2020年7月末の湯めぐり話は奥会津まで達しつつある。
いつものこれまでの行程リンク集を。
この旅の目的の一つが、何度も入れなくなっては復活を繰り返している木賊温泉の岩風呂への再訪。
2020年も4月の大雨による土砂災害で浴場は流されてしまい、しばらく入浴不可となっていた。
そして建屋こそ復活してないが、露天状態で6/6より入浴できるようになったと聞き、久しぶりに入りたくなったのであった。
前回訪れたのは2010年だから何と10年ぶり。
湯友と3人で井筒屋さんに宿をとり、建物のある状態で入ったそのときの様子はこちらから。
ブログを始めたばかりで写真も内容も薄いのはご容赦を(^-^;
ちなみに井筒屋さんも同じく災害で休業を余儀なくされていたが、つい先日の11/19に営業を再開されたとのこと。
湯野上温泉から木賊温泉エリアへ行き、岩風呂前の駐車場に車を停める。
それまで激しい雨だったのに、こちらに着いたときは晴れた![]()
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まあ雨でも入るつもりではあったが。
こちらは24時間入浴可能。
しかし建物もなく浴槽のみなので、日が暮れてからの入浴は各自準備が必要であろう。
木賊温泉 共同浴場 岩風呂
仮復旧とされた看板が掲示されていた。
何度流されても復活させる地元や関係者の方の熱意に頭が下がる。
受付などはなく無人。
こちらの入浴料&募金で200円以上を投入する。
ぼくも少し多めに入れさせていただいた。
浴場は階段を下って行く。
緑のアプローチがワクワク感を煽る![]()
建屋の無い岩風呂に到着。
シニアの男女3人グループが帰るところと入れ違いになった。
今まで通り無論混浴であり、建屋があった頃は脱衣棚もあったが、今はスノコが1枚あるのみ。
真ん中の岩を何となく境に浴槽が2つになっているところは以前と変わらず。
向こうに見える土嚢もまだ痛々しく生々しい状況。
さらにその向こうの井筒屋さんは、ぼくが訪れた時点ではまだ復旧中のさなかだった。
手前側を振り返る。
寄せて盛り上げられた土や岩が見える。
この作業は大変だったろうな~。。。
浴槽からのオーバーフローがこんこんと川に流れていく。
アプローチから手前側の浴槽。
自然湧出する湯の湧出口が反対側なので、こちら側にはほとんど入らず。
実はこちらの底からも湧出してたりするのかなぁ。
いずれにせよ十分なオーバーフローに感動する。
そして湧出口側のぼくが陣取った方の浴槽。
土嚢の下に流れがあった。
これは温度が無かったので、川の水なんだろうか。
浴槽の湯面と川面はほぼ面一の高さ。
コンクリートの縁があるとはいえ、増水するとあっという間に浴槽に侵入してしまいそう。
それだけに入浴時の開放感と心地よさもひとしおなのだが。
湯は無色透明。
完全露天ゆえ温泉藻の繁殖も以前より少し見受けられたが、個人的には全く気になるレベルではない。
浴槽温度を測ると。。。
43.1度。
これがほぼイコール源泉温度である。
まさに奇跡の足元湧出湯と言われる極上適温だ。
この一番奥の他より小さめの石が積み重ねられているところが湧出場である。
湯は芳しいタマゴ臭を放っており、タマゴ味と淡い塩味もある美味しい湯でもある。
分析書などもちろんないが、硫化水素型でない方の単純硫黄泉で間違いないであろう。
湧出状況を浴槽内撮影。
無数の気泡と共にどんどん湧出しており、これによって泡付きも体験できる。
しっかりとしたツルスベ感も大変心地よく、やはり奇跡の湯だ![]()
やはり万難を排しても入りに行くべき湯。
この日に泊まった宿と共に、季節を変えてまた再訪することを誓ったのであった。
木賊温泉 共同浴場 岩風呂
福島県南会津郡南会津町宮里字湯坂1986
0241-64-5611 (南会津町観光物産協会舘岩支部)
24時間
入浴料 200円以上
単純硫黄泉
実測で43.1度
無色透明
タマゴ臭あり
タマゴ味、淡塩味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
湧出地近くで泡付き少しあり
足元湧出
完全かけ流し
2020年7月入湯

















