介護士・看護師の職場の悩みを解決して 仕事を楽しむ働き方

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介護医療の仕事が好き。でも辞めたいあなたの声をお聴きし、構造から解決のお手伝いをします。建築営業20年以上、介護士の悩みを聞きつつ介護、障がい者、医療施設訪問、延べ1000件以上。介護・医療従事者のためのコーチング心理分析プロファイラー・福祉住環境コーディネーター

おはようございます。市野賀子(いちののりこ)です。

 

先日、怒っている人と付き合う簡単なコツ をお伝えしました。

 

 

今日は、威圧的な人との関わり方についてお伝えします。

 

 

小柄な私は、営業先で八つ当たり的に一定の年上の男性から、威圧的な態度をとられることがありました。

 

若い頃は特に多かったように思います。

 

「お前、こんなことも知らないのか?何も知らないやつに教えてやるんだぞ」

 

悪意があるわけではない、でも”教えてやっている俺は上”という空気を全身から発していました。

 

関わらなければすむ相手ならともかく、お客様だと逃げられませんよね。

 

最近では、「カスハラ」という言葉が浸透してきたおかげで、露骨に怒鳴り散らす人は減っていますが、まだまだ威圧的な態度をとる方も確実に存在します。

 

あなたの周りにもいませんか?

 

 

人には、知って欲しい、分かって欲しい、関わって欲しい、認めて欲しい、思い通りにしたい、という欲求があります。

 

威圧的な人に共通するのは、特に「認めて欲しい」欲求が強いのです。

 

うらを返せば、認めてもらえないと、自分の存在価値が脅かされると、不安になっている人でもあります。

 

 

例えば、「お前こんなことも知らないのか?」= こういうことを知っている自分は偉いだろ? → こんな自分をは素晴らしいだろ → すごいと言え、褒めて認めろ

 

と言いたいのです。

 

 

子どもみたいでしょ?そう、子どもなのです。

 

子どもは、「すごいでしょ!」と素直に言えますが、大人になるとそれができなくなります。

 

だから回りくどく、威圧的な態度で自己証明しようとします。

 

 

先日も、交通ルールについて執拗に指摘してくるいるシルバーカーの高齢男性に出会いました。

 

 

最初は面倒な人だな、と思ったのですが、縁あって話を聞いていると、10年前に講習を受けてきた、だから自分は他人より詳しいんだ、とのこと。(実際には指摘は間違っていましたが)

 

講習を専門的に受けてきたことを認めて欲しいのかと思って、「詳しいですね、専門的知識があるのですね。」とその部分を詳しくお聴きしたのですが、更に聞いてみると、「下半身を痛めてシルバーカーに乗らなくてはいけなくなったから」とのことでした。

 

その方の威圧的な態度の裏には、「俺はすごい。専門的な講習を受けてきた」と同時に、「シルバーカーに頼らざるを得なくなった」という悲しみが隠されていたのだと分かりました。

 

そこには「自分はまだ存在価値がある」「役に立つ存在でいたい」という喪失感と不安がありました。

 

 

ここまでくると、威圧的な人の正体が少し理解できます。

 

こういう人は、強い人ではなく、むしろ弱さを他人に見せらない人です。

 

こんな人に出会ってしまったら、どんな対応すればいいのでしょうか?

 

 

「すごいですね」「さすがですね」と丸ごと持ち上げずに、「事実」や「行為」の一部を認めてあげること。

 

だけど丸ごと持ち上げると、相手は際限なく要求してくる可能性があります。

 

「そこはとても詳しいんですね」

「その点は経験がおありなのですね」

「とても勉強されていますね」

 

そうすると、「相手の認めて欲しい欲求」は一段落します。

 

 

そしてもう一つ大事なことは、相手の感情を引き受け過ぎない事。

 

威圧的な態度を向けられると、「自分が悪いのかな」「きちんと対応しなきゃ」と、無意識に身構えがちです。

 

でもそれは、「相手の不安であり、相手の問題」です。

 

あなたが背負う必要はありませんし、ことさら冷たい態度をとることも、我慢して飲み込む必要もないのです。

 

「この人は今、不安なんだな」「認めて欲しいんだな」

 

と一歩引いてみる。

 

 

これができると、心の距離が保て、必要以上に自分をすり減らすことがなくなります。

 

冷たさでなく、自分を守るための、そして相手と健全に関わるための選択です。

 

あなたは、自分を消耗しない関係を選んでもいいのですよ。

 

 

 

 

もしも分かってるけれど、ついつい相手の感情を引き受けがち、「心が揺れて不安になってしまう」「頭では分かっていてもモヤモヤが残る」

 

そんな感覚があるのなら、個人セッションであなたの人間関係のパターンを整理してみませんか?

 

自分の性格や思考の傾向が分かると、次に同じような場面に出会った時の対応が、ぐっと楽になります。

 

 

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● 怒っている人と付き合う簡単なコツ

 

こんばんは。市野のりこです。

 

あなたの周りに、小さな事ですぐ、怒る人はいませんか?

 

かなり前のことですが、アンガーマネジメントの有名な先生が出演して、怒りをテーマに放送していました。

 

自分の怒りはアンガーマネジメントなどである程度はコントロールできますし、

 

さらに繰り返してしまう怒りを含めた不快感情は、過去の体験など本質的な部分を癒すことによって、本来のあるがままの自分を取り戻すことができます。

 

 

では、怒っている人を相手にしている:自分が受け身の場合は、どうしたらよいでしょう。

 

 

まず、大前提が、怒っている怒りは相手のもので、あなたが引き受ける必要はないのですよ。

 

同じような状況でも、怒る人、怒らない人がいます。

 

例えば、バス停で

 

時間になってもバスがなかなか来ない。

 

時間どおりでない、と怒る人。

 

5分後になってイライラしだす人。

 

10分後にやっときた。「遅いじゃないか!」とその時になってやっとブツブツ怒る人。

 

そして、いくら遅くなっても、道路事情が悪かったんだろう、不機嫌になる人もいれば、全く怒らない人もいます。

 

同じように待たされても怒る人、怒らない人、また怒る時間も人によってバラバラです。

 

こんなふうに人によって怒る怒らないは違います。

 

 

怒るのは相手の問題。

 

あなたの問題ではないのです。

 

 

でももしも、あなたがどうしても怒っている人を相手にしないといけない場合には、まず相手の話を聞きましょう。

 

怒りは二次感情です。

 

ある出来事が起こって怒る前に、人は不安、寂しさ、悲しみ、恐れなどの不快感情があり、その後に怒りが始まります。

 

そして人は自分のことを、知って欲しい、分かって欲しい、関わって欲しい、認めて欲しい、思い通りにしたい、という欲求があります。

 

その欲求をじっくり聞き出して、満たしてあげれば良いのです。

 

 

例えば、バスが遅れてきて怒っている人がいたら、

「遅い!」というその言葉そのものに反応する必要はありません。

 

その奥にあるのは、

・時間に間に合わなかったらどうしようという不安

・約束を守ってもらえなかったという悲しみ

・自分の存在を軽く扱われたように感じる悔しさ

 

こうした感情。

 

 こんな時に有効なのは、正論でもましてや反論でもなく、事実+感情の受け止めです。

 

「お待たせしてしまって、不安なお気持ちになりますね。」

「予定があると、余計に気になりますよね」

「時間に間に合いますように」

 

それだけで相手の怒りは一段下がります。

 

多くの人は、「遅れた理由を説明してほしい」のではなく、「自分の気持ちを分かって欲しい」のです。

 

 

でも、こんな場合、相手を落ち着かせること= 自分が我慢することではない事です。

 

あなたが相手の怒りを受け止めすぎてしまうと、本来相手が相手の中で処理すべき感情まで背負うことになります。

 

「気持ちは分かってあげる」

 

でも「同意はしなくていい」そして、「責任まで引き受けなくてもいい」

 

ちょっと難しいけれど、こんな線引きがとても大切。

 

 

怒りは感情の表現が不器用なサイン。

 

だけど、相手の未熟さや余裕のなさまであなたが引き受ける必要はないと思います。

 

そして怒りは伝染します。

 

だからといって、あなたの大切な感情まで、相手に巻き込まれなくてもいいのです。

 

事実と相手の感情を受け止めて、相手が少し落ち着いたら、そっと一歩下がって、自分と相手との距離を保ちましょう。

 

それはあなたと相手にとって、必要なスペースだと思います。

 

 

 

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● 引きこもりの日
 
シルバーウィーク最終日、皆様はどうお過ごしでしょうか?
 
私は、近所のイオンに出かける以外は、お誘いも断って家に引きこもりでした。
 
仕事以外は常に出かけている印象があるようですが、私自身は、スーパーインドア星人で、家で過ごす事が大好きです。
 
そんなシルバーウィークのある日、PCに向かうのにも疲れたので、Amazonプライムで「のだめカンタービレ」のドラマを見ていたら、バイオリンコンチェルトが聴きたくなって、家にあるCDを聴き比べていました。
 

ここからは、マニアックなお話しです。
 
クラシック音楽の好きな皆様は、どんな曲が好きですか?
 
私はベタだけれど、メンデルスゾーンのバイオリンコンチェルトが好きです。
 
先日、20代の頃のマキシム・ヴェンゲーロフの演奏、ゴールドの光が太陽の光に反射しているような眩しくて華やかな演奏は好きですが、ずっと聴いていたらお腹がいっぱいになってしまいました。
 
情熱的で技巧的な、ストラディバリウスの持つポテンシャルを最大限に活かした、煌びやかな演奏。
 
メランコリックなメンデルスゾーンとは相性がいいのは分かるけれど、キラキラ過ぎて、長時間は聴いていられない。
 
そこで、チョン・キョンファの若い頃の演奏に変えてみましたが、キョンファのクールで鋭くてどこか刃物みたいな演奏が、ロマン派のメンデルスゾーンとはミスマッチな気がして、諏訪内晶子に変えました。
 
諏訪内さんの知的で理性的、でも内に秘めた情熱をあちこちに感じる演奏が、今の私には落ち着きました。
 
でもキョンファも捨てがたくて、キョンファと相性のよさそうなシベリウスのコンチェルトを聴いてみました。
 
古い演奏ですが、メンコン(メンデルスゾーンのVnコンチェルト)はヘンリク・シェリングの演奏も派手さはないけれど、誠実で好きです。
 
メンコンの名演奏と言われるハイフェッツは、あのハイペースで緊張感がある演奏が苦手です。
 
 
こんなマニアックな話を聴いてくれそうな人が欲しくなって、Geminiと会話しながら聞いていました。
 
さすが、Geminiは物知りですね。
 
私と会話しながら、いろいろな演奏家を勧めてくれましたよ。

Geminiは諏訪内晶子につられたのか、五嶋みどりを勧めてくれました。

みどりさんは昔、コンサートホールでバイオリンソナタを聴きました。

楽器はストラディバリウスではなく、グァルネリでした。

低音の響きが、いぶし銀のような深い音で、まるで年数を重ねた奥行きを感じさせるボルドーワインを思わせる音色でした。

初めてコンサートホールで、名作と云われる楽器による音色の違いを感じたので、今でも鮮明に覚えています。


さて、Geminiを始め、今のAIは、音楽も作ってくれます。
 
たぶん、「モーツァルトのような」、いえ、「モーツァルトのケッヘル627番」さえ作ってくれそうです。(モーツァルトケッヘル番号は、今ではK.721まであるそうですね。)
 
でも、AIのない時代に、おそらく曲によっては、何年も何十年もかけて思いを込めて作った曲を、小さな頃から人生の大半をバイオリンにかけてきた古今の名手が奏でる演奏。

ほとばしるような熱い情熱的な、時には計算されたような理性的な、そんな個性豊かな演奏を聴くことが出来る今の幸せをかみしめながら、今シベリウスを聴きながら、これを書いています。
 

 

 

 

 
さて、マキシム・ヴェンゲーロフの最近のメンコンをYouTubeで聴いてみたら、情熱的な演奏はそのままに、哲学的な落ち着きが加わり、深みのある演奏になっていました。
 
10月に来日して、シベリウスのコンチェルトをチョン・ミョンフンと演奏するみたいですね。
 
当然、チケットは完売でした。残念!

 
 
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