一の宮まとめ記事第4弾。

 

律令国の各国に定められた一の宮。

 

それは、平安時代に定められた、その国一の格式を誇る神社。

 

68国に加え、近年、新一の宮も定められ、その数は100社を超えます。

(1国に複数社ある国もあります)

 

約1年振り、北海道・東北、関東、北陸道に続く、東海・甲信編です。

(記事があるものは社名にリンクを貼ってあります)

 

<伊豆国(静岡県)>

1.三嶋大社 (参拝:2026/3 他)

御祭神:大山祇命・事代主命

 

武家の崇敬も厚かった東日本随一の大社。

 

 

"三嶋"は"御島"を意味し、伊豆諸島の開拓神、噴火を鎮める神として崇められました。

 

 

桜の名所としても知られます。

 

御朱印

 

<駿河国(静岡県)>

2.富士山本宮浅間大社 (参拝:2026/3 他)

御祭神:木花之佐久夜毘売命

 

全国に1,300社程ある浅間神社の総本宮。

 

富士山を御神体として祀り、その奥宮は富士山の山頂に鎮座しています。

 

 

独特な浅間造の御本殿。

 

御朱印・御守り

 

<遠江国(静岡県)>

3.小國神社 (参拝:2013/8)

御祭神:大己貴命

 

文字通り、海から遠い"遠江"の一の宮は、田園風景の中の深き森に鎮座しています。

 

紅葉の名所としても知られますが、新緑の美しさも神々しく素晴らしい。

 

御朱印

 

4.事任八幡宮 (参拝:2017/3 他)

御祭神:己等乃麻知媛命・八幡大神

 

"事任(コトノママ)"の名の通り、願いが"言のまま"叶うとされ、今も崇敬を集めます。

 

豊かな自然に抱かれ、清々しい境内。

 

御朱印

 

<甲斐国(山梨県)>

5.浅間神社 (参拝:2021/5 他)

御祭神:木花開耶姫命

 

桃源郷、山梨の秀麗なる神社。

 

ワインの里でもある山梨、御神酒にもワインが奉納されるそうです。

 

御朱印

 

御朱印(山宮)

 

<信濃国(長野県)>

6.諏訪大社 (参拝:2022/4 他)

御祭神:建御名方命・八坂刀売神

上社 前宮

 

諏訪湖を囲み4つのお宮からなる大社。

 

上社 本宮

 

国譲り神話で戦に敗れ、出雲から諏訪の地に逃れた建御名方命を祀ります。

 

下社 秋宮

 

 

本殿を持たず、そびえる御柱に四方を囲まれた唯一無二のお社。

 

下社 春宮

 

御朱印(上社前宮)

 

御朱印(下社秋宮)

 

<尾張国(愛知県)>

7.真清田神社 (参拝:2017/5 他)

御祭神:天火明命

 

この地を支配した尾張氏の祖神を祀ります。

 

社殿はこの地方特有の尾張造。

 

御朱印

 

8.大神神社 (参拝:2022/5)

御祭神:大物主神

 

真清田神社と同じ地、西側に鎮座するもうひとつの尾張国一の宮。

 

疫病が蔓延した時、大和系の人々が氏神である三輪明神を祀ったと伝わる古社。

 

<三河国(愛知県)>

9.砥鹿神社 (参拝:2023/4 他)

御祭神:大己貴命

 

北にそびえる本宮山を御神体とするお社。

 

今も山頂には奥宮が鎮座しています。

 

御朱印

 

御朱印(奥宮)

 

<美濃国(岐阜県)>

10.南宮大社 (参拝:2018/4 他)

御祭神:金山彦命

 

鉱山の神、金山彦を祀る神社の総本社。

 

 

古来より鉱山・金属業関係者から崇敬を集めました。

 

御朱印・御守り

 

<飛騨国(岐阜県)>

11.水無神社 (参拝:2025/1 他)

御祭神:御歳大神

 

郷愁感漂う風景の中に佇むお社。

 

 

島崎藤村の父が宮司を務めていた事でも知られます。

 

御朱印・御守り

 

<伊勢国(三重県)>

12.椿大神社 (参拝:2026/5 他)

御祭神:猿田彦大神

 

日本国の一の宮、伊勢神宮を擁する伊勢国。

 

 

その伊勢国の一の宮は、導きの神、猿田彦大神を祀る神社の総本宮。

 

御朱印(本宮)

 

御朱印(別宮)

 

13.都波岐神社・奈加等神社 (参拝:2026/5)

御祭神:猿田彦大神・天椹野命・中筒之男命

*読みは"ツバキジンジャ・ナカトジンジャ"

 

椿大神社同様、猿田彦大神を祀る椿系神社。

 

明治時代、当地を支配していた古代豪族・中跡直の祖神を祀る奈加等神社と合祀されて今に至ります。

 

御朱印

 

<志摩国(三重県)>

14.伊雑宮 (参拝:2026/5 他)

御祭神:天照坐皇大御神御魂

*読みは"イザワノミヤ"

 

伊勢神宮の別宮、伊雑宮。

 

神秘的な空間に神明造の社殿が佇みます。

 

 

初参拝の時から10年を経て再訪問。

 

社殿が良い具合に鄙びてきていました。

 

御朱印

 

15.伊射波神社 (参拝:2026/5)

御祭神:稚日女尊・伊佐波登美命・玉柱屋姫命狭依姫命

*読みは"イザワジンジャ"

 

伊勢湾の玄関口、加布良古の岬に鎮座する一の宮は、海の守護神として1500年を超える歴史を持つ古社。

 

 

海岸沿いを上がって行くと、鬱蒼とした岬の頂に社殿が佇んでいます。

 

<伊賀国(三重県)>

16.敢国神社 (参拝:2023/6)

御祭神:大彦命・少彦名命・金山媛命

 

伊賀忍者の城下町、伊賀国。

 

里山風情溢れる地に映える朱の鳥居。

 

一風変わった社名は、古代、この地にあった"阿拝郡(アエグン)"が由来。

 

御朱印

 

以上、東海・甲信編でした。

 

東海・甲信地方の一の宮参拝も令和8年5月に完遂。

 

 

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※最終更新:2026/7/30