布引観音温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2022年8月半ばに行った、関西、北陸、信州旅行シリーズ。

最終日に長野県内を関東に向けて下っている途中のお話。終盤に差し掛かっている状況。

いつものように、ここまでのこんな行程リンク集を並べさせてください。

 

宝塚ホテル

まるさん松本

氣比神宮

敦賀きらめき温泉 リラ・ポート

弥助寿司本舗

天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢 <前編>

天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢 <後編>

金沢の街をぶらぶら

うまいぞいや哲

もりもり寿し 近江町店

大白川露天風呂

中の湯温泉旅館 <到着編>

中の湯温泉旅館 <温泉編>

中の湯温泉旅館 <食事編>

坂巻温泉旅館

 

アクセスが何気に難しい「坂巻温泉旅館」の露天風呂を満喫した後はまた2時間ほど移動。

上田市を過ぎたあたりで県道40号、別名「こぶし街道」へ。

「牛に引かれて善光寺参り」で知られる名勝布岩の眼下に位置する温泉地が「布引観音温泉」。

その名の通り、もちろん布引観音にも近い。

 

 

初めて立寄ってみることにした。

 

 

建物の前に「源泉水飲用所」というところがある。

 

 

ここには2つ源泉が出ており、左が布岩深層水、右が布引観音源泉となっている。

そう、こちらは自家源泉を2つもつ宿なのだ。

それぞれの源泉は後程詳しく。

 

 

メインの温泉は昭和58年に掘削・湧出したらしい。

こちらは立寄り入浴という認識だったが、素泊まりや朝食付きで宿泊ができる温泉宿でもあった。

 

 

布引観音温泉

 

 

 

なお近所には名前の似ている布下温泉や、信州布引温泉「御牧乃湯」、小諸市にも布引温泉もあるので注意イヒ

ちなみにぼくはその3つ、未だに入れておりませぬ(^^;

長野はホント、温泉が多い!

 

 

外来入浴時間10~16時

朝食付きの日帰りコースなら7時から入浴可能。

外来の立寄り料金600円。ハイシーズンには高くなるかも。

 

 

独特のムードのフロント。

ぼくが館内に入る直前に夫婦のお客が入っていき、ああ先客か…撮影がどうなる…とか思ってたらその2人は常連の宿泊客で、早めチェックインだけしてまた出かけていった。

 

フロントの脇に売っていたパン。

 

 

信州ワインブレッドというのに惹かれ、帰りに買って帰ったニコ

 

館内は広くないものの、居心地はよさそう。

ロビーには薪ストーブがあるし。

 

 

とはいえもちろん浴場へ急ぐ。

 

 

浴場は男女別に内湯のみで露天風呂などはない。

 

では男湯へ。

 

 

結局終始独り占めで過ごすことができた照れ

 

 

脱衣所は広々。

 

 

それでは浴場内へ。

これが、これが予想外に素晴らしい風景だったラブ

 

 

真ん中にドーンと浴槽のある、大好きな青森や鹿児島の公衆浴場を思わせる雰囲気に思わず興奮イヒ

 

 

メイン浴槽の右奥にあるのが水風呂扱いの布岩深層水なのだが、それは最後に。

 

洗い場は左右にあるように見えるが、向かって左側は蛇口が外されていた。

いずれも石鹸やシャンプー類は浴場内に置いてない。

 

 

向かって右側はシャワーが4組並ぶ。

 

 

そう、シャワーのみでカランはない。

そのシャワーからは。。。

 

 

源泉が出たニコ

 

ではその源泉を詳しく見ていきましょう!

 

 

浴槽は中に境があるが、これは以前はなかったらしい。

ちなみに境の下部に穴などなく、湯口側からのオーバーフローがこれらの写真↑↓の手前側に流れ込む仕組み。

 

 

微白黄色ささ濁りの湯は源泉名がそのまま「布引観音温泉」。

源泉温度42.6度pH8.1ナトリウム-塩化物温泉

成分総計1.924g/kg

850m掘削し、自噴しているとのこと。湧出量は不明。

浴槽の随所に茶色系の沈着が見受けられる。

 

 

この湯を完全かけ流しにて使用している。

 

それでは湯口のある方の熱め浴槽から。

 

 

源泉の成分を簡単に紹介。

陽イオンではナトリウムが609.6mgで85.33ミリバル%と大半。

以下、カルシウムが84.2mg、カリウムが4.2mg、マグネシウムが2.7mg、鉄(Ⅱ)が0.3mgなどと続く。

陰イオンでは塩化物が1017mgで92.44ミリバル%とほとんど。

以下、炭酸水素が100.9mg、硫酸が29.3mg、臭化物が4.4mg、よう化物が1.4mg、硫化水素が0.2mgなどと続く。

非解離成分ではメタケイ酸が55.8mg、メタホウ酸が8.7mg。

溶存ガス成分では遊離二酸化炭素が4.2mgとなっていた。

 

この熱めの方の浴槽温度を測ってみると。。。

 

 

40.4度と源泉温度を少し下回りつつも、まずは快適なちょいぬるめ具合照れ

訪れた夏にはなかなかにゴキゲン。

 

下方にあるぬるめ浴槽。

 

 

こちらの浴槽温度を測ってみると。。。

 

 

38.1度と不感温度に近く、いつまでも入っていられる。

この時期(8月)にきてよかったイヒ

 

 

源泉は僅かな金気臭と、僅かにコクを感じるタマゴ臭があった。

 

 

淡いタマゴ味淡い塩味淡い金気味、そして炭酸の名残のような甘酸味も僅かに感じられ、なかなかに複雑で奥深い湯。

 

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

ピンぼけ失礼だが、42.5度。

分析書とほぼほぼ一致。

非常に新鮮な状態で投入されているのがわかる。

 

 

しっかりとしたツルスベ感が心地よかった。

なお泡付きは確認できず。

 

それでは浴室の右奥にあった水風呂へ。

 

 

こちらも常時投入で完全かけ流しにて使用されていた。

 

 

使用されているのは先述通り、無色透明布岩深層水

布引山の地下140mより湧出しているとのこと。

分析書はなかったのでそれ以上詳しいことはわからず。

 

 

特に目立つ風味はないが、美味しい地下水である。

湯口での温度を測ってみると。。。

 

 

25.8度と入りやすい温度。

というか、分析すると温泉が名乗れる25度以上あるではないですかウシシ

まあ夏場だったから通年この温度があるかは不明だけど、いずれにせよ普通に心地よい水風呂で、何度も交互入浴をしてしまった。

 

 

これまで来てなかったのがもったいなく思える素晴らしい源泉、浴場。

手放しでオススメですニコ

 

次回はこの旅最後に立ち寄った温泉施設のお話。

 

 

 

布引観音温泉

 

長野県東御市布下489‐1
0268-67-3434

立寄り入浴料 600円(時期によって変動あり)

10~16時(外来入浴のみの場合)


<源泉名:布引観音温泉> 

ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

42.6度

pH8.1
成分総計 1.924g/kg

微白黄色ささ濁り

微金気臭、微コクタマゴ臭あり

淡タマゴ味、淡塩味、淡金気味、炭酸の名残りの甘酸味僅かにあり

しっかりとしたツルスベ感あり

完全かけ流し

水風呂は布岩深層水を使用 完全かけ流し


2022年8月入湯

※数値はH29分析表より