皆さま、おはようございます!


今日は再び因美線に戻りまして、こちらの駅をご紹介しちゃいますよ。
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因美線・美作滝尾(みまさかたきお)駅です!


男はつらいよシリーズ最終話「寅次郎紅の花」

冒頭のロケ地としても有名な駅です。

このロケを記念して駅舎の脇には記念碑が、

駅舎内にはロケの様子を撮影した写真が、数多く飾られておりました。


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寅さん…懐かしいっす。


美作滝尾駅は昭和3年3月、

因美南線が美作加茂駅までの開通とともに開業しました。

この地は林業が盛んで、

全盛期には木材輸送の貨物列車も運行されており、

現在でも当時の荷役ホームを見ることが出来ます。


美作滝尾駅の駅舎自体も

地元で産出された良質の木材がふんだんに使用されているようでして、

(地元の木材業者さんの、鉄道に対する期待感の表れですね)

開業当時の姿のままで駅舎が残る理由も、

ここにあると思われます。


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まるで骨董家具のような、高い質感を感じる駅舎内です。


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美作滝尾駅は単式ホーム1面1線のシンプルな構造ですが、

こんなところにも、

木材輸送が盛んな頃の遺構を確認することができました。
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東津山駅方面を見た美作滝尾駅ホームと、


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智頭駅方面を見た美作滝尾駅ホームです。


ホームから続く線路が、

途中で大きくうねりを見せているのが判りますでしょうか。

これは以前、この場所に両開き分岐器があった名残です。

画像でおばあちゃんが一所懸命に耕している畑の部分が、

かつての線路跡なんですね。


この線路は木材輸送が盛んな頃に、

貨物列車が滞留するための引込み線でした。

他にも当時の盛況振りを感じさせる遺構が残っておりまして、
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美作滝尾駅の智頭駅寄りには、

貨物列車の発着ホームが残っておりました。


大きな倉庫は木材保管庫だったようですね。

昭和20~30年代の専用線一覧にも、

大阪営林局管理のこの側線のことが、

しっかりと記載されておりました。


ここからは自分の妄想ですが…


周辺で産出された木材は美作滝尾駅に集められると、

このホームから無蓋車に積み込まれます。

出荷の準備が整えられると、

職員さんの手押しで本線脇の引込み線に押し出され、

美作加茂駅からやってくる貨物列車に増結されます。

こうして本州の各地に、良質な美作材が出荷されたのでした。

こんな作業が一日中繰り広げられた時期が、

現在は無人駅の美作滝尾駅にもあったわけですね。

(妄想といいつつも、結構確証があって書いてます!)


日本が戦後間もない時代、第一次産業が盛んだった頃の風景が、

美作滝尾駅には現在も残っております。


因美線を旅する機会がありましたら、

ぜひ美作滝尾駅にはお立ち寄り下さいませ。


訪問駅リスト(JR線)

因美線

↑(鳥取駅)

津ノ井駅(平成27年3月7日)

東郡家駅(平成27年3月7日)

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高野駅

↓(東津山駅)

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