「NO」ということに罪悪感が!」
そうお話くださったのはA様。
「それはダメです」
「無理です」
とてもシンプルな言葉を言うだけなのに。
それもロールプレイなのに。
手をギューッと握りしめて本当に苦しげでした。
「私が断ってその人の気持ちを傷つけてしまったら。。。?」
「NO」と言えない方に多く見られるのはそんな罪悪感。
確かに人を傷つけるのはイヤだし、できたらそんなことしたくない。
けれどもあなたが断ったからその人が傷つくかどうか、ってわからない。

そもそも
相手がどう感じるかは、相手の問題なんです。
あなたが「NO」と言ったとき、
傷つくかどうか、
怒るかどうか、
すんなり受け入れるかどうか
それは相手の中にある感情であって、
あなたにコントロールできるものじゃない。
あなたができること。
それは自分の気持ちを正直に伝えること。
それだけ。
そしてもうひとつ。
「NO」ということに罪悪感を感じる人は
「NO」と言わないことで、実は関係を守ろうとしているんですね。
でも実は、「NO」と言えない関係って、どこかにひずみがうまれていく。
どういうことかと言うと、
本当はイヤなのに「いいよ」と言い続けた結果、
じわじわと積み重なる疲弊感。
「なんで私ばっかり」という気持ち。
そしていつか、ぷつんと糸が切れる。
「NO」を言わないことが、かえって関係を壊すことがある。
これ、思い当たる方いると思うんですよね。うんうんって!

罪悪感を持つ方向が、実は逆なんですね。
「断ってごめんなさい」じゃなくて、
「ずっと正直に言えなくてごめんなさい」なんです。
そしてね。
「NO」と言えないのは、性格じゃありません。
正確に言うと
いままで「NO」という経験をしてこなかっただけ。
NOは筋肉と同じです。
使わなければ衰える。鍛えれば、ちゃんとついてくる。
NO筋、鍛えましょう。
罪悪感を手放すのも、最初は怖い。
でもそれも、練習です。
ひとつ「NO」と言えたとき、世界は案外、壊れない。
そのことを、あなたにも体験してほしいと思っています。
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