2025年3月末に湯友企画のイベントに合わせて群馬・長野・新潟を3泊しながら温泉・酒・食を満喫したシリーズ、その13。
その湯友と共に最終日の立寄り湯が続きます。
本編前に、いつものここまで行程リンク集から。
十日町市の芝峠温泉の後は同じ市内の有名温泉地、松之山温泉へ。
2019年以来、久しぶりの来訪。
6年前は「みよしや」という宿に立寄ったが、今回はまず福祉施設系へ。
温泉街から若干離れたところにある。
残雪は厚いが道路は乾いており走りやすかった。
こちらにあるのが2014年にオープンした「十日町市福祉施設 老人憩いの家 松寿荘」。
こちらはよくあるセンター系の温泉施設だけではなく、二階が高齢者冬季共同住宅になっているんですよ。
冬期間(12月から翌年3月)、1人で生活することに不安のある高齢者などが、安心して住めるよう整備された共同住宅とのこと。
階下に温泉があって最高じゃないですか!
松之山温泉 十日町市福祉施設 老人憩いの家 松寿荘
13時45分頃に到着。
こちらの営業時間は時期によって変わる。
12月~3月の冬季は10時~15時。
それ以外は9時半~16時。
定休日は火・水曜と12月29日~1月3日。
入浴料は600円。
十日町市内の65歳以上は500円。
寛げる広間などもあった。
出前もとれるみたいだけれども、詳細は未確認。
早速浴場へ。
浴場は男女別に内湯が1つずつのシンプルな構造。
しばらくは貸切状態で入ることができた。
浴室内には、う~ん、オイリーな松之山臭が![]()
数人が入ることのできるシンプルな浴槽。
洗い場にはシャンプー類も共用で設置あり。
カラン&シャワーから出るのは真湯・真水。
では源泉のお話を。
微白黄色ほぼ透明~微ささ濁りの湯は源泉名が「鷹の湯 3号井」。
宿の湯は混合泉の場合が多いが、こちらは3号井の単独使用。
源泉温度95.1度、pH7.8のナトリウム・カルシウムー塩化物泉。
成分総計は16.670g/kgの高張性。
掘削自噴で882リットル/分もの湧出量がある。
この湯を完全かけ流しにて使用している。
加水の有無は施設の人に確認しました。
もしかしたら夏季などは加水しているかもしれないものの、この時点では貴重な加水なしの松之山の湯。
浴槽の湯の温度は42.7度になっていたが、体感的にはもう少し熱く感じた。高張性だしとても温まるお湯![]()
少しピリピリ感あり。
源泉の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが3845mg、カルシウムが2107mg、カリウムが181.9mg、アンモニウムが62.9mg、ストロンチウムが28.4mg、リチウム1.8mg、バリウム1.5mg、マグネシウム0.3mgなど。
陰イオンは塩化物が9725mg、硫酸が98.6mg、炭酸水素が70.2mg、臭化物が35.1mg、ふっ化物3.0mg、よう化物0.1mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が195.3mg、メタホウ酸が305.5mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素1.9mg。
メタホウ酸300mg越えは相当に珍しいでしょう![]()
アブラ臭と薬臭、そしてアンモニア臭もあり。
強い苦味と塩味、そして薬味とアブラ味。
さすが個性的でパワフルな松之山の風味![]()
塩化物泉らしいしっかりとしたスベスベ感があった。
寒い時期にはもってこいの力強い湯を堪能。
次も松之山の湯をいただきます。
松之山温泉 十日町市福祉施設 老人憩いの家 松寿荘
新潟県十日町市松之山天水越774
025-596-2224
一般入浴料 600円
夏季 9時半〜16時
冬季 10時〜15時
定休日 火・水曜日、年末年始
<源泉名:鷹の湯3号>
ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (高張性・弱アルカリ性・高温泉)
95.1℃
pH7.8
成分総計 16.670g/kg
882リットル/分(掘削自噴)
微白黄色ほぼ透明〜微ささ濁り
アブラ臭、薬臭、アンモニア臭あり
強塩味、強苦味、アブラ味、薬味あり
しっかりしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2025年3月入湯
※数値はH30の分析書より















