったのである。

 

今回は美容院に行くようになって思ったことなどを紹介したい。

 

美容院は基本、女性が行くように見えるが、意外に男性客もいる。散髪屋では、まず女性客を見ないのとは大違いである。美容院代は、散髪屋と比べ費用が高く、3週間ごとに必ずカラーリングが入るため毎回1万円は超える。11000円から12000円くらいである。ただし美容院代は都市部、地方で乖離があるのかもしれないと思う。感覚的には散髪屋の5割り増しと言ったところである。うちの病院の看護職員によれば、有名な美容院とそうでない美容院でも美容院代は大差ないとのことだった。

 

また、特定の美容師にカットしてもらうと指名料がかかる。これは指名料が必要でない美容師もいるようであるが、エース級ないし準エース級ならプレミアムが付くといったところである。ただしカラーリングだけの時は指名料はつかない。カットは基本的に2回に1回しかしないので、2回に1度、指名料がかかるといったところである。

 

ところで、その美容院を選んだ理由だが、僕が結婚した時、仲人(形だけ)してもらった当時の精神科教授の奥さんから、嫁さんに勧められたからである。それ以降、ずっと嫁さんが通い続け、遂に僕も行くようになったのである。

 

その美容院はシートについては全く問題がなかった。そもそも美容院や散髪屋でシートに問題があるなんて話にならないと思う。長時間同じ場所に座っているわけで、航空機のレカロシート並みの品質はほしいところである。

 

一時、準エース級の30歳代の男性美容師にお願いしていたが、「○○さん(←僕)、自分よりずっと髪の毛は多いですよ」とか言われたこともある。彼は別の支店に店長として栄転した際、僕もついて行ったのだが、なんとその店はシートが悪かったのである。何度か腰を痛め、元の本店にやむなく戻った。今は嫁さんの担当美容師にお願いしている。

 

カラーリングの際に、毎回、アレルギーが出た時のために免責の書類に署名しないといけない。これは散髪屋では書いたことがなかった。これは手術や、造成剤を使うCTなどの際に承諾書にサインしないといけないのと同様である。

 

自分の場合、天然の物の方がアレルギー率が高いので、一般のカラーリングではおそらくアレルギーは出ないと思っている。しかしヘナはリスクが高い。

 

今日はこれ以降が本題である。

 

美容院に行くと、カラーリングを含めると数名の美容師と話す機会がある。エース級ないし準エース級の人は技術はもちろん話術というか、心配りのようなものが優れている。お客さんが不快感を抱くようなことがないように十分に配慮できるのである。

 

従って、コミュニケーション能力が低い人が美容師になったとしても、エース級までは到底無理だと思う。超人的な美容センスがあれば、その限りではないと思うが、その評価が確定するまで仕事が続かないような気もする。

 

医学生で直美(ちょくび)を狙っている人は、まず有名どころの美容院に行き、そのお店のエース級美容師にカットなりカラーリングをして貰い、自分はその美容師と同じレベルか、それに迫るほどのコミュニケーション能力があるのか検証した方が良い。その美容師に到底かなわないと思ったら、全的な意味で、優れた美容整形外科医になるのはやや難しい。

 

一方、コミュニケーション能力低めでも、精神科医はできるし精神保健指定医も取得できる。

 

美容系の医師は、手術はもちろんだが、いわゆるコミュニケーション能力も含め、総合的な力量がその人の評価になるのではと考えている。

 

ケースによっては、患者さんにむしろ手術を止めさせるといった繊細な交渉術も必要と思うからである。

 

美容院の話をしていて、なぜか美容整形の話になったのは自分でも驚いた。

 

古典的には散髪屋と外科医は関係があると言う話である。