【絵日記レポ】「伝説の奇祭 馬市まつり」
前回までのあらすじ:
長年夢見ていた奇祭「馬市まつり」についに到着!
しかし、待ち受けていたのは「ハイレベルなカラオケ大会」と「汗だくになるほど辛い地元グルメ」。
燃える馬の影すら見えないまま、いよいよ最終日!目玉イベント「馬ねぶたのパレード」が始まる――!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(前回からのつづき)
奇祭「馬市まつり」とは?
新田開発に尽力した馬たちを慰霊するために始まったとされ、今や50年近い歴史を誇る奇祭です。
「神聖な馬の供養祭」と聞けば厳粛なイメージを抱くでしょうが――現場はまさかのカオス!
「フリースタイル過ぎてやばい」という噂を耳にしつつ、ワクワク半分、不安半分で現地へ向かいました。
スケジュールに潜むワナ!
現場で判明したこと:
「馬が燃える」のは最終日の「夜」だけ!
青色=歌のイベント、赤色=馬ねぶた関連
あっぶねー、、、ほとんど歌のイベントだったw
もし金曜に行っていたら「一般カラオケ大会」しか見ずに帰宅していたかも…。
または、日曜昼のパレードだけ見て「え、今年は馬燃えないじゃん?」と、はやとちりして帰っていた可能性も…。
しかも、、!!!
昼のパレード会場から、夜の会場までは、公共交通機関なし!!徒歩40分!!!
▲馬市まつり・新田火まつりの運行コース
東京で徒歩40分は慣れているけど、慣れない場所で汗だくで荷物を背負ってあるきまわれるんだろうか。。。?
そんなドジミスを避けるため、今回は地元の案内人・ミーコさんに協力していただきました…!
向陽小学校までの1キロの直線コースには観客がぎっしり。
25団体が引く15台の「馬ねぶた」が3時間かけて町中を練り歩きます。
ねこぜは初心者だから、どこでみていいかわからない。
ミーコさんに「解説席」(写真左)がある場所を教えてもらい、そこで各団体や演目の説明を聞けたおかげでじょじょに謎が解けてゆくことに、、、
これが、馬ねぶた!??想像を覆すパレード
ただし、ここで早速驚愕の事実が判明。
「これが馬ねぶた…?!」
想像していた和紙のねぶたではなく…素材は「米袋」や「わら」(正式にはスゲ)。
中には「馬人間」や謎のキャラクターも登場!
「ちび馬」…!!w
「もはや馬ならなんでもあり」 というお祭り精神に、冒険心がくすぐられっぱなし!
馬市まつりのパレードで驚いた3つのこと
地元のミーコさんにきいた「フリースタイルな祭り」の特徴まとめ。
馬市まつりは、掛け声がない
青森ねぶたの「らっせーら〜」や弘前ねぷたの「ヤーヤドー」もなし。ノリノリのJpopや自由な踊りで(?)進行。
馬市まつりは、囃子と跳人がいない
あの華やかな囃子の演奏も、躍動感あふれる跳人もなし!純粋に「馬と地元の工夫」を楽しむスタイル。
馬市まつりは、ルールがほぼない
馬ねぶたの材料やデザインは完全自由!創造性が爆発した姿が毎年披露される。
いやもう、フリースタイルすぎるwww
「異次元パレード」で驚いた場面トップ3
1、スコップ三味線で意外な曲を熱唱
民謡や伝統音楽かと思いきや、まさかのピンク・レディー!全力で踊る海賊船スタイルのパフォーマンスに爆笑。
2、自衛隊のキレッキレダンス
馬まつりで流れる「花の慶次」テーマ曲――力強いダンスが妙にマッチしていて驚愕。
いや、確かに馬に乗ってるけれども〜〜〜っっwww
「地獄の馬 戦友と駆ける…♪」って歌詞があったから許すw
3、ミニ太鼓と暴れるお兄さんたち
パレードの最中、突然目の前に現れたのはミニ太鼓の上で暴れるお兄さんたち。
リズムも掛け声も何もかも自由すぎる!まさに馬ねぶたの精神を体現しているかのよう。
津軽民謡「弥三郎節」に隠された物語
そして、驚いたのがパレードの途中で披露された津軽民謡「弥三郎節」。(動画とれなかった、、、😭)
さらっと解説席で紹介されてたけど、あの津軽民謡「弥三郎節」が、、、嫁いびりの歌だったとは驚き‼️
しかも実話をもとにした数え唄で、木造地方に嫁いだ女性が姑にいじめられた体験を歌っているらしい。
嫁いびりの歌が堂々と披露されるなんて、青森の文化は奥深い…。
実際にあった嫁いびりの曲「弥三郎節」
津軽民謡「弥三郎節」の歌詞
歌詞の一部を聞くと、嫁が朝から晩まで草刈りをさせられたり、ご飯を食べさせてもらえなかったりする描写が生々しい。
①朝から晩まで草刈りしてるのに、
遅くまで仕事してると怒られる〜
②いびられまくりで
一日三回ご飯食べさせてくれない〜
③こきつかわれ
十本の指から血がでてる〜
④どれだけ稼いでも
油つけさせてくれない〜(手か髪の油)
④弥三郎んちは日あたり悪い、
持ってる土地も日あたり悪い〜
⑤ここの親たち鬼だ、
嫁にくるなんてバカだ〜
⑥餅も隠して食わせてくれない〜
歌詞の意味はフォロワーさんに教えてもらいました。教えてくれた皆さんありがとう…🙏✨✨
率直な感想まとめ:馬市まつりは、自由と混沌の極み!
ミニ太鼓で暴れるお兄さんや津軽民謡「弥三郎節」に隠された悲哀の物語、さらに「燃える馬ねぶた」のクライマックスを目指す高揚感──。そのすべてが詰まった1日は、まさに非日常の冒険でした。、
いそがしいのに案内&いろいろ教えてくれたミーコさん、ありがとうございました!😭
馬市まつり、次回はいよいよ馬が燃える!?
馬ねぶたに目を奪われながら走り回り、汗だくになった1日。
これほどまでに自由で、何が飛び出すかわからない祭りが他にあるだろうか。
カンカン照りで肌もスマホもアチアチ!!燃える馬を見る前にねこぜが燃えそうww.
次回こそは馬が燃える瞬間を目撃する!期待は最高潮に…!
↓↓↓↓↓↓
🎥 この冒険の動画は、ねこぜのインスタの「ハイライト」で公開中!ぜひチェックしてね!
次回をお楽しみに!
おまけ
「弥三郎節」の関連商品
弥三郎節の歌詞が、徳利になってます。
「海鮮 弥三郎漬」(つがる市のふるさと納税)















