2023年6月末頃、一人で巡った山梨一泊温泉旅シリーズ、その6。
この日の宿がある温泉地へ。
本編前、いつものようにここまでの行程リンク集からどうぞ。
中巨摩郡から甲府市内へ移動。
今宵の宿は大好きな湯村温泉(甲府湯村温泉)。
実は昼間に食べ損ねたとんかつ屋のためにすぐそばまで一度来ていたのでした。相変わらず無駄な動きが多い!(^^;
そして泊まるところは未訪の宿にしており、先にチェックインをしてとりあえずひと風呂浴びたのだけれども、その泊まった宿のお話は後回し。
車と荷物を置き、明るい内に徒歩で立ち寄りした湯のお話から。
以前より甲府湯村の立ち寄り湯をしているときからちょっと気になっていたこの壁。「露天風呂の柳屋」。
源泉温度が高くはないこのエリアの源泉で広そうな露天風呂は無理があるのではと思いながらも、源泉が違うとどうしても入ってみたいじゃないですか。
他の魅力的な宿の湯の再訪はせず、新規にこちらを訪れてみることに。
18時頃に到着。6月末なのでまだ余裕で明るい。
敷地は広く、白壁で低層(2F建て)なところもなかなか落ち着いた雰囲気を出している。
これから宿の夕食時間だろうということで、浴場は貸切状況かなと目論んだわけですわ。
湯村温泉 柳屋
提灯では「湯村温泉 柳屋」となっているけれども、サイトでは「甲州湯村温泉 柳屋」。
よく使われる甲府湯村温泉という言い方でなく甲州湯村温泉という呼び名も悪くない。
玄関脇にあったこちら↓。
すわ、源泉かと思いきや、どうやら手水だったよう。メモも寄り写真もないので後からそう判断。
立寄り入浴料は貸しタオル付で1000円。
この貸しタオルの状態がアレで(^^;、ぼくは持参のタオルを使用。
ちなみに立寄り可能な入浴時間は12時~21時という認識ながら、現状のオフィシャルサイトでは明記を見つけられなかったので実際は要確認でお願いします。
玄関からロビーまでは広く、館内も少し和モダンな落ち着いた感じ。
ロビーから庭を少し観察。
浴場は男女別に「石の湯」と「花の湯」があり、この時の男湯は「花の湯」。入替え制。
この他に宿泊者用と思われる貸切風呂も2つほどあるみたい。
夕食時間作戦は功を奏したみたいで、終始独り占めで入ることができた。
洗面所のアメニティはなかなか充実してそう。
脱衣所に湯使い等に関する掲示がいくつかあった。
この場で明かしてしまうと、加温循環ろ過併用かけ流し方式。
塩素消毒も少量あり。
なので湯口からの湯は飲まないようにとの説明もある。
さらに循環の仕組みまで図解になっていた。
かけ流しに越したことはないけれども、ここまでしっかり潔く説明されるとかえって気持ちよいじゃないですか![]()
では浴室内へ。大きなガラス窓で明るい雰囲気。
内湯は10人ぐらいが楽に入れそうな規模。
露天風呂にはここからガラス戸を開けてすぐ行ける構造。
洗い場の規模もしっかり。
シャンプー類も複数の種類がありそう。使ってないのでよくわかりません。
カランから出たのは真湯、真水だったかと。
それでは源泉のお話。
無色透明な湯は源泉名が「有限会社 柳屋」。
源泉温度41.8度、pH8.7のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。
成分総計は1.337g/kg。
塩素消毒ありだけれども、浴槽や湯口で嫌な消毒臭を感じることはなかった。
300m弱の掘削、動力揚湯で湧出量は20.5リットル/分。
この湯を先述通り、加温循環ろ過併用かけ流しにて使用。
オーバーフローは浴槽縁以外にこの回収穴↓へも。
加温循環だが浴槽の温度を測ってみると。。。
41.1度と湧出時の温度に近いので勿体ないが、この湧出量でこの規模の浴槽にするにはこの湯使いで仕方ないのでしょう。
やはり湯はいじられているので源泉の微妙な風味まではよくわからなかったが、湯村温泉らしい優しい湯であることはしっかりわかる。
僅かに塩味と甘味を感じた。
湯口の温度を測ってみると。。。
41.1度と浴槽温度とピタリ一致。
装置が素晴らしく機能しているということでしょう。
しっかりとしたスベスベ感あり。
それでは露天風呂へ。
先述したように源泉温度が十分高いわけでないので、露天風呂の設置はそれなりに大変なはず。
露天エリアにはサウナもあったが入らず。
源泉由来でないのでスルーです。
露天風呂の使用源泉は同じ。
浴槽↑の向こう側が渡り廊下の下をくぐって内湯とつながっているようにも見えるけれども、実際浴槽レベルでは繋がっておらず。
ただし循環をしているという意味では先に挙げたように両者の湯はつながっていることになる。
露天風呂でも湯の印象は同じ。
しっかりとした投入だけれども、循環の湯も含んでいるからなぁ。
一応湯口の温度を測ってみると。。。
42.1度と内湯より1度高い。
浴槽の体感はほぼ同じ。
湯使いはともかく、源泉は好きな湯村の湯らしい肌当たり。
弘法湯やホテル吉野、旅館明治などの感動には遠く及ばないけれども、湯村の源泉を楽しみました。
次は泊まった宿が素泊まりだったので、宿の話の前に夕食のお話を。
湯村温泉 柳屋
山梨県甲府市湯村3-16-2
055-253-2416
立寄り入浴料 1000円(貸しタオル付)
立寄り可能時間 12~21時(要確認)
<源泉:有限会社 柳屋>
ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉 (低張性・弱アルカリ性・温泉)
41.8度
pH8.7
20.5リットル/分(動力揚湯)
無色透明
ほぼ無臭
微塩味、微甘味あり
消毒の塩素風味はなし
しっかりとしたスベスベ感あり
加温循環濾過併用かけ流し
2023年6月入湯
※数値はH21の分析表より






























