民営国民宿舎 下呂温泉 さくらや <温泉編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

※下呂温泉 さくらやは閉業しました

 

2021年3月末の一人温泉旅のお話は、長野から岐阜の下呂温泉まで来た。

まずはこれまで行程のリンク集から。

 

シャトレ(食事)

棧温泉

二本木の湯

柿其温泉 やきやまの湯 渓谷の宿 いち川

下呂温泉 さくらや <到着編>

 

下呂温泉の「さくらや」にチェックインしたところが前回。

今回はこの宿を選んだ理由、<温泉編>。

 

 

民営国民宿舎 下呂温泉 さくらや <温泉編>

 

 

 

外観の写真を載せた↑が、浴場へ行くのに別に外へ出る必要はない。

階段をそのまま地階まで下りる。

 

 

地階と言っても飛騨川から少し上の立地に建っているため、地下ではない。

 

こちらは日帰り入浴はおそらくやってないはず。※要確認

宿泊客も入浴時間は一応限られている。

15時~24時迄と、7時~チェックアウト頃まで。

 

 

ぼくは到着時、就寝前、早朝、朝食後と4回入ったニコニコ

この後出てくる写真はその中からの抜粋となるので微妙に時間軸に沿ってないこともあるけどご容赦を。

 

 

浴場あるフロアには、下呂温泉とこの宿の歴史について資料の展示が少しあった。

例えば、昔は飛騨川から自然に湧く源泉を人力で運んでいたとか↓。

 

 

もちろん国民宿舎として営業する前の話だ。

 

下呂温泉の源泉は昔こそ自家源泉を持つ宿がたくさんあったが、1974年から下呂温泉事業協同組合が全ての源泉を集中管理。

とはいえ広い下呂温泉街、温泉タンク(ポンプ所)は1つでなくて4つあるそうだ。

以前宿泊した際の2つの宿で使用していた源泉は「幸田ポンプ所」のもの。

 

 

 

こちら「さくらや」の源泉は、幸田ポンプ所ではない。

 

 

下呂温泉の宿にあるお馴染みの分析表。

これによると、源泉は「送湯ポンプ所」となっている。

詳しくは後ほど。

 

こちら「さくらや」には浴場が3つある。

 

 

一応男女別と貸切風呂の仕様なのだが、ぼくが泊まったときはその内の1つしか使用してなかった。

 

 

使用してない浴場、写真だけ撮らせてもらった。

 

 

これ↑は男女別に使う場合のどちらか用であろう。

 

もう一つはこちら。

 

 

さらに小ぶりな貸切浴槽だろうが、どの浴室も小タイルをふんだんに使った魅惑の雰囲気だニコニコ

 

それでは実際入浴できる浴場へ。

 

 

貼り紙にあったように浴室には鍵がかけられ、基本的に貸切仕様である。

この日の宿泊客はどうやらぼく以外に男性がもう1人だったようで、4回の入浴も全くストレスなく入ることができた。

 

 

では浴室内へ。

 

浴槽は台形タイプで3人ぐらいまでの規模。

 

 

青い小タイルが澄み切った無色透明の湯によく合っているニコニコ

11の源泉を混合された下呂温泉集中管理の湯は源泉名はそのまま「下呂温泉」。

4つあるタンクでは、送湯ポンプ所のもの。

この送湯ポンプ所というのは湯之島ポンプ所のことで、これは翌日訪れたクアガーデンのすぐそばにあるタンク。

源泉温度56.2度pH8.9アルカリ性単純温泉

成分総計0.387g/kg

飛騨川の反対側にある幸田ポンプ所の源泉はpH9.5なので、比べてアルカリ性はやや低い。

 

この湯を完全かけ流しにて使用している。

しかもザンザンとあふれ出す量ニコニコ

 

 

下呂温泉に浴槽はたくさんあるけど、完全かけ流しはかなり少ない状況。

こちら「さくらや」は浴槽も小さめな上、浴場も1つに絞っているからもあるだろう、たっぷり投入されているのだ。

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

44.3度と熱めがキープされており、入浴客もほとんどいないため湯は新鮮そのものニコニコ

 

洗い場は二人分。

 

 

椅子や桶は一か所に集められていた。

 

 

そして洗い場のカラン&シャワーも源泉を使用。

 

 

魅力的な下呂の湯を思う存分使用できる。

 

 

混合泉だが、成分の特徴を少し。

陽イオンはナトリウムが118.2mgで94.83ミリバル%とほとんど。

陰イオンでは塩化物が113.1mgで59.0ミリバル%、炭酸水素が37.5mg、炭酸が24.1mg、ふっ化物が10.3mgと続く。

メタケイ酸が57.3mgと規定値以上。

この少なめの総計で炭酸イオンの24.1mgはかなり浴感に影響していると思った。

 

 

湯口は長年の成分沈着がいい感じにあって見ていて飽きない。

 

 

ほとんどクセのない風味だが、僅かに川っぽい匂い(川臭と呼ぶ)あり。

甘味も感じられた。

民宿「松園」での湯(幸田ポンプ所)で感じられた淡いタマゴ風味は感知できず。

やはり源泉の違いは感じられる。

 

湯口の温度を測ると。。。

 

 

49.4度と引き湯にしては温度をしっかり保っているのでは。

 

 

ややとろみもあるしっかりとしたツルスベ感が何とも心地よく、これぞ下呂温泉にひひ

やや熱め極上な湯ニコニコ

 

翌朝は夜中に投入を止めていたのか誰か加水したのかわからないが、若干温度が下がっていた。

 

 

41.4度とこれはこれで入りやすくてよい感じ。

 

 

このお風呂がこの宿を選んだ最大の理由だったことはお分かりいただければビックリマーク

 

次は<食事編>、夕食と朝食をまとめて。

 

 

 

民営国民宿舎 下呂温泉 さくらや ※下呂温泉 さくらやは閉業しました

 

岐阜県郡下呂市森1005-1
0576-25-2146

一泊二食付き8700円(税込)のプラン

 

<源泉:下呂温泉(送湯ポンプ所)
アルカリ性単純温泉 (アルカリ性・低張性・高温泉)
56.2度

pH8.9
成分総計 0.345g/kg

無色透明
微川臭あり

甘味あり

ややとろみのあるしっかりとしたツルスベ感あり

完全かけ流し


2021年3月入湯
※数値はH25の分析表より