皆さま、おばんです!
日本一の秘境駅として知られている室蘭本線・小幌駅。
今回は4日前に訪れたばかりの小幌駅訪問記の後編です。
(前回分もぜひチェックくださいね)
駅の三方を崖で囲まれている故に
列車でしか到達することが出来ない小幌駅。
1日に発着する列車は上下合わせて6本のみで、
今回は約2時間滞在出来る往来プランで小幌駅に来ましたが、
その理由は、駅から歩いて20分ほどの場所にある
岩屋海岸に向かいたかったからなのです。
岩屋観音や小幌洞窟がある岩屋海岸、
ここでは超絶景が楽しめるらしいですからね。
駅のすぐそばにはこちらの看板が立ってました。
左側に進むと目的地の岩屋海岸へ、
右側は文太郎浜に辿り着くことが出来ます。
文太郎浜はその昔、
漁師の文太郎さんが住んでたために付いた地名らしい。
文太郎さん、さぞグルメな生活を送っていたのではにかしら?
それでは岩屋海岸を目指して出発進行!
といきたいところですけど…
ふと気づいたのですがこの道、キツイ傾斜の上にあるのですよ。
どのくらいの傾斜かというと、このくらい。
季節柄、落ち葉がたんまりと溜まっている上に
前日が雨降りだったために、歩くたびにツルツル滑るのでした。
ちなみに、滑る落ちると十数メートル下には内浦(海)が広がっていて、
滑落=死を招きそうな気配です。
ネットを見たら、スタート早々に
海岸行きを断念する方が大勢いるようですけど、
この斜面を見て納得しちゃいましたよ。
自分は諦めたかって?
この日のために仙台から来たのですから
行くっきゃないでしょ!
落ち葉を踏みしめる音を響かせながら山間を進みます。
時々見える海の景色が幻想的で心が癒されるのよね~
道を進むにつれ、落ち葉の量が増えてきて、
本当にここが正規の道なのか不安が増幅されます。
そしてもうひとつの不安が。
自分は今、海岸に向かっているはずなのに、
進む道は明らかに上り坂なのです。
振り返ると、そこには海岸らしき景色が…
自分が向かう目的地って、実はあそこだったのではないかしら?
※後で知りましたが、ここは文太郎浜で目的地ではなかったようです。
そんな不安な気持ちが溢れてくるも、
タイムリミット(日暮れ)を考えると引き返すことも出来ず、
前進あるのみで進むことにしました。
これ、本当に道なの?
所々にこんな場所があるのですけど。
暗闇で足を踏み外したら死ぬよこれ。
ちょ!なんで大木が倒れてるの!?
巨大生物が倒したのではないですよね!?
巨大生物が潜んでいるわけじゃないですよね!?
50近くにもなったのに半ベソをかきながら歩く自分。
よっしゃ!
転落防止の縄を見つけてここが正規の道だとわかり、
嬉しさのあまりに大声を上げちゃいましたわ。
ついに海岸が見えてきたっす!
ホップ!ステップ!ジャーンプ!
…すると足元が滑るので要注意です。
やっとの思いで岩屋海岸に辿り着くことが出来ました!
ここで、駅を出発してから海岸に着くまでの時間をチェックしました。
一般的な所要時間は20分と言われてますが、
自分の場合は…う~ん…25分近くかかっていたみたい。
道を進むたびにビビっていたのでロスタイムが発生してたか。
坂道でロープを握りしめてたために手は泥だらけ。
海水でキレイに手が洗えましたけど、軍手は必須アイテムですぜ☆
海岸の右手側に、縄文時代に形成されたと言われている
小幌洞窟がありましたよ。
それと岩屋観音が祀られている神社の鳥居も。
岩屋観音の説明書きを見る。
看板には「熊に襲われた」「熊に首をちぎられた」など
不吉なワードが並んでましたけど、無事に駅まで帰れるのかしら?
海岸には青い建物が1軒建ってました。
こちらは岩屋観音の庫裡(くり)だったようですね。
どなたかの住まいかと思いましたけど、
こんなところに住むのは仙人以外にいないか。
のんびりと、夕日が沈む様子を眺めていたのですが…
はっ!陽が沈む前に駅まで戻らなくては。
先程も書きましたが、行路の所々に危険個所があります。
油断して、崖下に落ちたらひとたまりもありません。
ただでさえ自分、鳥目なのに。
慌てて駅に向かいましたが、
暗闇の中では木の切り株が熊に見えたりして…
これを見た瞬間、マジで死を覚悟したんだから。
ゼイゼイ息を切らしながら小幌駅に到着。
帰り道は所要時間17分、小幌駅はデブには優しくない駅でしたわ。
以上が、小幌駅から徒歩20分の地点にある岩屋海岸探索の様子でした。
実はこの時点で、帰りの列車の到着時刻まで1時間近くあり
スマホで「小幌駅」を検索して見てたのですけど、
すぐそばにあるトンネルは心霊スポットらしく
列車に轢かれた霊がトンネルの奥から現れるらしい…
そうなのですか?
もうね、心霊話が怖くてこの1時間が本当に長かったですよ。
「マムシに注意」の看板にもハラハラさせられましたけど。
こうして、滞在時間の約2時間を終えて
無事に小幌駅を脱出することが出来ました。
小幌駅はもちろん無人駅ですが、今年7月より販売を開始した
「わがまちご当地入場券」の発券該当駅なのですよね。
次回は小幌駅のご当地入場券が買える室蘭本線・豊浦駅の訪問記です。
(下記リンクよりチェックくださいませ)
↑(長万部駅方面)
小幌駅(平成29年11月14日) 前編 ・後編
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