何年ぶりかに知人とスーパーでバッタリ再会した。
知人と言っても、娘が小学生の時のお稽古で一緒だったお母さんである。
当時の旦那さんと離婚し、新しい男性と再婚した。
再婚相手にも3人子供がいて、このお母さんにも3人子供がいて、男性の子供が転校したくないからと、お母さん&子供3人が再婚相手の住む地域に越して行った。
越して行くとき妊娠中だった。
以来会っていない。

で、お母さんによると、その男性とも離婚し、再びこっちに戻ってきたらしい。
子供は皆元気?と聞いたら、4人のうち一人は強迫性障害で自宅療養中で、娘と同級生だった男の子は「とにかく手がつけられない程反抗的態度を取るから、別で暮らしている」とのことだった。

そんな立ち話をしたのが2ヶ月前くらい。
で先日、娘が「お母さん、◯◯君覚えてる?」かと聞いてきた。
◯◯君は、その手がつけられない程反抗的だから別で暮らしている男の子である。
偶然、娘の友達の彼氏の友達だったことが判明した。
別に連絡先なども知らないが、娘が「あのこ、引っ越すの嫌がってたよな、それだけ覚えてるわ」と言った。

そうなのである。
先日、そのお母さんと立ち話をした時に言っていた。
とにかく、再婚相手の男性ともソリが合わず、その子供達とも合わず、しかしお母さんによると「そういう年頃」だから、別に男の子と話し合いを何度も重ねるでもなく、彼の気持ちを聞いてやる、聞き出してやる事もなく、あまりにも反抗的だから実父に渡した。
しかし、実父も又、再婚して再婚相手には子供がいて、その実父にも新しい子供が生まれ、自分の居場所を見つけることが出来なかった。

と、そこまでお母さんは自分で言った。
しかし、今また再び付き合っている男性がいて、夏休みに男性宅に超す予定。
男性にも子供がいる。

お母さんは自ら「私は息子の気持ちを聞いてやる事もなく…」と言ったから、てっきり自分の再婚を子供を交えず決めた事を反省したのかと解釈したが、違った。
また男性の家に入るんや…
付き合って一年ならんらしいから、なぜ当面は付き合っていく方向でお付き合いを続けないのか…と思う。

お母さんは「思春期の子供は大したことないことさえ、精神がザワつくやん?」と言った。
いや…あんたの下半身が一番ザワついてるやん…

今日のご飯ドナイシヨ…そんな悩みが私にはあり、あのお母さんにもあるのだろうか…
今日は焼き鳥丼


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ロンドン支店から、私の勤務する店舗に前年の売れ残り商品が78 箱回ってきた。
ロンドンは最新作を売り場に置かねばならず、在庫室には大量の新作がストックされる。
だから売れ残り商品は田舎に回しとけ、田舎モンはファッションを分かってないからロンドン人が買わんやつもお洒落や思て買うやろという、まさに有り難く貰いなされと偉そうに送ってくる。

昨日は売れ残りダウンジャケットが大量に来た。
春にダウンを誰が買う…
手袋も大量に来た。
その中に、片手だけの手袋が入っていた。
在庫室担当者が荷造りした時、それは見たはずである。
なのに片手だけの手袋を送ってくる、その神経がわからない。
田舎の店舗は片手だけの手袋も買うやつおるんちゃう?なのか、送っとけ、何とかしよるやろ...なのか。

私はイギリスで働いていて思うのは、きっちり仕事をする人はするが、それが少数であるから、そういう人を見つけた時の感激ったらない。
半数はまず、どうしようもない、ほんまのどうしようもない人間が働けて給料を貰えてしまう甘やかし社会であるのは間違いない。
しかし、そんな人でも頭数が必要な職場には採用されるのである。

であるから、たまに他の店舗から荷物が来て、それがきっちり畳まれてあり、数があっているという当たり前だけで、何て思いやりのある人なんだろうと会った事もないが感謝してしまう私は、もう日本では働けないのかもしれない。

今日は水着の入荷があった。
またパンツを脱いで試着する女がやってくる…
本社の人間に届け、この思い…
パンツを脱いで試着すな!!と耳なし芳一みたいに書いた壁紙を張って欲しい。
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私がイギリス生活の中で、この職場は本当に統率の取れたスタッフ全員がいて、その人達が同じ量の仕事を無駄なくこなし、サボりを見事に排除している現場だなと思うのが「Aldi」と「Lidl」と呼ばれるスーパーである。
特に「Aldi」はイギリスで時給が高い職場とされており、真面目な働き者かつ仕事の早い人材だけが残っていける。

Aldiで長らく働いている知人から聞いたのであるが、採用してアカンと思ったらすぐにクビを切る。常に人材を募集していて、とにかく使える人材だけを厳選している。
最低限の人数でやりくりするから、商品が安く出来るし、時給を高く出来る。
その代わり商品の搬入から売り場の品出し作業はすべて数人でやるため、レジは基本一人体制に、客へのサービスは最低限となる。

2年前、うちにいたドウショウモナイ怠け者女がいた。
とにかく働かなかった。
銅像のように動かず、ナマケモノのようにスローだった。
あげく「気持ちが極度に落ち込む」と半年休んだ。
そんな女がやっと辞表を出してくれた。
Aldi に採用が決まったと言った。
女は喜んだ。
時給がイギリスで最も高い職場に入ったのだから。

アホやな…と思った。
Aldi のスタッフを舐めるなよ…
全員が同じレベルで働かねば即クビになる。
携帯ばかりいじる為にトイレにやたら行くサボり女をAldi の店長が見逃すはずはない。
案の定、3週間せずにクビになり、再びうちに戻りたいと言ってきた。

私はいつも思う。
私が一番ストレスなく働ける場所はAldi なんじゃないかと。
全員が真面目な働き者、しかも手が早い。
銅像がおらんストレスを私も味わいたい。
ナマケモノがいない職場に私もいたい。
そんな事を思いながら、今日もうちの職場のナマケモノ達を眺める朝である。
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今日は娘のボランティア先の面接があった。
ボランティアであるが、販売員のヘルプなので面接して厳選される。
朝から私は「15歳が安もんの香水をつけていくな、メイクはマスカラのみ、15歳らしい爽やかな格好で行け」と言ったから、娘は白いパーカーにデニム、スニーカーにポニーテールで行った。
爪などマニキュアはそもそもしていない娘であるが、言うこと聞いて行きよった…とちょっと笑えた。

私はイギリスで20年働いてきて、その半分のスタッフは16歳を過ぎた子達である。
挨拶できる子、出来ない子がいて、やはり挨拶できる子はちゃんと成長して行く。
たかが挨拶、しかし挨拶はその子が他人とのコミュニケーションをちゃんと取れるかどうかということにおいては、大きく差が出ると、この20年で感じてきた。

挨拶できる子だからとて、仕事ができるとは全く違う。
ただ、挨拶できる子は笑顔を作れるが、こちらが挨拶していて無視して勤務に入る子は、客から求められそうになると逃げたり、無愛想過ぎてクレームがつく。

娘が帰宅し「面接5分やった。印象が悪くてすぐ終わったんかな…」と言った。
質問は3問のみ、何かしたい希望はありますか?質問はありますか?何曜日の何時から入れますか?
だった。
私は「すべて相手の目を見て笑顔で答えた?」かと聞いた。
娘は「緊張してて覚えてないけど、最後にサンキューとバーイは言うた」と言った。

不安がる娘に「ほな、大丈夫やわ」と言うておいた。
まあ、多分大丈夫やろ。

今日は紅茶ケーキ。
昨日はマイナス3度…あまりにも寒くて家でひたすら過ごした。
熱い紅茶とケーキの午後、今日も空はネズミ色。


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今月から娘は学校のカリキュラムでボランティア活動をしなければならない。
大学進学にも必要になるから、人に関わるボランティアを探していたが、受け入れ先が決まったので、週末から行く事に。

親も大変である。
週末はバスが来ない。
送り迎えは学校の送り迎えを含め週7日となる。

娘に言うた。
トイレはちゃんと流しなさい。
自分でトイレットペーパーが切れたら、必ず補充して出なさい。
携帯はボランティア中は見るな。
友達と集まって喋るな。
スタッフ全員に自分からハローを言いなさい。
帰る時はバーイを必ず言いなさい。

これは、うちの16-18歳のスタッフが全員やらないから、一人ハローと言う子がいると、めっちゃ礼儀ある子やん!と印象が変わり、可愛がられるからである。
笑顔でハロー、バーイ、サンキューを言うだけで、何て可愛い子なんだろうとなる。

私は娘に「せっかくボランティアの場をもらえたんやから、有り難くやらなあかんねんで」と言うといた。
私は外の娘を知らない。
どんな無愛想なのか、愛想が良いのか、ちゃんと挨拶できるのか知らん。
本人はやってると言うが、親の私は家の娘しか知らん。

ボランティアとはいえ、初めて外で働くのはナーバスになる。
だからこそ、教えてもらえるように挨拶だけはやらなあかん。
娘は「やるって!」と言ったが…
こっそり覗きに行きたいが、ヤメとく。

今日はにんにくガッツリ野菜のクスクスサラダ


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職場にはトイレが二つある。
うちのスタッフしか使わない。
たまにであるが、入ったら便器の蓋が閉まっている事がある。
怖い。
何で閉めたん…?
開ける恐怖ったら無い。

で、結局流してあって、ならば何故に蓋したんや…誰やねんな…と気味悪がりながら用を足す。

今日も職場のトイレに入った。
床にポテトチップスの食べ終えた袋が捨ててある。
誰が食うたかしらんが、ここで食べる緊急性がどこにあるのかと思う。
2年前はバナナの皮が床に捨ててあった。
アスリートやあるまいし、速攻でバナナ食べる理由は私には永遠にわからない。
そんな同僚とハタライテイマス。
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カーライルから一時間ほど離れたスイミングスクールでの話。
スイミングの前には公園があり、ガラス張りになっているプールから外を歩く人が見える。
マジックミラー程ではないが、中からは外が完全に見え、外からは人影は見えるかな…くらいになっている。

最近、カーライルにもアフリカ系黒人が増えてきた。
これはカーライル市民が見皆言う。
私がカーライルに来た頃は一年に一度も見ないくらいだったが、今は朝の通学路にアフリカ系黒人の子供が歩いているのが、なんとも不思議な光景である。
それくらい、カーライルは白人しかいなかった町である。

移民とは言うものの、難民の移民と医師などで稼ぐために来ている移民とは違う。
最近カーライルもアフリカ系黒人の医師やナースが増えたが、その人達の子供は私立やグラマースクール(公立だけど進学校)に行く事も多く、私が通学路で見る子供らはどちらかはわからない。

が、学校に身に付けてきてはいけないゴールドの貴金属を首や髪にじゃらじゃら付け、体育の時は全て外さねばならないのを反抗して外さず、生活態度が悪いと子供達からよく聞く。
居残りさせられても反省せず、また翌日やってくるし、親も居残りに対してクレームを付けたりする。
このせいで、アフリカ系黒人の子供だけで集まってしまう形になってしまう。
馴染めないのか、馴染まないのか…

数ヵ月前、朝の通学時間にプールから3メートルくらい離れた窓の真ん前で、アフリカ系黒人女性がスカート状に巻き付けてある布をまくりあげ野糞をした。
女性は木の横でしているつもりであるが、プールにいる人からは真正面になる。

以後、その木の横で最近またアフリカ系黒人の女子生徒が放尿した。
通学路であるから、人はバンバン通る。
数日前、また別の女性が野糞をした。

さすがにプールの客からクレームがついたから、警察に通報した。
警察も見回り強化しますとは言うが、現行犯逮捕はタイミングがいる。
野糞とはいえ、スピードは数秒らしい。
警察に連絡しても、到着した時には立ち去っている。

私は思う。
こういう事をしたら、ほらやっぱり外国人なんか受け入れるからこんな事になるだとか、異文化を持ってくるなと嫌がられてしまう。外国人を追い出したい熱を持たれぬよう、排便は外でしないなどの最低限のマナーと、自分達の文化であれ校則は守るなどのルールは従わねば、他の移民が住みにくくなる。

ほらやっぱり…
野糞をしたのが一人2人であれ、それは=移民が悪いとなる思考の人が一定数おる。

警察は本気で捕まえる気はあるのだろうか…
それと私が懸念するのは、年頃の女の子がやはりスカートをまくりあげて放尿するのは、犯罪に繋がりかねない。
アカンと知っているはずだけれど、もうそれは誰にも知るよしは無し。
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金曜日、同僚の誕生日パーティーがあった。
そもそもメニューに創意工夫がないから仕方ないが、同僚らが頼むメニューがしかし笑ってしまうのは、マカロニチーズ&チップス、ステーキパイ&チップス、ハンバーガー&チップス、チキンバーガー&チップス…

何でこんなに何処行っても同じ見た目の同じメニューしかないのか…
イギリス人は外食に求めるモノが満腹感だけなのか…
マカロニチーズ&チップスに4000円払う意味がわからん。
しかも味が薄い。
シェフは味見をしたのだろうか…シェフはこれを美味しいと思って出しているのだろうか…

私の暮らす村に公民館がある。
毎月そこに近隣住民が作った野菜、ハチミツ、チーズ、花、ケーキやパンを持ってきて販売する日がある。
そこに、パイを売るおばあちゃんがいて、この人のパイが美味しい。
私はいつもオニオンポテトチーズパイを丸ごと買う。
アップルパイもパイ生地が絶妙。
真似て20回は作ったが、絶対に近づかない。

ある時、私はおばあちゃんに聞いた。
どこかでパイ屋さんでもやっていたんですか?と。
おばあちゃんは「無いない」と笑った。
おばあちゃんのパイ生地が美味しすぎると言うと、おばあちゃんは「私の叔母が上手だったから、叔母から教わったくらいかな」と言った。

おばあちゃんによると、祖母の時代のパイはバターが高級品過ぎて使えないから、バターは入っていないとの事。
今の時代はバターが入ったパイ生地だけど、それは中の具の風味を邪魔してしまうから、未だバターは使わないと言っていた。
おばあちゃんのパイ生地を食べ慣れたら、他のパイ生地は脂質が気になるくらいしつこく感じる。
しかし、脂質は入っていると言った。

おばあちゃんは「私は歳でいつ死ぬかわからんから、この頭に入ったレシピをあなたに教えてもよいのだけど、指先で感じる生地の出来具合だけは感覚だから伝授できない。もうこれは叔母と幼少期から共に作ってきた感覚だから」と言った。
感動する。
おばあちゃんのパイを食べれるだけラッキーである。

今日はチキンバーガー


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先日娘とカフェでお茶していたときの事。
後ろのテーブルに若いカップルが座り、赤ちゃんを連れていた。
次々と年配の女性客が赤ちゃんを見ては「何歳~?」と声をかけている。
赤ちゃんは生後10日だった。
3キロで産まれたらしく、私も15歳の娘を前にして、3キロてこない小さかったんやなと忘れた記憶を辿った。

カフェを出たあと、娘が「あのボーイフレンドか夫らしき男子は父親やんな…」と言った。
私は「そうちゃう?あのお母さんの弟ではないやろ」と返事。
明らかに10代の2人、お母さんは「何もわからない」と女性客に話していたのが聞こえたが、父親らしき彼は声をかけられるのを戸惑っている様子で、ずっと携帯を見ていたから、娘から見たら赤ちゃんに興味がないように見えたのかもしれない。

私50歳、娘15歳。
まだ学校の送り迎え地獄は続いているが、自分の仕事を休まず行くために自分と子供の健康管理、スケジュール管理、お母さん友達との連携…よく倒れずやってきたなと思うと、大変な時期は越えた感はある。
あの若いお母さんは、今からである。
逃げられない荷物を持つと決めて産んだのか…
なんて50歳の私は思うが、 10代はそんな事考える暇もないか…
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今日は親友の50歳の誕生日だったので、チョコレートケーキをプレゼントに下さいと言われていたから、それを渡すためにカフェで待ち合わせした。
親友のお母さんも一緒だった。
イギリスに来て2年目にカーライルに越してきた。
夫も聞いたことさえなかった地カーライル、そこに越してきた私に初めて出来た友達こそ、この親友である。

20年間友達でいてくれて有り難うと書いたカードを見た彼女は泣いた。
私が当時、職場の電話に出ることも不安な中、常に横にいてくれた。
分からなかったら代わるから...と、常に横に待機し、何度も何度も電話を代わってくれたし、何度もかばってくれた。
励まし、勇気をくれた友人である。
彼女もまた当時は父を亡くして5年目を迎える時期で、突然精神が不安定になる病に苦しんでいた。
睡眠導入剤、安定剤…服用したくない自分と戦う日々に私が入社してきた。

外国人が来るのは初めてで、しかも英語はボロボロ。
とにかく助けてあげなくては!という気持ちだったと彼女は笑う。
いつしか私が眉毛の描き方を教えたり、休みに互いの家で過ごしたりするようになった。
今私が職場で堂々としていられるハートの強さを作ってくれた人である。

仕事の仕方がわからないのではない、言葉がわからないという境遇になった事が日本で未経験だった私にとって、助けてくれる人のいる心強さは恩人以上の存在である。
20年前、私に寄り添い続けてくれた友人に、私はこれからも寄り添い続ける。

私は20年前に見知らぬ土地に自らを身投げした。
そこから這い上がる強さを身につける試練が私に課せられたのは、本当の強さを持ち合わせていなかったからだと、自分でよく分かっている。
ここまで逃げずに来れた事は、自分でも正直頑張ったと今は思える。
そういう意味で、この天気予報にも出ない田舎町に来たのも意味があったのだと思える。
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