ロンドン支店から、私の勤務する店舗に前年の売れ残り商品が78 箱回ってきた。
ロンドンは最新作を売り場に置かねばならず、在庫室には大量の新作がストックされる。
だから売れ残り商品は田舎に回しとけ、田舎モンはファッションを分かってないからロンドン人が買わんやつもお洒落や思て買うやろという、まさに有り難く貰いなされと偉そうに送ってくる。

昨日は売れ残りダウンジャケットが大量に来た。
春にダウンを誰が買う…
手袋も大量に来た。
その中に、片手だけの手袋が入っていた。
在庫室担当者が荷造りした時、それは見たはずである。
なのに片手だけの手袋を送ってくる、その神経がわからない。
田舎の店舗は片手だけの手袋も買うやつおるんちゃう?なのか、送っとけ、何とかしよるやろ...なのか。

私はイギリスで働いていて思うのは、きっちり仕事をする人はするが、それが少数であるから、そういう人を見つけた時の感激ったらない。
半数はまず、どうしようもない、ほんまのどうしようもない人間が働けて給料を貰えてしまう甘やかし社会であるのは間違いない。
しかし、そんな人でも頭数が必要な職場には採用されるのである。

であるから、たまに他の店舗から荷物が来て、それがきっちり畳まれてあり、数があっているという当たり前だけで、何て思いやりのある人なんだろうと会った事もないが感謝してしまう私は、もう日本では働けないのかもしれない。

今日は水着の入荷があった。
またパンツを脱いで試着する女がやってくる…
本社の人間に届け、この思い…
パンツを脱いで試着すな!!と耳なし芳一みたいに書いた壁紙を張って欲しい。
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