2022年1月に一人で廻った山梨の温泉話は最終回。
湯村温泉郷「杖温泉 弘法湯」をチェックアウトした日は夕方から予定があるため、昼過ぎには自宅に戻らねばならなかったのだった。
本編に進む前に、この時の行程リンク集からどうぞ。
立寄り湯は少ししか行けないことは自明だったが、まずどこにするかはギリギリまで決めかねていた。
未だ入ったことのない施設を優先するのが普通だけど、宿の湯がぬるい名湯だったので、最後は熱めの湯があるところにしたくなる。
思いついたのはやはり甲府市内にある「草津温泉」。
12年ぶりの来訪だ。
国道52号から1本入った脇道にある。
以前に来た時は「山梨に全国の有名温泉がある?」と題した湯友とのハシゴ湯の際。
古い投稿なので内容も薄いし施設ごとに分けてないけど、一応その時のリンクも貼っておきます。
そう、山梨にはこの草津温泉の他、玉川温泉や伊香保温泉(廃業)、山城温泉(漢字違い)などがある。
それはともかく甲府市の草津温泉。
こちらは以前昭和感あふれる温泉銭湯だったのを2007年にリニューアル。
ぼくもリニューアル後しか知らないが、施設としては歴史がある。
広い駐車場もあり、大人気の温泉銭湯であり続けている。
草津温泉
駐車場の車の数を見て、激混みを覚悟。
ぼくの直前を走っていた車もこちらのお客だった。
こちらはこのエリアでは貴重な朝6時からの営業。
しかも夜22時迄で年中無休(元旦以外)。
頑張って朝一番を狙うか、仕舞い湯を狙うかしないと、よほど運がよくない限りは独り占めなどは難しそうだ。
市内に泊まっていたのだから早朝の狙えたかもしれないが、宿は2食付きだったし、食後も名残惜しく湯をいただいてギリギリのチェックアウトをしたため、到着したのは10時20分ぐらい。
早朝宿を一度抜け出して車で往復なんてことは、もう面倒でできなくなってしまった(^-^;
急いで館内に入ってももう仕方ないので、外回りを観察。
玄関先には源泉が垂れ流されているところあり。
先に言ってしまうと浴場内は想像通りの混み具合でまったく撮影できなかった。
源泉の生写真はこれだけ(^-^;
この他には表で涼むスペースだろうか、切り株ベンチコーナー↓。
建物の壁には古い泉質名と効能の一覧表があった。
館内全体的に人が多いので、受付の写真も無し。
フロント形式だった。
入浴料は銭湯料金の430円。
受付のお嬢さんがマスク越しだったけどかわいらしかったのが印象に残っている。
湯使いの頼もしい表記もあった↓。
浴場は男女別にメインのぬるめ浴槽、熱め浴槽、水風呂、露天風呂がある。かけ湯も源泉使用。
先述した通り激混み状況で全く撮影できなかった(撮影禁止の明記は無し)ので、ここから先の浴場内写真は観光協会や山梨の銭湯サイトから拝借させてもらった。
浴場入口から見た浴室内↓。訪れた1月初頭の実際は湯気で真っ白。撮影できてもかなり不鮮明だったはず。
※写真は甲府市観光協会関係より拝借
↑手前が一番大きいややぬるめのメイン浴槽。体感で41度ぐらい。
その奥の真ん中が熱めの浴槽。体感で45~6度とかなり高め。
そしてその左が水風呂。21~2度ぐらいと入りやすかった。
当然交互入浴が心地よい。
正面右側に見えるドアが露天風呂の入口となる。
写真では洗い場にシャンプー類が見えないが、実際は置いてあった。
銭湯営業なのにシャンプー類付きなのである。
※写真は山梨の銭湯より拝借
微~淡い黄緑色透明な湯の源泉名はそのまま「草津温泉」。
ちなみに群馬の本家?草津温泉の源泉名に草津温泉というのは無いでしょう。万代鉱とか湯畑とかだし。
こちらは源泉温度47.3度、pH8.1のナトリウム-塩化物泉。
成分総計は1.292g/kg。
湧出量は398リットル/分と大量。
この湯を加水することなしに、完全かけ流しにて使用している。
※写真は山梨の銭湯より拝借
このメイン浴槽↑は投入量の調整で41度ぐらいに調整していた。
源泉は仄かに香る爽やかな鉱物臭と、淡いタマゴ臭があった。
淡いタマゴ味と淡い塩味あり。
しっかりとしたツルスベ感が心地よい。
露天や水風呂も含め、すべての浴槽で多くはないが泡付きが確認できた。
※写真は山梨の銭湯より拝借
露天風呂に投入湯口が2つあり、1つは熱いままの源泉、もう一つは熱交換で温度を下げた源泉だった。
もちろんかけ流し。
成分の内容も一応簡単に。
陽イオンはナトリウムが352.2mgで91.57ミリバル%と大半。カリウム20.5mg、カルシウム16.4mgと続く。
陰イオンは塩化物が75.99mgで75.99ミリバル%、次が炭酸水素で147.1mgで13.78ミリバル%。硫酸83.8mgと続く。
遊離成分ではメタケイ酸が167.7mgとそこそこの量であった。
源泉温度に近い熱い浴槽をメインに水風呂と交互入浴、そして合間に一番大きい浴槽。
さらに露天風呂も何度か入浴していると、朝の宿の湯の繰り返し入浴もあって、もうこの日の湯巡りは十分という気になる。
当初はもう1湯ぐらいは行けるかと考えていたが、切り上げて帰宅することにした。
こちらへまた訪れるときこそは、オープンアタックか何か狙って行きたい。
これにて2022年1月の山梨の温泉話+αは終了。
お付き合いありがとうございました。
また最近の食べ飲み話などをしばらく挟んでから、次の温泉話シリーズは2022年2月に1泊で行ってきた福島と栃木のお湯話の予定。
乞うご期待。
草津温泉
山梨県甲府市上石田1-10-12
055-222-4216
入浴料 430円
6時~22時
年中無休(元旦のみ休み)
<源泉名:草津温泉>
ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
47.3度
pH8.4
成分総計 1.292g/kg
398リットル/分(動力揚湯)
微~淡黄緑色透明
淡タマゴ臭、微鉱物臭あり
淡タマゴ味、淡塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
泡付き少しあり
完全かけ流し 露天風呂は熱交換で下げた源泉も使用
2022年1月入湯
※数値はH29の分析書より















