草塩温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2023年6月、山梨の未湯を一泊で独り巡ったシリーズ、その4。

無駄のある動きをしながらもハシゴ湯を進めております。

まずはここまで行程をどうぞ↓。

 

中巨摩地区広域事務組合 老人福祉センター

笛吹市境川観光交流センター 寺尾の湯

天恵泉 白根桃源 天笑閣

 

南アルプス市にあった「天恵泉」からグッと南下。

距離にして約45kmほど走行し、南巨摩郡の草塩というエリアへ。

有名な奈良田温泉(後日投稿予定)へ行く途中にある「草塩温泉」が次の目的地。

 

 

こちらもまた早川町が運営する町営施設。

創業は調べられなかったけれども、1977年に源泉を掘削したという記録を見たことがあるのでそれぐらいからの経年。

 

施設の建物に連なって見えるのは「竹寿司」。

 

 

これが通し営業だったんですよ。知っていたらとんかつ屋に入れなかった代わりにコンビニで中途半端な食事をせず、ここに急げばよかった(^^;

海無し県とはいえ山梨県は寿司屋が多いことで有名。なのできっと美味しく食べられたんだろうな。

寿司はさておき、到着したのは14時半近く。

 

 

草塩温泉

 

 

 

敷地内に源泉の湧出地らしきところを発見。

 

 

いずれにせよ里山ののどかな雰囲気になごむのでありますニコ

 

 

では館内へ。

 

 

この時点では町営とは知らず、オーナーの女将さんが対応してくれたと思っておりました。

 

 

ですが町営。町営だけにこれまでと同じ、町内と町外で料金が違う。

もちろん町外扱いで入浴料700円

営業時間は平日11時~18時半土日祝10時~18時半

毎週月・火曜日が休館日

それにしてもよそ者はお金がかかる湯めぐりであることよ、山梨県。

 

中途半端な時間に訪れたのか、こちらでは他のお客を見かけなかった。

 

 

ロビー↑の左奥には、館内からも行ける寿司屋の入口が。

 

 

それを横目に浴場へ。

 

 

男女別に内湯のみ。露天風呂などは無し。

 

 

終始独り占めにて入浴。

その浴場内へ。

 

 

3~4人規模の浴槽が縦に2つ並んでいる。

天井は高く、上からも採光ができる構造なので明るい浴室内。

 

 

浴槽の対面に洗い場が並ぶ。シャンプー類も設置。700円なので当然といえば当然。

 

 

カラン&シャワーは源泉ではなく真水・真湯。

 

 

浴槽で微黄色ほぼ透明~僅かに笹濁った湯は源泉名がそのまま「草塩温泉」。

源泉温度15.6度pH8.0ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉

成分総計1.040g/kg

湧出量は不明。

掘削当時は220m掘削で自噴、湧出量13リットル/分だったらしい。

現在は動力揚湯。

 

この湯を加温・循環にて使用。

 

 

オーバーフローは基本的に無い。

 

 

両方の浴槽に温度の違いはほぼ無かった。

向かって右側(奥)の浴槽にデフォで弱いジェットがあるぐらいの違い。

 

その浴槽温度を測ってみると。。。

 

 

40.6度とややぬるめ適温に加温されてキープされていた。

 

加温して循環は湧出量が少なく温度が低い源泉なので仕方ないでしょうねぇ。

 

 

成分の数値を簡単に抜粋。

陽イオンはナトリウムが276.7mg、カルシウムが19.7mg、カリウムが9.3mg、バリウムが4.1mg、マグネシウムが3.3mg、アンモニウムが3.0mg、リチウムが0.5mg、マンガンが0.2mg、鉄Ⅱが0.1mgなど。

陰イオンは炭酸水素が402.5mg、塩化物が264.5mg。以下フッ化物5.5mg、硫酸2.8mg、硫化水素0.6mgなど。

塩化物より炭酸水素の数値が高いけれどもミリバル数値で塩化物が多くなっているので泉質名が塩化物・炭酸水素塩という順番になっているものと思われる。

非乖離成分はメタケイ酸20.3mg、メタホウ酸20.7mg。

溶存ガスは5.3mg。

数値の中の硫化水素や溶存ガスあたりは加温循環で感じられなくなっていた。

 

 

香りは加温された湯口で僅かに消毒の塩素臭あり。

 

 

ただし浴槽レベルで塩素はほとんど気にならない。

加温循環の状況だけれども非加熱の源泉に触れられなかったので湯口の源泉の味もチェック。

僅かな消毒塩素味の他は淡い甘味淡い塩味があったか。

甘味は炭酸水素由来でしょう。

 

一応湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

38.6度と加温されているものの浴槽よりは低く、循環時に加温された源泉が浴槽内投入されているということになる。

 

 

膜を張るようなツルスベ感が特徴的。

源泉の個性と共に、循環時にそれが強調されているのかもしれない。どうでしょうね。

 

 

湯使いはそういうわけで理想には遠かったが、個性もある貴重な源泉を独り占めでゆっくり入れたのはよかったのでした照れ

非加熱源泉に触れられたらよかったものの湧出量を考えるとそうもいかないのでしょう。

 

次は同じく南巨摩郡の温泉施設へ。

 

 

 

町営 草塩温泉

 

山梨県南巨摩郡早川町草塩321-1
0556-45-2260

入浴料 700円(草塩町外)※草塩町内は300円

平日 11時~18時半

土日祝 10時~18時半

休館日 毎週月・火曜日

 

<源泉名:草塩温泉>

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)

15.6

pH8.0

成分総計 1.040g/kg

浴槽で微黄色ほぼ透明~微ささ濁り

僅かに消毒の塩素臭あり

僅かに消毒の塩素味、淡甘味、淡塩味あり

膜を張るようなツルスベ感あり

加温・循環・塩素イン

 

2023年6月入湯

※数値はH31の分析表より