皆さま、こんにちは!
今日は室蘭本線・有珠(うす)駅の訪問記です。
「有珠」という地名を聞いて真っ先に思い出したのが
活火山の「有珠山」のこと。
自分がまだ小学生だった昭和50年代半ばに有珠山が噴火し、
大きな被害をもたらしたことから大ニュースになったのですよ。
幼少時代のアホな自分は
「噴火」は恐竜が生きてた時代に起こったものだと思ってましたが、
まさか国内で現実に起きたとは…
ハラハラドキドキしながらニュースを眺めていた記憶がありました。
そんなことから、駅名だけは知っていた有珠駅です。
昭和3年に開設された駅だそうですよ。
駅前を直進すると胆振国道(国道37号線)があるために
無人駅ですけど結構賑やかな印象でした。
ここでは「かあちゃん食堂」の看板が気になりますが、
この様子だとお店は閉めちゃったのでしょうかね?
洒落た雰囲気の駅舎ですが、
古い木造駅舎に代わって平成元年に建て替えされたモノとのこと。
この時期は世間がバブル景気で浮かれまくっていた時代です。
確か道内も、リゾートブームで湧き上がっていた時代のはず。
駅舎の凝った造りを見てると、そんな時代を感じるのは自分だけかな?
駅舎に入ります。
駅舎が建て替えされた頃は簡易委託駅で出札業務が行われていたそうで、
無人駅に変わった今でも出札窓口が塞がれた状態で残ってました。
駅の周辺には有珠山や有珠善光寺などの観光スポットが数多くあるので、
きっとここも賑わっていたのでしょうね。
明かり窓が美しい駅舎です。
待合室はこんな感じでした。
長椅子は横になれたりして便利な分、古く見えちゃうのは仕方がないか。
続いてはホームです。
有珠駅は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造改め、
島式ホームの駅舎寄りの線路が撤去されたために、
2本の単式ホームが並列する2面2線構造でしたよ。
こうして構内を眺めていたところに
長万部駅方面行きの普通列車が到着しました。
車両は日高色のキハ40単行、この景色によく似合ってます。
おっ!お客さんが沢山降りた。
有珠駅って意外に利用者が多い駅だったのですね。
…とここで、発車する列車の写真を撮りたく待ってたのですが、
列車は発車する様子を見せず。
構内にはキハ40のアイドリング音だけが鳴り響いてました。
普通列車はしばらくホームに退避してましたけど、
その理由がようやくわかりましたよ。
特急列車の行き違い待ちだったんだ。
速い速い!特急列車は一瞬で有珠駅を通過してゆきました。
東隣りにある長和駅から有珠駅までは複線区間ですが、
ここっから西隣りの洞爺駅までは単線区間に変わるらしい。
それが理由で有珠駅では列車待ちが行われているみたいですね。
それではそろそろ出発か…
と思いながら見てましたが列車は相変わらず動く気配がありません。
まさか、また列車の通過待ちとかじゃありませんよね?
…と思ったら本当にそうでした。
貨物列車が、これまた一瞬で通過してゆきましたよ。
こうして2本の列車と行き違うために
普通列車が有珠駅で退避していた時間は約9分。
大都会の中で時間に追われながら生きてた方にとっては
耐えがたき時間なのではないかしら?
でもこんな大らかさがJR北海道の普通列車の魅力なのですよね。
速度が遅くて全然遠くまでは行けませんけど。
写真を見てたら
また「北海道に行きたい病」が発症してきました。
↑(長万部駅方面)
有珠駅(平成29年11月14日)
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