皆さま、おばんです!


駅名は所在する地名にちなんで付けられるのが通例ですが、

どうもそうではない駅もあるようです。

今回はそんな駅をいっちゃいますよ。
f04351/因美線・河原駅

因美線・河原(かわはら)駅です!

大正8年、因美線(当時は因美軽便線)の開通とともに開業した駅でした。


f04352/因美線・河原駅
駅名の「河原」ですが、

駅が所在する郡家町ではなく隣町の地名なんですって。

ちなみに地元の方は「かわばら」と呼ぶそうです。


因美線の敷設計画が立てられた当時、

現在の河原駅よりも更に西側の河原町内に

鉄道線を通す予定だったらしいのですが、

八東(はっとう)川と千代(せんだい)川の合流点に近く、

川の氾濫も予想されたことから現在地に改められたとか。
f04350/因美線・河原駅

鉄道線から外れてしまった河原町ですが、

有力者の「せめて駅名だけでも…」という陳情から、

「河原町」に無い「河原駅」が誕生したそうですよ。


そんな河原駅にお邪魔しましたけど、木造駅舎が良い味を出してるのよ!
f04353/因美線・河原駅

河原駅は簡易委託駅でして

時刻限定で出札窓口も営業しているとのことでしたが、

自分が訪れた時はお休みでした。

お昼時間だから?土曜日だったから?

それとも自分のことが嫌いだったから?


このパチンコ両替所みたいな小さな窓口で

切符の販売をするのかしら?
f04354/因美線・河原駅


この看板も渋すぎて涙が出てきちゃいます。
f04355/因美線・河原駅

市外局番が5ケタって… 電話番号の”有”ってどんな意味なんざんしょ?


河原駅は単式ホーム1本の棒線構造の駅でした。
f04358/因美線・河原駅

f04357/因美線・河原駅

駅舎とホームの間に空き地が広がっておりますが、

ホームが以前は島式構造だったのと

こちらに貨物側線が1本敷かれていたためです。
f04356/因美線・河原駅


河原駅を訪れた際は、ホーム上にある待合室にも注目ですよ!
f04359/因美線・河原駅

木製柱を支柱に持つ古めかしい造りの待合室ですが、

こちらはなんと、河原駅開業当時の

大正8年から使用されているモノなんですって。
竣工年を示す建物財産標が取り付けられておりました。
f0435a/因美線・河原駅


待合室の中はこんな感じです。ねっ、いい感じでしょ?
f0435b/因美線・河原駅

木製のベンチが懐かしすぎて、大正時代にスリップしそうです。

こんなことが出来るのは河原駅とドクぐらいですよ。


どこぞの誰かが置いていったジョージアの缶コーヒー。
f0435c/因美線・河原駅

古いベンチにはロング缶がよく似あう(なんのこっちゃ)。


なお、こんだけ古風な駅舎が残る河原駅でしたが、

トイレは最新の水洗式(バリアフリー対応)でした。

大正時代のトイレに出会えたと思って喜んでいたのに…

自分の目も節穴ですね。
f0435d/因美線・河原駅


そうそう、因美線で思い出しましたが、

今年も5月9日・10日の両日に

みまさかスローライフ列車が運行されるそうです。

併せて、若桜鉄道とコラボの木造駅舎巡りツアーもあるらしい。

JR東日本のエリア内で暮らしていると、

こんな話を聞くたび本当に羨ましく感じますよね。


木造駅舎が観光名所となる時代、既に到来していると思うのですが…


訪問駅リスト(JR線)

因美線


↑(鳥取駅)

津ノ井駅(平成27年3月7日)

東郡家駅(平成27年3月7日)

郡家駅(平成27年3月8日)

河原駅(平成27年3月7日)

国英駅(平成27年3月7日)

鷹狩駅(平成27年3月7日)

用瀬駅(平成27年3月7日)

因幡社駅(平成27年3月7日)

智頭駅(平成27年3月7日)

土師駅(平成27年3月7日)

那岐駅(平成27年3月7日)

美作河井駅(平成22年4月7日)

知和駅(平成22年4月7日)

美作加茂駅(平成22年4月7日)

三浦駅(平成22年4月7日)

美作滝尾駅(平成22年4月7日)

高野駅

↓(東津山駅)

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