2022年8月半ば頃の北陸から長野へ向かうお話は金沢の宿のところまで進んでおります。
最初にここまでの行程リンク集を。
金沢の宿では新しい「御宿 野乃金沢」を選び、チェックインしたところまでが前編。
こちらはもう触れたように天然温泉を有する宿というのが選んだ最大の要因。
それでは後編ではその温泉のお話に可能な限り迫っていきましょう!
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢 <後編>
大浴場は13F。
浴場名は「加賀の宝泉」。源泉名ではなかった。詳しくは後ほど。
またこちらは基本立寄り入浴はやってないはずなので、宿泊者専用。
浴場のフロアには「湯あがり処」と名付けられた漫画コーナーがあった。
こちらは利用しなかったので詳細はスミマセン、分かりませぬ。
浴場は男女別で、それぞれ内湯と露天エリアがある。
入れ替えは無かったと思うけど、設備は基本的に同じ内容だと思われる。
浴場へ入るには部屋のカードキーが必要。
そして浴場内は撮影禁止。
これはまあ想定内。
脱衣所だけ、無人だった瞬間で1枚だけ、スミマセン。
真夜中は知らないが、常識的な時間は常に入浴客が居て、撮影可でも無理な状況だった。
チェックインの段階であれだけ混んでいたら仕方あるまい。
浴場は15時~翌朝10時まで利用可能。
夜中も入浴ができる。
ただしサウナのみ1時~5時まで利用不可。
これ以降の写真は主に旅行会社の紹介サイトより拝借。オフィシャルサイトからはあまり拾えなかった(^^;
男女の浴場が入り混じっているはずm(__)m
最初に明かすと源泉を利用している浴槽は内湯にあるメイン浴槽の1つのみ。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
この写真↑左手前の浴槽は水風呂となる。
露天風呂も壺風呂も真水を沸かして使用されていた。
洗い場も源泉は使用していない。
では早速メインの源泉使用の浴槽から。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
淡い黄色透明な湯は源泉名が「金沢無量寺温泉」。
源泉温度52.5度、pH7.0のナトリウムー塩化物強塩温泉。
成分総計は20.58g/kgの立派な高張性。
282リットル/分の湧出量。
この湯を加温・加水・循環にて使用している。
基本オーバーフローは無し。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
さて、分析書によるとこの湯の湧出地の住所は金沢市無量寺4-121-1。
この住所は金沢コロナワールドという複合施設の住所。
金沢コロナワールドには「天然温泉コロナの湯」という温泉施設が以前あったのだが、2011年12月に閉店済(未湯のままだった)。露天風呂がかけ流しだったという話も聞いたことがあり、残念。
その源泉が現在こちら「御宿 野乃金沢」で使用されているのだけど、住所的に両者は5~6km離れているので街中の引き湯は考えにくく、おそらくローリー(運び湯)だと思われる。
宿に確認したわけではないので万一違っていたら訂正します。
またこの源泉がこちらの宿の他でも利用されているかどうかも未確認。
湯口からは通常源泉は出ていないが、何分かおきに投入がある。
その際は源泉温度なみに熱かったり、30度ぐらいまで下がったりの繰り返し。
色んな温度で投入されいたが、加温循環で適温にコントロールしていた。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
消毒ありだが塩素臭らしきものは感じなかった。
強塩化物泉らしい薬臭みたいなのは感じられ、これが消毒に由来しているかはわからなかった。
強い塩味と淡い苦味がある。
加水されてもしっかり強塩化物泉らしさは感じられた。
そして塩化物泉らしいスベスベ感もしっかりあった。
源泉の数値も一応簡単に抜粋。
陽イオンではナトリウムが6962mgで89.12ミリバル%と大半。
以下カリウム383.1mg、カルシウム283.5mg、マグネシウム106.6mg、アンモニウム60.4mgなどと続く。
陰イオンでは塩化物が11410mgで95.36ミリバル%とほとんどを占める。
以下それでも炭酸水素は908.5mgあり、次が臭化物55.5mgとなっていた。
遊離成分ではメタケイ酸が200.8mg、溶存ガスでは遊離二酸化炭素が144.6mgとなっていた。
ローリーな状況、そして加水や加温循環でこれらの数値も浴槽ではなかなか感じにくい部分もあったことは事実。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
それでは他の非源泉の浴槽も簡単に。
露天風呂も真水を沸かしての循環使用としてはなかなか広め。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
露天風呂の手前の屋根がある部分に壺風呂が2つ。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
これも真水を沸かして循環使用。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
夏の暑い時期だったので、高張性の源泉浴槽よりも夜風などにあたれる露天エリアの方が人気があったかも。
最後に水風呂。サウナの写真は入ってないので省略。
※写真は旅行会社の紹介サイトより拝借
この水風呂が12~3度とかなり冷たかった。
高張性の湯でのぼせかけるとキンキンのこの水風呂に入るという交互入浴はかなり楽しめた![]()
なのでぼくは露天エリアにはほとんど行かず、源泉浴槽と水風呂ばかり入っていた。
そういうわけで源泉自体はしっかりとした温度と成分のものだが、利用方法は仕方ないとはいえ理想からは遠い。
それでも立地もよく安く泊まれ、施設は新しく快適なので、結果的に満足度はしっかりあった。
ストイックな温泉一人修行旅みたいなことでなければ、広く勧められるお宿でした![]()
次はチェックインした後に街をうろうろしたお話を簡単に。
天然温泉 加賀の宝泉 御宿 野乃金沢
石川県金沢市下堤町1-1
076-223-5489
素泊まり モデレートダブルルーム 9500円/室
宿泊税350円/人
駐車場代 1200円/日
<源泉名:金沢無量寺温泉>
ナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性・中性・高温泉)
52.5度
pH7.0
成分総計 20.58g/kg
282リットル/分(動力揚湯)
淡黄色透明
薬臭あり(消毒臭かは不明)
強塩味、淡苦味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
加温・加水・循環・消毒(運び湯)
2022年8月入湯
※数値はR2の分析書より















