皆さま、おばんです!
駅名は所在する地名にちなんで付けられるのが通例ですが、
どうもそうではない駅もあるようです。
因美線・河原(かわはら)駅です!
大正8年、因美線(当時は因美軽便線)の開通とともに開業した駅でした。
駅が所在する郡家町ではなく隣町の地名なんですって。
ちなみに地元の方は「かわばら」と呼ぶそうです。
因美線の敷設計画が立てられた当時、
現在の河原駅よりも更に西側の河原町内に
鉄道線を通す予定だったらしいのですが、
八東(はっとう)川と千代(せんだい)川の合流点に近く、
鉄道線から外れてしまった河原町ですが、
有力者の「せめて駅名だけでも…」という陳情から、
「河原町」に無い「河原駅」が誕生したそうですよ。
そんな河原駅にお邪魔しましたけど、木造駅舎が良い味を出してるのよ!
河原駅は簡易委託駅でして
時刻限定で出札窓口も営業しているとのことでしたが、
自分が訪れた時はお休みでした。
お昼時間だから?土曜日だったから?
それとも自分のことが嫌いだったから?
このパチンコ両替所みたいな小さな窓口で
市外局番が5ケタって… 電話番号の”有”ってどんな意味なんざんしょ?
河原駅は単式ホーム1本の棒線構造の駅でした。
駅舎とホームの間に空き地が広がっておりますが、
ホームが以前は島式構造だったのと
河原駅を訪れた際は、ホーム上にある待合室にも注目ですよ!
木製柱を支柱に持つ古めかしい造りの待合室ですが、
こちらはなんと、河原駅開業当時の
大正8年から使用されているモノなんですって。
竣工年を示す建物財産標が取り付けられておりました。
木製のベンチが懐かしすぎて、大正時代にスリップしそうです。
こんなことが出来るのは河原駅とドクぐらいですよ。
古いベンチにはロング缶がよく似あう(なんのこっちゃ)。
なお、こんだけ古風な駅舎が残る河原駅でしたが、
トイレは最新の水洗式(バリアフリー対応)でした。
大正時代のトイレに出会えたと思って喜んでいたのに…
そうそう、因美線で思い出しましたが、
今年も5月9日・10日の両日に
みまさかスローライフ列車が運行されるそうです。
併せて、若桜鉄道とコラボの木造駅舎巡りツアーもあるらしい。
JR東日本のエリア内で暮らしていると、
こんな話を聞くたび本当に羨ましく感じますよね。
木造駅舎が観光名所となる時代、既に到来していると思うのですが…
訪問駅リスト(JR線)
↑(鳥取駅)
河原駅(平成27年3月7日)
高野駅









