先週末、数日前から耳に痛みを感じていた夫が激痛を訴えた。
土曜であるから診療所は当然開いていない。
救急外来にとりあえず行ってみた。
内容に関わらず、待ち時間は3時間半が最短。
予約制ではないから、3時間後に戻ってきます…は駄目。
イギリスの場合、子供が耳の痛みを訴えた場合のみ、薬局の薬剤師により診察を受け、抗生物質が処方されるが、大人は医師の診察を受けねば処方されない。
何度も同じ症状になりやすい人は自分で「ああ、又や…」と分かるが、前回と同じやつ下さいとはいかない。
結局、夫は待たずに帰宅した。
多分3時間半…は5時間かも知れないからである。
2年前、肩の痛みを訴え救急外来に行った30代の知り合いは、5時間近く待たされ心筋梗塞で亡くなった。
行った日が悪かった。
クリスマス前の週末の夜、ドラッグや酒の過剰摂取で連れてこられた人びとで救急外来は大混雑、激痛を訴えたが、一度帰宅するよう促された。
帰宅したが耐えられない激痛、再び外来で5時間待たされ、結局助からなかった。
そんな事もあり、夫は月曜日まで耐え、月曜日の朝イチで診療所に電話、月曜日は無理との事で火曜の夕方に診察予約が取れた。
耳の中を見て一秒ほどで医師は「うわ…これは酷い…よく耐えましたね…」と言った。
処方箋を貰い、車で薬局まで移動。
火曜の夜、やっと抗生物質が貰えた。
先日ラジオで言っていた。
救急外来の実情として、本当に助けと診察が必要な患者が3割、後は精神的理由から過剰摂取、酩酊、更なる薬、助けを求め来る人で溢れ、診察の手が回らない実情を改善するように政府が案を出す…みたいな内容だった。
夫と私がいつも行く薬局は、大きなスーパー内にある。
今は私はコレステロール数値を下げる内服薬は有料で郵送して貰っているが、夫は乾癬であるから、郵送して貰えるものと、本人が取りに行かねばならないものがある。
抗生物質が入っているものもあり、手渡しになる。
最近は安定剤や睡眠導入剤の類いを、本当に必要な人に必要な量だけ渡さねば、そのツケが医療逼迫に繋がるということもあり、慎重に渡しつつある一方で、今まで貰えてい内服薬が医師の診察後にしか貰えなくなった面倒と怒りを、薬局のカウンターにいる薬剤師さんに怒鳴るオッサンを見ながら、処方内容により無料で薬を貰える制度(私はコレステロール改善なので有料、夫も乾癬は郵送)を、内容により一部負担に変えても良いのではないかと、もう20年前から思っているが、ゆりかごから墓場まで制度を変更するとなると、大暴動が起きるのだろうか…
一部負担があっても、過剰摂取する人は変わらないかも知れないが…
暖房必須になってきたカーライル。
煮込み料理の季節である。
勿論、ルー無しビーフトマトシチュー。

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先日、バーガーキングに立ち寄る事があった。
一年半ぶりに食べるバーガーキング。
夜7時で店内で食べているのは2人だけ、レジには7-8人の黒人男性がウーバーイーツのカバンを持って商品が出来るのを待っていた。
皆同じ国の人達なのか、聞きなれない言葉を交わし、笑ったり話したりしていた。
店内で食べる時代から、ウーバーイーツで配達してもらってハンバーガーを食べる時代なんだなと感じた。
2ヶ月くらい前だったか、知り合いから聞いた話を思い出す。
知り合いの義兄が経営している飲食店に、ウーバーイーツの配達員が英語を母国語としない人間でかつ、肌の色が黒いやつばかりで何とかならないのか、家を知られるのが気味悪いと店に文句を言ってきた客がいた…という内容。
義兄は客に「理由を知りたいか?俺やあんたのようなイギリス系白人は、雨でも嵐でも、雪でも暴風でも自転車をこいで出前を届ける仕事につくやつなんか皆無だからさ。文句があるなら、仕事をよりごのみし、きつい仕事に就きたがらない自国民に訴えろ。文句を言う先を間違えるな」と言ったという話。
バーガーキングを車で出た時、同じくバーガーキングから自転車で走り去る配達員と平行した。
彼らはライトも付けずに暗闇を走る。
かなり危ないと感じた。
ライトを付ける責任は彼らは知っているはず。
真っ黒なコートを着て黒い自転車でライトもない。
夜は5度前後のカーライル。
今からキツイ季節に入ってくる。
彼らの仕事に文句を言い、それを利用する客がいる。
外国人がやってくれる仕事は実在する。
それは事実である。
しかし、犯罪を犯されたり、ルール違反をされたら、それはやはり自国民として怒りを持ち、排除したくなるのも当然。
あり得ない話であるが、仮に今イギリスから出稼ぎ移民を完全に排除したら、まずウーバーイーツと配達員、配送業務や老人ホームは回らなくなる。
だとしたら、自国民は立ち上がり応募するだろうか…
異国の言語を話す彼らを見ながら、ふとそんな事を考えた。
今日は王道キャロットケーキ。
キャロットケーキはイギリス発祥であるが、これをお裾分けしたロンドン出身の友人が「人生で一番美味しいキャロットケーキだった」と、わざわざ連絡をくれた。
私が「日本人が作るキャロットケーキが英国人が作るより美味しかったらヤバいな」というと、友人は大爆笑した。
友人は「いや、スコーンも日本人の方が上手いはず」と言った。
間違いない(笑)

去年の9月末、夫がカーライルで開催されたマラソン大会に出た。
うちの前を通ることもあり、私と娘、息子は家の前に立っていた。
その時、娘の同期生のお母さんが歩いてうちの前を通りすぎた。
行き過ぎるランナー達に拍手しながら歩いていた。
お母さんは私に気が付くと「ハ~イ!ご主人出てるのぉ?」と声をかけてくれた。
男の子2人のお母さんらしく、サッパリした人で常に元気な人である。
そのお母さんが先月、癌で亡くなった。
癌と診断された時、ステージ4だった。
それから半年後の事だった。
まだ40代半ばである。
夏休みの終わり、私が娘と歩いていたら、向かいからお母さんと同期生が腕を組み歩いてきた。
娘と同期生の男の子は誕生日が数日しか違わず、お母さんは私に「もうすぐ16歳なんて信じられる?」と言った。
小学校から一緒だったから、「本当に信じられないですね」と少し話した。
お母さんは別れ際、娘に「いつも仲良くしてくれて有り難うね。息子は男の子なのに男の子の友達が出来にくいから、付きまとわれてない?」と笑った。
娘は「大丈夫です」と微笑んだ。
亡くなったのは、息子さんの16歳の誕生日の3週間前だった。
あの日、腕を組み歩いていたお母さん。
もう少し子供達の成長を見たかった無念を思うと、私は娘の16歳の誕生日に立ち合えた事を当たり前とは思えないと改めて考えた。
先日、あの日お母さんに会ったマラソン大会がまたあった。
家の前を走るランナー達に向かい、沿道から拍手を送っていたお母さんを思い出す。

毎週火曜、バーミンガムの巨大倉庫から新商品や追加商品がトラックで届く。
少ない日は350点ほど、多い日は1000点を越える商品が届く。
夏前から、新しい運転手さんになった。
英語圏ではないヨーロッパ人のシャイな男性である。
8-9時間の運転を経て、いつもニコニコして来てくれる。
いつからか、荷物の受取書にサインした後、私は運転手さんに「また来週!気をつけて帰ってねー」と言うようになった。
彼は何も言わず、いつも笑顔で手を振って帰る。
この火曜、私が「有り難う、運転気をつけてね」と言うと、その運転手さんが初めて「良い一週間を…あ…え?…週末を?」と恥じらうように言った。
運転手さんは私に「僕はいつも、良い週末を…と、良い1日を…と良い一週間を…をごちゃ混ぜにしてしまって、スムーズに言える日と言えない日があって…」と困ったように言った。
わかる~!
昔オーストラリアに住んでいた頃、全く英語が出来なかった私は、まさにそれだったのである。
私は思わず「私も今みたいに話せる前は、まさにそれだった。だからとっさに言葉が出てこなくて、ついつい話すのを躊躇してしまったりして…」と言った。
すると運転手さんは「良かった、わかってくれる人がいて」と笑った。
ドライバー不足の今、うちに出入りしてくれる運送業の運転手さんでイギリス人は一人だけ、後は全員がヨーロッパの方である。
英語を母国語としないもの同士だから通じる文法が変な英語。
完璧に話すつもりも無い。
通じたら良い。
在英20年、未だハチャメチャ英語で責任者になれるなら、それで立派なもんやと自分で褒めてあげたい私である。

昨日は娘の誕生日だった。
先週の日曜日から金曜日夜までガッツリ仕事だったから、土曜の朝(気温1℃)7:30からスーパーに行き、一週間分の買い出し、それから夕方の夕飯までに娘から受けたリクエスト料理を作りっぱなし、立ちっぱなしで、マジで疲れた。
体が疲れているなと実感することがあまり無いが、さすがに昨日は疲労感を感じた。
食べに行きたい店もない、出前は中華とインド料理しかチョイスがない。
ロンドンみたいにレバノン料理も飲茶も無い。
娘が料理を見て言った。
「疲れてんのに作ってくれて有り難う」と。
ちゃんと見られているなと思った。
私の育った環境はクリスマスも誕生日もプレゼントはなかった。
しかし母はご馳走とケーキだけは用意してくれていた。
小学生の時、私は母に一度だけ「プレゼントが欲しい」とゴネたことがある。
それは友達が誕生日に親からプレゼントをもらうのだと知った年の誕生日だった。
しかし私は、どうせプレゼントは無いだろうと諦めていた。
しかし、私が学校から帰るとプレゼントが置いてあった。
可愛い文房具や小物が一杯入っていた。
母が忙しい店の営業の合間に行ってくれたのだと思い驚いたと同時に、申し訳ない気持ちで一杯になった。
私はわがままを言ってしまった。
母に迷惑をかけ、困らせた事で貰えたプレゼントが、これ程申し訳ない気持ちになるプレゼントなのだと知り、それが私の中に強烈な記憶として今もある。
娘の好きなものだけを並べた夕飯、ふとそんな事を思い出す。
金曜日の疲労感で作る豚バラ味噌焼きうどん。

先週の日曜日から金曜日夜までガッツリ仕事だったから、土曜の朝(気温1℃)7:30からスーパーに行き、一週間分の買い出し、それから夕方の夕飯までに娘から受けたリクエスト料理を作りっぱなし、立ちっぱなしで、マジで疲れた。
体が疲れているなと実感することがあまり無いが、さすがに昨日は疲労感を感じた。
食べに行きたい店もない、出前は中華とインド料理しかチョイスがない。
ロンドンみたいにレバノン料理も飲茶も無い。
娘が料理を見て言った。
「疲れてんのに作ってくれて有り難う」と。
ちゃんと見られているなと思った。
私の育った環境はクリスマスも誕生日もプレゼントはなかった。
しかし母はご馳走とケーキだけは用意してくれていた。
小学生の時、私は母に一度だけ「プレゼントが欲しい」とゴネたことがある。
それは友達が誕生日に親からプレゼントをもらうのだと知った年の誕生日だった。
しかし私は、どうせプレゼントは無いだろうと諦めていた。
しかし、私が学校から帰るとプレゼントが置いてあった。
可愛い文房具や小物が一杯入っていた。
母が忙しい店の営業の合間に行ってくれたのだと思い驚いたと同時に、申し訳ない気持ちで一杯になった。
私はわがままを言ってしまった。
母に迷惑をかけ、困らせた事で貰えたプレゼントが、これ程申し訳ない気持ちになるプレゼントなのだと知り、それが私の中に強烈な記憶として今もある。
娘の好きなものだけを並べた夕飯、ふとそんな事を思い出す。
金曜日の疲労感で作る豚バラ味噌焼きうどん。
先日、会社の同僚数人と同僚の妹、妹の女友達一人でご飯を食べに行った。
妹と友達は土曜ということもあり、そのまま町に残った。
結局2人は午前1時過ぎに町を出て、妹が車を停めた場所まで歩いた。
途中、難民申請を待つ人達専用の元ホテルの前を通る。
ホテルは禁煙であるから、難民ホテルの前は常に見た目からも明らかに分かる外国人らがタバコを吸っている。
娘が中学になったころ、この古いホテルを難民ホテルにする案が決まった。
近隣住民からはかなりの反対を受けたが、犯罪などは絶対に起きないとして近隣住民は折り合いを付けた。
それから一度、難民ホテルの前を通学路にしていた男子生徒が難民ホテルの前にいた大人3人から付け回され、家まで付いてこられた事があった。
警察に通報したが、後を付いてきただけでは申請待ちの難民に何も出来ないとし、そのまま流れた。
で、その土曜の夜にホテルの前を通ると、やはりいつも通り数人の男性がタバコを吸っていた。
ホテルを通りすぎてすぐ、友達が気が付いた。
付けられている。
男2人が付いてきていた。
警察に電話し、位置情報からすぐに来てもらうようお願いした。
しかし、そんなすぐには来ない。
車に近くなった。
乗り込めば、押し込められて連れ去られるかも知れない、又は暴行を受けるかもしれない。
しかし歩き続けても店なんて1つも開いていない。
町に引き返すにも男とすれ違う勇気がないし、人気のない公園を通りすぎなければ町に戻れない。
車の前に来た。
妹の友達は恐怖のあまり振り返った。
男が30センチくらいまで近づいていた。
とっさに男の顔を殴った友達。
そこに警察到着。
友達は無抵抗の男を殴った罪で裁判にかけられる。
来週、出廷することになった。
同僚が弁当を食べながら私に「こういう事があると、移民と難民は出ていってくれと思う。でもあなたのように、結婚で来た人はもはや移民ではなく住民というべきやけど、難民ホテルを初めて嫌だと思ったわ」と言った。
勿論そうなるだろう。
何人収容されてるか知らんが、その中の2人であっても、住民からしてみれば異物である。
その異物が静かに暮らしてくれていれば良いが、こういう後を付けた案件があると、次はそれでは済まないのではないか…となる。
暴動が起きないようにするためか、この手のニュースはニュースにならない。
同僚が移民と難民、私の違いをわかっている人で良かったが、知識がないとオマエモカエレと言われかねない。
移民の問題は日本も大変か…

もうすぐ娘が16歳になる。
娘の誕生日の5日前が亡き義母の誕生日であったから、この時期はお墓参りに必ず行く我が家。
とはいえ、墓場はうちから車で10分くらいなので、時々理由なく行く。
クリスマス、母の日、新年、命日…と、行く機会はあるわけである。
が…夫がふと私に言った。
「あいつ(3ヶ月に一度うちに来る夫の兄)3年くらい墓参り行ってないよな」と。
最後に行ったのは、今の奥さんと結婚する前に我が家に遊びに来た時だった。
たった一回だけ、それはまるで彼女に対し、俺はいつも弟夫婦の家を訪れる度に墓参りし、そして花をたむけ、おまけに墓もりしてくれている弟夫婦にも花束を買っていくのだよ、だって俺は優しいからさ…と見せつけるための工作のようなことを一度やった。
それが最初で最後である。
以来、クリスマスにも年始にも来ているが、一回も行っていない。
ちなみに今月末も来るが、行かないであろう。
私はここに嫁に来て学んだ。
結局、遺産相続しか興味のないやつほど葬式でしゃしゃり出て来て目立ちたがり、仕切って泣いて泣いて引きずって、いつまでも故人と一番思い出があるのは自分だと主張し続けるが墓参りには行かん。
そうして花代もお前らが出しといて…となり、遺産相続さえ終われば興味なし。
いつか京都のお坊さんが言っていた。
悪いことをした人に罰が当たらんのは不公平だと思う人も多いやろうけど、罰は必ず当たるんですよと。
しかしそれが自分の生きているうちに当たるとは限らず、ジワジワ罰が当たって、その悪いことをした人の子孫に来る場合もある。
せやから、生きているうちに罰が当たったとこを見られへんのが悔しいけど、当たるのは必ず当たる。
せやから心配せんでよろしい、と。
しかし、義兄の罰当たりが甥っ子らに行くなら可哀想。
やはり気持ちとしては、罰当たり本人に当たらなアカンやん…と思う。
そんなわけで、今日は墓参りと、家のなんちゃって仏壇に供えるスイートポテトチーズケーキ。

娘の誕生日の5日前が亡き義母の誕生日であったから、この時期はお墓参りに必ず行く我が家。
とはいえ、墓場はうちから車で10分くらいなので、時々理由なく行く。
クリスマス、母の日、新年、命日…と、行く機会はあるわけである。
が…夫がふと私に言った。
「あいつ(3ヶ月に一度うちに来る夫の兄)3年くらい墓参り行ってないよな」と。
最後に行ったのは、今の奥さんと結婚する前に我が家に遊びに来た時だった。
たった一回だけ、それはまるで彼女に対し、俺はいつも弟夫婦の家を訪れる度に墓参りし、そして花をたむけ、おまけに墓もりしてくれている弟夫婦にも花束を買っていくのだよ、だって俺は優しいからさ…と見せつけるための工作のようなことを一度やった。
それが最初で最後である。
以来、クリスマスにも年始にも来ているが、一回も行っていない。
ちなみに今月末も来るが、行かないであろう。
私はここに嫁に来て学んだ。
結局、遺産相続しか興味のないやつほど葬式でしゃしゃり出て来て目立ちたがり、仕切って泣いて泣いて引きずって、いつまでも故人と一番思い出があるのは自分だと主張し続けるが墓参りには行かん。
そうして花代もお前らが出しといて…となり、遺産相続さえ終われば興味なし。
いつか京都のお坊さんが言っていた。
悪いことをした人に罰が当たらんのは不公平だと思う人も多いやろうけど、罰は必ず当たるんですよと。
しかしそれが自分の生きているうちに当たるとは限らず、ジワジワ罰が当たって、その悪いことをした人の子孫に来る場合もある。
せやから、生きているうちに罰が当たったとこを見られへんのが悔しいけど、当たるのは必ず当たる。
せやから心配せんでよろしい、と。
しかし、義兄の罰当たりが甥っ子らに行くなら可哀想。
やはり気持ちとしては、罰当たり本人に当たらなアカンやん…と思う。
そんなわけで、今日は墓参りと、家のなんちゃって仏壇に供えるスイートポテトチーズケーキ。
昨日は風邪の予防接種に行ってきた。
自腹で4000円近い値段はするが、日本にいた頃からの習慣で、毎年この時期に受ける。
イギリスの良いところは、薬局の薬剤師さんがやってくれるから、病院に行かなくて済む。
医療スタッフが足りない現状において、このシステムは使う側からしても有難い。
完全予約制であるが、私の前後に予防接種を受けている人など見たことがない。
しかし必ず15分くらい待たされて、薬剤師さんが世間話などして予防接種を終えたら、まあ30分は経っているわけである。
待たされていた時、赤ちゃんを連れた若い母親が処方箋を出し終えたのか、薬が出るのを待っていた。
薬局のおばちゃんが、お母さんに向かい「薬出せないわよ」とカウンターから言った。
お母さんは苛立ちを見せる。
おばちゃんは「この処方箋、半年前のやつやん。出せない、出せない…もう状態が変わってるかもしれないから、もう一回医師に相談して貰ってきて」と言った。
半年前て…
おばちゃんはお母さんに処方箋を返した。
お母さんは処方箋をおばちゃんから奪うなり、グチャっと丸めて買い物カートに投げ入れた。
おばちゃんは「以後、覚えておいてね、半年経過した処方箋はアカンよ」
と念押し。
お母さんは明らかに怒っていた。
待たされていた私の目とおばちゃんの目が合い、おばちゃんは私に「キレる意味がわからん」と愚痴った。
半年前に必要だった何かを半年不要だったのだろうか…
赤ちゃんは見た感じ、まだ3か月くらいだった。
妊娠中に必要だった何かだったのだろう。
そうして更に待たされていたら、太ったオバサンが来た。
「◯◯頂戴!」と、魚屋で魚を買うみたいに言った。
薬剤師さんが「それ処方箋なかったら無理やで」と言う。
オバサンは「いつも貰ってる」と言う。
薬剤師さんは私の予防接種の用意が出来たからと、私を呼んだ。
カウンターでは、まだオバサンと薬局のおばちゃんがもめていた。
絶対に帰らないオバサン。
絶対に出さない薬局のおばちゃん。
私が予防接種を終えたら、4人が2人の口論を無表情で見ていた。
薬剤師さんは「来年もこの時期にメール送りますね」と言った。
待たされたくないから薬局に来ている私は、結局待たされている。
とりあえず、冬の準備開始。

私はイギリスで運転免許を取得した。
日本の運転免許を切り替えもできたが、ルールをちゃんと知っておきたかったこと、田舎特有のこの道路は標識はないが、暗黙のルールでこうする…みたいなのを知っておきたかった。
結果、運転講習を受けて良かった。
というのも、交通ルールがちゃんと制定される前に免許を取ったドライバーと、その後に取ったドライバーの認識が違うために、めちゃくちゃ曖昧なゾーンがいくつかあり、出口がめちゃくちゃある円形型の右左折エリアが2個くっついているゾーンに関しては、先生から正しい説明を受けて運転することで、万が一事故をされても、こちらが正しい位置から侵入しているから負が無いから自信を持って良いなどの説明を受けて良かった。
現に義父、母、うちの夫は制定前の取得者であるから、そのルールは知らず、「習ってないから、これはこれで間違ってない」というイギリス人らしい正論で走っていた。
そんな中、これも筆記試験に追加された馬とすれ違う時のスピードについて。
私は筆記試を勉強したから正しい知識があるが、義父や母の時代は筆記試験がなかったから、馬とすれ違う時は常識ある対応を取る…が暗黙のルールであったそうで、常識の無いやつは対応せんで良いのか…みたいな曖昧さがある。
うちの家の前を毎日馬が通る。
99%のドライバーは徐行運転でやり過ごすが、たまにアホかと思うスピードで馬を煽り、追い抜いて行くドライバーを見ると、必ずしも若いやつではなく、白髪ジイサンだったりするわけで、あれはルールを知らんというか、分かってはいるが待てないジイサンなのだと思うが、馬がビックリして反対車線に走り出したのを、私は2度見たことがある。
反対車線のドライバーも勿論、車間距離とスピードを落としていたから馬とぶつからなかったが、こういう事があるから馬とすれ違う時はスピードを落とさねばならないのだなと実感した出来事だった。
馬と共存してきたイギリスの田舎暮らしにおいて、馬撲滅みたいな走り方のドライバー。
たいてい、いやそういうドライバーはドイツの外車に乗っている。
あれは何故なのか…
朝晩、5度になってきたカーライル。
ケーキでも食べな、やってられん…
今日は生のオレンジを茹でてから使うオレンジチョコレートケーキです。

日本の運転免許を切り替えもできたが、ルールをちゃんと知っておきたかったこと、田舎特有のこの道路は標識はないが、暗黙のルールでこうする…みたいなのを知っておきたかった。
結果、運転講習を受けて良かった。
というのも、交通ルールがちゃんと制定される前に免許を取ったドライバーと、その後に取ったドライバーの認識が違うために、めちゃくちゃ曖昧なゾーンがいくつかあり、出口がめちゃくちゃある円形型の右左折エリアが2個くっついているゾーンに関しては、先生から正しい説明を受けて運転することで、万が一事故をされても、こちらが正しい位置から侵入しているから負が無いから自信を持って良いなどの説明を受けて良かった。
現に義父、母、うちの夫は制定前の取得者であるから、そのルールは知らず、「習ってないから、これはこれで間違ってない」というイギリス人らしい正論で走っていた。
そんな中、これも筆記試験に追加された馬とすれ違う時のスピードについて。
私は筆記試を勉強したから正しい知識があるが、義父や母の時代は筆記試験がなかったから、馬とすれ違う時は常識ある対応を取る…が暗黙のルールであったそうで、常識の無いやつは対応せんで良いのか…みたいな曖昧さがある。
うちの家の前を毎日馬が通る。
99%のドライバーは徐行運転でやり過ごすが、たまにアホかと思うスピードで馬を煽り、追い抜いて行くドライバーを見ると、必ずしも若いやつではなく、白髪ジイサンだったりするわけで、あれはルールを知らんというか、分かってはいるが待てないジイサンなのだと思うが、馬がビックリして反対車線に走り出したのを、私は2度見たことがある。
反対車線のドライバーも勿論、車間距離とスピードを落としていたから馬とぶつからなかったが、こういう事があるから馬とすれ違う時はスピードを落とさねばならないのだなと実感した出来事だった。
馬と共存してきたイギリスの田舎暮らしにおいて、馬撲滅みたいな走り方のドライバー。
たいてい、いやそういうドライバーはドイツの外車に乗っている。
あれは何故なのか…
朝晩、5度になってきたカーライル。
ケーキでも食べな、やってられん…
今日は生のオレンジを茹でてから使うオレンジチョコレートケーキです。
うちの勤務歴一年半の25歳のスタッフは、性格だけが良くて超ポジティブ、真面目であるが、自ら仕事を絶対に見つけない大人しい性格の女子。
もうすぐ勤務歴は2年になるが、レジにいても無愛想、フロアで接客担当させてもアカン。
で、試着室担当にさせても、試着室から出てきた客に「ご自分で元にお戻し下さい、お願いいたします」と、周囲に上司がいないと、丁寧に言いよる。
「これやって」と言ったら、それだけやる。
そこにある陳列品が乱れていても、床に落ちていても、絶対に無視。
金曜日、私は再び彼女に「あのな、例えば今日あんたは下着担当やろ?下着売り場の下着をサイズ順にしたり、サイズを補充したりするだけじゃなくて、そこにある例えば関連した商品のパジャマとかが乱れていたら、整えるのもやって」というと、「私は下着担当だと言われたので、パジャマという単語は頼まれた仕事に入っていなかった」と言い返してきた。
で、明けた月曜日。
再び下着担当にしたが、やはり同じ事を言わねばならない。
これは、ワザとなのか…
それとも、あの日あの時だけ言われたから…だったのか…
私は再び彼女に「金曜日も言ったけど、下着担当やん?しかも暇やん、今日は。見渡してみて…パジャマがダラーって垂れ下がってるの何とも思わん?それとも見えない?」と聞いてみた。
ハッキリと彼女は言った。
「気にしません」と。
私は彼女と見つめ合い、3秒して笑ってしまった。
もう私の中で説明の手立てがなく、笑ってしまった。
これは…
どうしたら良いのか…
彼女も笑いだした。
「すいません、本当に視界に入りません」と笑った。
視界に入らない人に、視界に入れてもらえる説明など、この世に存在するのか…
ちなみに彼女は副店長になりたい。
