● 怒っている人と付き合う簡単なコツ
こんばんは。市野のりこです。
あなたの周りに、小さな事ですぐ、怒る人はいませんか?
かなり前のことですが、アンガーマネジメントの有名な先生が出演して、怒りをテーマに放送していました。
自分の怒りはアンガーマネジメントなどである程度はコントロールできますし、
さらに繰り返してしまう怒りを含めた不快感情は、過去の体験など本質的な部分を癒すことによって、本来のあるがままの自分を取り戻すことができます。
では、怒っている人を相手にしている:自分が受け身の場合は、どうしたらよいでしょう。
まず、大前提が、怒っている怒りは相手のもので、あなたが引き受ける必要はないのですよ。
同じような状況でも、怒る人、怒らない人がいます。
例えば、バス停で
時間になってもバスがなかなか来ない。
時間どおりでない、と怒る人。
5分後になってイライラしだす人。
10分後にやっときた。「遅いじゃないか!」とその時になってやっとブツブツ怒る人。
そして、いくら遅くなっても、道路事情が悪かったんだろう、不機嫌になる人もいれば、全く怒らない人もいます。
同じように待たされても怒る人、怒らない人、また怒る時間も人によってバラバラです。
こんなふうに人によって怒る怒らないは違います。
怒るのは相手の問題。
あなたの問題ではないのです。
でももしも、あなたがどうしても怒っている人を相手にしないといけない場合には、まず相手の話を聞きましょう。
怒りは二次感情です。
ある出来事が起こって怒る前に、人は不安、寂しさ、悲しみ、恐れなどの不快感情があり、その後に怒りが始まります。
そして人は自分のことを、知って欲しい、分かって欲しい、関わって欲しい、認めて欲しい、思い通りにしたい、という欲求があります。
その欲求をじっくり聞き出して、満たしてあげれば良いのです。
例えば、バスが遅れてきて怒っている人がいたら、
「遅い!」というその言葉そのものに反応する必要はありません。
その奥にあるのは、
・時間に間に合わなかったらどうしようという不安
・約束を守ってもらえなかったという悲しみ
・自分の存在を軽く扱われたように感じる悔しさ
こうした感情。
こんな時に有効なのは、正論でもましてや反論でもなく、事実+感情の受け止めです。
「お待たせしてしまって、不安なお気持ちになりますね。」
「予定があると、余計に気になりますよね」
「時間に間に合いますように」
それだけで相手の怒りは一段下がります。
多くの人は、「遅れた理由を説明してほしい」のではなく、「自分の気持ちを分かって欲しい」のです。
でも、こんな場合、相手を落ち着かせること= 自分が我慢することではない事です。
あなたが相手の怒りを受け止めすぎてしまうと、本来相手が相手の中で処理すべき感情まで背負うことになります。
「気持ちは分かってあげる」
でも「同意はしなくていい」そして、「責任まで引き受けなくてもいい」
ちょっと難しいけれど、こんな線引きがとても大切。
怒りは感情の表現が不器用なサイン。
だけど、相手の未熟さや余裕のなさまであなたが引き受ける必要はないと思います。
そして怒りは伝染します。
だからといって、あなたの大切な感情まで、相手に巻き込まれなくてもいいのです。
事実と相手の感情を受け止めて、相手が少し落ち着いたら、そっと一歩下がって、自分と相手との距離を保ちましょう。
それはあなたと相手にとって、必要なスペースだと思います。
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