
幼虫から羽化したばかりのひぐらし
上は奥日光のホテルに宿泊した時、偶然発見した羽化したばかりの蝉。まだ幼虫の抜け殻から出てきたばかりのようで至近距離から撮影しているのにびくとも動かない。
この蝉を見た時、一瞬ニイニイゼミだと思った。しかしよく見ると羽が透明なのでニイニイゼミではなさそうである。
羽が透明と言うことは、ツクツクボウシ?と思ったが、ツクツクボウシはこの蝉ほどの横幅はなく、もう少し細いと言うかスマートである。
子供の頃、透明な羽の蝉はクマゼミかツクツクボウシのどちらかといった感じだったが、これはこの2種類とは異なる種類のようなのである。その理由は体が黄緑であること。
このように、あまり見たことがない昆虫を見ると、国内ながら異国情緒を感じる。
ひぐらしは羽化したばかりの時は黄緑ということが頭の何処かに残っていて、おそらくひぐらしだと思った。成虫のひぐらしにも少し黄緑の模様がある。
少し歩いたりするかと思って動画も撮ったが、全然動かないので意味がなかった。どうも体がまだ柔らかいのか、動けないようなのである。
上の写真は深夜12時頃撮影したものである。翌朝にはいなくなっているのでは?と思った。
その通りで、翌朝、6時頃に観に行くと既に飛び去っていた。
子供の頃、父親から蝉は成虫になってからの寿命が短いので、捕まえることを注意されていたので、滅多に捕らえて虫籠に入れたりしなかった。
よく蝉の幼虫は7年間くらい地中で生活するなどと言われるが、7年間も地中にいる蝉の種類は日本にはいないらしい。海外では13年蝉とか17年蝉などの長期間幼虫で暮らす蝉もいる。この⚪︎年蝉という数字は大抵、素数であり、なぜ素数が良いか理由があると言う。
ちなみにひぐらしの幼虫の期間は約3年である。成虫になると約1ヶ月ほど生きる。昆虫としては長生きだが、明るいところで生活する時間があまりにも短い。
セミはカメムシ目の昆虫だが、ひぐらしを見ると確かに、と思う。ひぐらしは秋の季語であるが、真夏でも普通に鳴いている。ひょっとして、奥日光は涼しいのでこの時期、鳴いているのかも?と思ったりする。
この動画は、日光東照宮近辺で撮影した、と言うより録音したひぐらしの鳴声である。ひぐらしはカナカナカナカナと鳴くと言われるが、そう聴こえなくもない。最後あたりに車の音が入ってしまったので、もう一度撮影。
もう一度撮影しても、また最後に車の音が入ってしまったのであった。日光東照宮に限らず、中禅寺湖や華厳の滝などの観光地で驚いたのは外国人観光客の多さ。
東京駅から新幹線で宇都宮駅まで48分くらいしかかからないのである。宇都宮駅から日光東照宮まで車で40分くらいで行けるので、少し無理をすれば東京から日帰り旅行も可能な距離である。
奥日光三名瀑も撮影したので、いつかアップしたい。
参考


