【絵日記レポ】「伝説の奇祭 馬市まつり」

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今回のあらすじ

 


馬市まつりのフィナーレを飾る

亡き馬の鎮魂の儀式「新田火まつり」の幕が開いた。

 

祭りの主役を飾った馬ねぶたが並ぶ前で、怪しく舞う白塗りの巫女、たいまつを操る精霊たち。

そして、ついに馬ねぶたに火が放たれ…

 

――その夜、ねこぜは「異世界の祭り」を目撃した。

 

駐車場に突如現れた炎の儀式、浮かび上がる観音様と馬たちの幻影、夜空を切り裂く花火。

そして、謎めいた歌声が響くなか、白い何かが会場を包んだ…。

 

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いゃ〜

それにしても、まさかのペンライト。盛り上がったね。

わいわいやってたのにいつのまにか小雨が降ってきたし。大雨になりませんよーに🙏

 

 異界への扉が開かれるとき


 



物語の始まりは、どこにでもある普通の駐車場。

しかし、夜が更けるにつれ、その場は異界と現世の境界線へと変貌していく。

 

新田火まつり――馬たちの鎮魂の儀式

「ね〜んね〜こ〜♪」
巫女の歌声で、どこか懐かしく、けれども背筋がゾクリとする。ふしぎな子守唄が響く。

 

 

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ね〜んねこ ね〜んねこ 寝た子〜へ〜♪
寝ねば 山から モッコ 来らね

 

それでも泣〜けば 山さ 捨てて 来らえ
寝ろじゃ やい やい やい

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松明を持った赤鬼&青鬼が登場。

その時、突然空気が変わる。

 

鬼がいなくなったあと火柱が立ち上り、馬の鳴き声が「ヒヒーン」と聞こえたと思ったら…

 

なにィィィ!!?

ナイアガラをバックに馬ねぶたちがいつのまにか燃えている!!!(遠くて見えなかったけど)

鬼たちが火をつけたのか??


馬たちの魂が、ナイアガラの火のカーテンを背景に昇天していく様子は、まるで物語のクライマックスを見ているようだった。
 


だが、それだけでは終わらなかった。

バババババ…と煙をたてて中から現れたのは「観音様」と「2頭の馬」。

馬の姿はユニコーンのようにメルヘンチックで、幻想と現実の境界が曖昧になっていく…。これはどういうメッセージなのか?

 
そしてお待ちかねの、打ち上げ花火…!
 

わーーーーーーーーーーーーー!!!

 

しかも打ち上げ花火が会場から近く、真上に上がるから迫力満点!!

 

そして気になったのが、祭りを盛り上げるBGM。

…この曲。なんか聞いたことあるぞ、、、??

 

 ででで、でたーっっ!

 

image
昼のパレードで登場した、 あの、嫁いびりの曲「弥三郎節」だっっっ!!ここでもさりげなく流れるのか!!

 

 

しかも!!!

ギターver、津軽三味線ver、ピアノverのエモーショナルなアレンジ入り!!!

「燃える農耕馬」と「弥三郎の嫁」…つがる市の働き者が花火とともに昇天…。そんな気分になり感激。。。

 

 

馬市まつり…

新田火まつり…

来てよかった…😭😭😭

 

炎に包まれる馬ねぶたを見つめながら、ねこぜは思った。

「この祭りは、ただの感謝の儀式ではない。地元の人々のエネルギーがぶつかり合う、ひとつの冒険だ」と。

 

 

いろんな種類の打ち上げ花火があがる中、

となりの子どもがつかれて駄々をこねはじめた。

 

「はい、これで終わり!」

「もうおわりだよ!」

 

とお父さんがいうから…

 

となりできいてたねこぜは、

「あ、これで終わりなんだ…」と騙され、

クライマックス前に動画を撮りまくり。

 

またもや、スマホの空き容量ゼロに!

そのあとも「終わる終わる詐欺」は30分程つづき、

うしろでねこぜは必死にアプリを消したり、動画を消したり大あわてっっ!!

 

そして…

 

 

 

上を見上げると

鳥のようなものがたくさん飛んでいて

 

観客たちが手を降り、

何か変な動きをし始めた。

 

え?!

もしかして…さっきのカラス?!

 

もしや馬を燃やしたから

カラスが怒りの脱糞?!💩と本気で思ったw

 

 

でも、よくみると、、、、

ボンボン飛んできたのは、

馬ねぶたが燃えた灰!!!

いや、これもきいてねえぇぇぇー!!www

 

花火が炸裂し、曲が流れ出す。「弥三郎節」のエモーショナルなアレンジが祭りの雰囲気をさらに盛り上げる中、

灰が風に乗り、観客たちに降り注ぐ。

「まさか、これも祭りの一部?」

火の灰が、馬たちの別れの挨拶のように私たちを包み込み、会場全体を異世界へと引き込む。

私はその異様な光景に圧倒されつつも、思わず笑ってしまった。

 

――不思議と会場が白い灰に包まれて一体になったような気がした…

そして、、、約1000発の花火が夜空を彩ったあとの会場。

 

  足元みてわらった。


 

 

 

 

 

 

大惨事…、、、笑うしかなかった。
 
きのうから「汗でるシリーズ」で、着替えが足りねえ…!!!
 
最高だな…新田火まつり!!!

 

燃えつづける馬ねぶたを鎮火する消防車。

 

 

 

「消防士さんがんばれー!!」と消火活動をみまもる子供たち。

 

いきおいよく水をぶっかけられ、崩れ落ちる馬ねぶた。せつない。せつなすぎる。。。

ありがとう馬ねぶた、ありがとう農耕馬。

 

 

会場で黒髪さんを見つけ、近寄ると…

 

黒髪「ねこぜさん!真っ白っすね!w」

 

ねこぜ「まさかのサプライズでした…」

 

黒髪「いつもは馬側に風吹くけど、今年は観客席に風吹いて迫力満点だったっすね!

 

ねこぜ「……」

 

 

 馬市まつり帰り道

 

燃え続ける馬ねぶたが鎮火され、祭りが終わると、一気に現実が押し寄せてきた。
灰で真っ白になった服、疲れ切った身体。
 

 

 

ふらふら歩いていたら艦長に会った。

 

艦長「おう!ねこぜ〜全身真っ白だぞ」

 

ねこぜ「…」

 

 

艦長「宿(つがる地球村)までトラックで送ってくから、温泉はいって頭あらって寝なさい」

 
 

 

 

 

帰りの軽トラでいろいろ質問してみた。

 

 

ねこぜ「金木(五所川原)とか五戸町は馬肉で有名だけど…つがる市でそんなに馬が有名って知らなかったですよー。つがる市は馬肉は食べないんですか?」

 

艦長「つがる市は馬肉食わねーな…」

 

(いや、思い出した。はじめて会ったときみんなで馬肉鍋、食ってたっっwww

 

もう一回、馬市まつりをおさらい↓

 

”馬市まつりは、明治36年に木造地区で始まった馬のせり市が由来で、東北三大馬市に数えられるほど有名でした。しかし、近代化の波で農業の機械化が進むにつれて農耕馬が減少し、馬市は次第に衰退していきました。そこで昭和50年に馬にちなんだ祭り行事として「馬市まつり」が始まりました。”

つがる市ホームページより)

 

艦長「新田を開拓してくれた馬に敬意を表してるんだ」

 

艦長「本当に田舎らしい祭りで、馬が燃え、花火が打ちあがるイベント」

 

ねこぜ「…うんうん」

 

艦長「なかなか…ない、祭りなのかもな…」


 ねこぜ「地元の祭りにこんなに笑って泣けるなんて、正直、想像以上でした、、、」

 

 

 

イオンからバス・電車なし。タクシーなし。タクシーアプリも使えなそう。

 

艦長に助けてもらえなかったらイオンで野宿でした。

 

会場近くに公共交通機関でいけるホテルなかったはず。さがせば民泊はあるかも?🤔

 

 

 

頼みの綱だった艦長に軽トラで宿(つがる地球村)に送り届けてもらったねこぜは、温泉でやっと生き返った。
 

… 昼のパレードで日焼けしてたから、

温泉の内湯はアツめで入れなかったし、サウナはもっと熱くて入れなかったけど、

露天はちょうどいい温度でぬるすべ湯がサイコーだった。それもいい思い出…!

 

 

 

 馬市まつり行ってみた感想

 

 

すがすがしい朝です。

きのうは夢でもみていたんでしょうか。

 

馬市まつり…ほんとうにすごい祭りだった。

 

 

 馬市まつりの魅力――それは“物語”

 

 

正直、最初は「奇祭」という言葉に釣られて軽い気持ちで訪れた「馬市まつり」。

 

宿で振り返ると、今回の祭りがいかに「異質」で「ユニーク」だったか、改めて実感した。

 

馬市まつりはただの祭りではない。

 

歴史と創造性、そして地域の熱意が交差する「物語」の場だった。

 

農耕馬への感謝が込められたこの儀式は、異世界への旅そのものだった。

そんな奇祭を体験し、津軽の人々のユーモアと熱意に触れることで、「過去を忘れない」というメッセージが私の心に刻まれた。
 

 

 

 新田火まつり――それは魂の冒険

 


でも、そこにあったのは伝統の重みだけじゃなく、

地元の人たちの温かいユーモアと圧倒的な自由さ、そして今の時代にあわせた楽しさだった。


来年もまた、この祭りの熱に焼かれに行きたいと思ったし、

馬市パレードのように、日常の中でもちょっとだけ自由に生きてみようと思いました。

 

 

 

帰宅して読んだ本。

 

津軽開拓に生涯をかけた平沢三右衛門さんと、この馬市まつりがつながった。
 
木造町を中心にした新田地方は、たびたび大ききんにみまわれ、農民たちがよその土地に逃げ出してしまうほど荒れ果てていた。それを諦めず開拓に尽力した平沢さん、農家さん、農耕馬の努力あり、今のつがる市があるのかもしれない。
 
歴史をただ真面目に伝えるだけでは、時間とともに忘れられていくだけ。面白いイベントなら、何度も思い出してくれるはず。
 
観光客が集まる伝統的な祭りもいいけど、街の人たちが参加し創造する祭りこそ、地域のまつりだと思いました。
 
つがる市の皆さんに助けてもらわなければ、体験できなかった。今回ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
 
つたないレポートでしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
今後も観光客目線で青森をレポもしていきたいので、よければこれを機にフォローしていただき、『ねこぜのドジレポート』を見守っていただけますと嬉しいです。

 

 


 

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ねこぜが宿泊した施設

 

 

 

 

 

つがる地球村

 

 

 

おまけ

このビールを買うと、商品の売上の一部が日本各地の桜や花火などの風物詩を守る

市区町村の活動に活用されるそう。

 

 

 

馬ねぶたの昇天と花火がセットの「馬市まつり」が花火の価格高騰でピンチ!

「キリンビール」が日本の風物詩を守ろうとこの「晴れ風」売上の一部を使い

つがる市も支援したとニュースにもなってたよ!

 
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ねこぜ😸

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