三重県漫遊最終日。

 

帰路に就きながら、鈴鹿に寄ります。

 

目指すは一の宮。

 

そして、これで東海・甲信地方の一の宮16社参拝が完遂となります。

 

一の宮全体では110社中99社目で残り11社。

 

<旅の行程>

1日目:伊勢

2日目:伊勢→二見→鳥羽

3日目:伊勢→度会→志摩→鳥羽

4日目:伊勢→鈴鹿

 

倭姫命を伊勢に導いたとされる猿田彦大神。

 

2つ存在する伊勢国の一の宮のいずれもが鈴鹿市に鎮座し、猿田彦大神を祀っています。

 

まずは、鈴鹿市の北東、伊勢湾から数kmの地に鎮座する一の宮からお参りします。

(最寄駅の河原田駅から徒歩10分)

 

◆都波岐神社・奈加等神社◆

*読みは"ツバキジンジャ・ナカトジンジャ"

 

静かな集落を進むと、鳥居が見えてきます。

 

 

鳥居の先に続く白砂の参道。

 

 

広くはない境内を緑が覆い、清々しい空気感を漂わせています。

 

手水舎

 

鮮やかな花で満たされた手水鉢。

 

 

振り返れば、空へとそびえる御神木。

 

 

小さな石橋を渡って社前へ。

 

拝殿

<御祭神>

都波岐神社:猿田彦大神

奈加等神社:天椹野命・中筒之男命

*読みは"アマノクノノミコト"

 

社伝によれば、第21代雄略天皇23年(479)、勅命により伊勢国造・高雄束命が都波岐神社と奈加等神社の2社を造営した事が起源と伝わります。

 

中筒之男命(住吉神)の宣託によるものという説もあり、戦火で資料を焼失しており、不詳な事が多いようです。

 

猿田彦大神はご存じ、みちひらきの大神。

 

天椹野命はこの地域を支配していた古代豪族・中跡直の祖神です。

*読みは"ナカトノアタイ"

 

 

平安時代、空海が獅子頭2つを奉納し、御神体として祀っているそうです。

 

その為、古くから中戸流獅子舞が伝わり、10月の例大祭で奉納されています。

 

 

拝殿内部。

 

コンクリート造なので、築造は昭和〜平成期?

 

本殿

 

明治時代に両社がひとつとなり、相殿で祀られています。

 

 

本殿左右に境内社が建っています。

 

左手が神明春日社。

 

 

基本、無人社で参拝者もほぼおらず、かつての一の宮も今では地元の崇敬神社という風情。

 

知る人ぞ知る一の宮といった感じでした。

 

けれど、古代豪族から続く信仰が連綿と受け継がれ、今も一の宮として大切にされています。

 

先祖や歴史を敬う日本人の心ですね。

 

御朱印

 

ご当地マンホール

 

伊勢湾に注ぐ川と漁の風景デザイン。

 

旅の最後、猿田彦大神の総本社へ。

 

 

***一の宮まとめ***

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