dokidoki感
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映画紹介1503 PRETTY LEATHAL・サバイバルファミリー

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


プリティリーサル




簡単なあらすじ

マフィアに捕らえられたバレリーナ達が
バレエスキルを活かして脱出を試みます


感想

アメリカのアクションスリラーです

アメリカバレエ団5名の女性と引率の先生が
大会に出るためハンガリーを訪れると
山奥で車が故障し立ち往生

携帯の電波はなく 仕方なく歩いて宿を探すと
大きな洋館があり入ってみると招き入れられ
休憩させてもらっていると

そこに居た客と先生が揉めた挙句
客は先生を射殺してしまいました

5人のバレリーナは驚き うろたえていると
監禁されてしまいます

館の主はデボラという女性で 気に入らないと
拷問するし 嘘をついたら舌を抜くという
恐ろしい女性だったのです

捕らえられたバレリーナ達はボーンズを中心に
培ってきたバレエスキルを使って闘い
脱出を試みます 彼女らの運命は・・・

という物語で序盤からテンポよく展開し
特に人物説明がないまま捕らわれてしまうと
そこからそれぞれの個性が明かされてゆき
簡潔なのがとても好感で

ボーンズだけは社会を知っているから
館の怪しさや 対処法を思いつくけど
他の者はバレエしかやって来なかったから
世間知らずぶりな対比が面白く

戦闘は圧倒する強さではなく 地味に泥臭く
バレエスキルを活かし闘う姿はリアルだったり 
ハードな残虐描写もあり楽しませてもらえました

特にプラネットテラーを彷彿させる場面と
後半のバレースキルを活かすどころか
バレエそのもので闘うの笑えましたw

そう言えば終盤のユマサーマン演じるデボラ
マジか?と言いたくなる場面も笑いました

そしてラストはそんな訳ないと言いたいけど
これまでの世界観から まっいいかと
納得させられてしまいました

とても面白かったです


89点



サバイバルファミリー




簡単なあらすじ

突然電気が全く使えなくなってしまい
家族が生きる道を模索します


感想

邦画のコミカルなSFパニック映画です

鈴木家は頑固で上から目線な父親
そんな父を傍で支える母親
少し生意気な息子 娘の4人暮らし

ある朝起きると電気がつかないので
停電かと思い 回復するだろうと
各々出かけるのですが

エレベーターはおろか電車 車までも
動いておらず 通勤通学だけでも大変

そして仕事・勉強にならないから帰宅し
すぐ回復するだろうと思っていましたが
全く復旧する様子はないため

父親は電気があると噂されている
大阪以西の西日本まで自転車で移動を決断し
ドタバタ珍道中がスタート

この家族の運命は 電気は復旧するのか
という物語でした

こちら電力の供給が出来なくなったのでなく
乾電池も使えない 電気が消えた設定なの
まるでチェンソーマンの世界観ですが

そうなると電話やTV使えないから
正確な情報がわからないから
原因やいつ復旧するかがわからないし
知人の安否もわからず

車や飛行機も動かないから移動出来ず
時計が動かないから時間も分からないとか
色んな弊害を描いているのは
シリアスでリアルなSF映画なのですが

サバイバルスキルなんて一切ない
普通のサラリーマンを中心に
家族がサバイバルする様子はコミカルで
基本面白かったのですが

父親は上から目線で子供らに物を言い
言われた事を都合よく忘れたり
自分の言葉に責任なさ過ぎるのが
私は不愉快でマイナス要素でした

中盤越えた辺りで父親が泣くシーンには
全く同情出来ず嫌悪していたら

そこからのサバイバル展開は
シリアスとコミカルまざっていたり
家族関係が変わってゆく様子は面白く
トータル面白かったのですが
少し気になる所が・・・ 後述します


73点






少しネタバレ





最終的に電気は復活します
その時突如電気が点いたりしますが
これだけ電気が止まっていたら
発電所は稼働していなかったはず
なので突如使えるようになるのはおかしいのと

原因不明で終わらせるのが釈然としませんでした









映画紹介1502 SMALL WORLD・曲がれ!スプーン

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


スモールワールド




簡単なあらすじ

自分のせいで4歳の少女が誘拐されてしまい
長年にも渡る執念の捜査で辿り着きます


感想

ポーランドのサスペンス映画です

ポーランドに住むある一家の母が家に帰ると
4歳の娘ウーラがおらず 近所を捜すと
男に連れ去られたと聞き遺留品から
ロシア人の仕業だと判明し国境に向かうと

警察にスピード違反で止められてしまい
事情を話し警察も一緒に駆けつけるも
わずかの差で逃げられてしまいます

母親は警官のロベルトを恨み怒ると
ロベルトは責任を感じて捜査する事に

3年後手がかりを掴みロシアに行き
現地警察と捜査すると 人身売買で
ロシア男性と暮らしている事が判明すると
今度はウクライナで売られてしまい

さらに5年後イギリスのある場所に
いることが判明し ウーラを発見するも
洗脳されたウーラは自分から逃げ出し
また行方が判らなくなりました

そして4年後ロベルトはタイにおり
単身ウーラを捜していました

ウーラを発見しポーランドに連れ戻し
母親と再会させる事は出来るのか
という児童人身売買という重いテーマの
サスペンス映画でした

冒頭ロベルトが母親の車を止めたから
ロシアへ脱出を許したのわかりますが

警察の仕事としてスピード違反を
取り締まっただけなので
そこまで責任はないはずなのに
それから自分の身 財産を削るという
執念の捜査を行うのは立派
自分なら出来ないかも

そしてロシア ウクライナ イギリス
タイと色んな国の児童性愛者=クソロリを
描いているのは 嫌悪感覚えるも
実際にこんな事あるから切実な問題で

色んな国でのエピソードがあるから
展開が早くダレることがありませんが
少しご都合主義の雑な作りに感じます

少し前に観たサウンドオブフリーダムは
同じテーマでも もっと緻密で丁寧に
描かれていたり 

こちらの終盤の展開はロベルトの無茶が
非現実的なのでサウンド~の方が
上だと感じていたのですが

ラストの展開は切なかったし
ロベルトの行動から非現実的と感じた事も
ロベルトの覚悟の上だったのかと分かり
シビレまくり こちらもとても良かったです

ラストシーンも良かったし
とても面白かったです

ちなみにイギリスのある場所としましたが
それはロザラムという地名で
実際に組織的な児童人身売買が発覚し
問題になった場所のようです


94点




曲がれ!スプーン




簡単なあらすじ

超能力を隠していたいエスパーたちと
スクープが欲しいTV局の者による
静かな攻防戦が繰り広げられます


感想

邦画のファンタジーコメディです

クリスマスイブに喫茶店カフェド念力に
本当のエスパー達が集まります

家電を操るサイコキネシス
手を使わず物を移動させるサイコキネシス
透視できる者
人の思考を読めるエスパーらがおり

世間にバレると面倒なことになるから
ここだけ本音を話せる憩いの場でした

用事で出かけるマスターから 今日から
新たなメンバーが入ると聞き
楽しみに待っていると

黒づくめの男がやってきたので
新しい仲間だと思い話すもかみ合わず

普通の男性だったため能力を知られた
エスパー達は何とかしようと騒動に

場面かわりTV局に勤める女性 米は
幼少にUFOを見たことがあり
それ以来超常現象にハマってしまい
TV局で超常現象をテーマにした
番組を担当していますが

出演する者は皆ニセモノばかりなので
上司から全国を回り 本物を捜せと
無茶な要求をされるも 出発すると

カフェド念力にやってきました
一般人男性がしょうもない特技をネタにし
番組に応募したのです

こうして能力がバレたくない者たちと
スクープが欲しいTV局女性の攻防開始

バレずにやり過ごすことはできるのか
という物語でした

まったく知らなかった映画ですが
こちらドロステやリバーを製作した劇団
ヨーロッパ企画の映画なので試してみたら

エスパー達のゆる~い空気感が好感で
一般人がやってきてのドタバタ
米がやってきてのすれ違いコント
とても面白かったし

終盤はいくつかのフラグ回収あってから
大円団なラストはほのぼのした余韻残り

1つだけ難を挙げるとしたら
ラストシーンが長くて冗長
まああれは舞台では出来ないから
映画ならではで挿入したかったのかもですが

私はめっちゃ面白かったです


88点



映画紹介1501 UPON ENTRY・THE HEIST OF THE CENTULY

こんにちは


これらの映画を観ました


入国審査




簡単なあらすじ

スペインからカップルが正式に移住ビザを取得
しかし入国時に厳しい尋問を受けます


感想

スペインのサスペンス映画

スペインに住むディエゴとエレナは抽選で
アメリカ移住のビザを取得し入国すると

弁護士からは簡単たど言われてた入国審査に
引っかかり 別の場所に連れて行かれます

待合室で待つ2人は約束していた人に
遅れる連絡や 乗り継ぎ便を気にするも
連絡や私語もダメと言われるばかりか

水も飲めない エレナは糖尿病なのに
インシュリン注射も取り上げられるという
人権無視な目に遭い憤っていると

取調室のような場所に連れて行かれ
検査官から不愉快で不躾な質問をされ
さらに怒りがこみあげてくるのですが

ディエゴとエレナは事実婚の状態で
エレナはスペイン人だけど
ディエゴはベネズエラ国籍で無職

さらにディエゴの過去のミスや
知らなかった行為が掘り起こされると 
エレナの心情は玉虫色に移ろいでゆきます

その内容とは 二人は入国出来るのか
という物語で 

ほぼ取り調べ室の1シーンだったので
ソリッドシチュエーションでした

こちら登場人物少なく アクションないから
スルースや12人の怒れる男たちのような
役者の演技と脚本の台詞のみとなる密室劇で

スペインの一般市民がアメリカで検査官に
厳しく尋問される様子が生々しく臨場感あり

同情していたら次第にエレナ同様 疑惑が・・
という物語の展開 私はとてもシビれました

そんな脚本だけでなく 演じた俳優たちも
見事だと思います

そして迎えたラストは意外で衝撃
さすがヨーロッパ映画だと感じました
私はとても面白かったです

90点



ミリオンダラースティーラー
史上最大の作戦

 



簡単なあらすじ

18mの穴を掘るというとてつもない手段で
銀行から金を盗もうとする泥棒集団の話


感想

アルゼンチンのクライムサスペンス映画で
シリアスだけど そこはかとなくコミカル漂う
事実ベースの作品 アマプラで観ました

画家を目指すも陽の目を見ないフェルナンドは
一攫千金を狙い 金持ちが沢山預ける
銀行の貸金庫を狙い 親友のマリオと結託し

度胸がありと腕っぷしが強いマリオと

演劇経験者のミゲル4人のチームを結成



計画内容は銀行の貸金庫に預けられている
多額の金品を盗むために 地下下水から
18mの穴を掘り 強奪するというもので

計画は簡単そうだけど 穴の角度が少しでも
狂うと目的地に達する事は出来ないし

実行するための準備に多額の投資が必要で
資金集めで揉めたりします

果たして4人の計画は成功するのか
という物語で この設定バンクジョブを
思い出しましたが あれはイギリスだし

色んな人たちが集まって強盗を行うのは
オーシャンズシリーズのようですが

あんなにスタイリッシュではなく
コミカルとドタバタが繰り広げられ
アルゼンチン独自の内容でした

銀行から強奪なんて犯罪は嫌悪の対象だけど
仕掛け人のフェルナンドは強奪されても
保険で被害者に実質的被害はない

一般人に身体や金銭的な迷惑をかけない
というポリシーあるのが憎めないし

4人は真面目にやっているのに
実はおバカな発言 行動に笑えるけど

リサーチだか記憶が良いのか知識があり
頭脳派な事もあるギャップに感心する

大胆だけど緻密 真剣だけど不真面目という
ふり幅大きく面白く感じていたら

そんなので終盤犯罪者を応援なんて
間違っているのに 感情移入してしまい

このラストは意外だけど現実的で
面白かったのですが

この内容で2時間弱は長かった
終盤までも長く感じる場面ありましたけど
特にエピローグ的な部分が長かった

終盤もっとキレ良くスパっと描いてただ
もっと面白かったと思います


83点


映画紹介1500 SOMEBODY・MERCY

こんにちは


これらの映画を観ました


侵蝕



簡単なあらすじ

シングルマザーが娘の異常性に恐怖し
限界を感じてある行動を取ります
それから・・・


感想

韓国のイヤミスサスペンス映画です

水泳のインストラクターのヨンウンには
離婚した夫との娘スヒョンがいます

帰宅すると飼い犬が転落死したらしく
スヒョンが傍て佇んていますが
悲しむ様子はなく 新しい犬を買ってと
心ない言動に呆然とします

さらに幼稚園では他の子供たちに
危険な遊びを強いたり 暴力を振るい
問題児のため退園させられたりします

実はこんなスヒョンの異常行動により
夫と意見がぶつかり離婚に至ったのです

それでもヨンウンは娘を精神科医に通わせ
なんとか改善させようとするのですが

スヒョンの行動はエスカレートしてゆき
怖くなり追い詰められ ある行動を取ります

そして20年後スヒョンは色んな事情から
独りになり住み込みで働いていました

相変わらず無表情で言葉も冷たいのですが
そこには優しい年配の女性がおり
暮らしていた所

新しく愛想よく 天真爛漫なヘヨンが加わり
スヒョンはヘヨンを疎ましく感じます

そして物語は意外な展開になりました

序盤スヒョンの相手の事を考えない行動は
子供なら誰にでも少しはある事だけど
その度合いは異常で父親がサジを投げるの
理解出来たし 実際こういう人いるから
現実的なイヤミスに引き込まれます

そんなのでヨンウンがスヒョンを何とかする
または追い詰められて大変な事になる
どちらかの物語だと思っていたら

親子の様子は30分ちょっとで終わり
あっさり20年後となります

ヘヨンが加わることでバランスが狂い
少しは落ち着いていたスヒョンが・・・
という物語を想像していたら
予想外な展開に驚きある映画を連想しました

そしてラストはファンタジーかー
これは86点だなと思っていたら
ラストシーンシビれてしまいまい
さすが韓国映画と感じました

とても面白かったです


93点




MERCY マーシー AI裁判





簡単なあらすじ

妻殺しで逮捕された刑事が特殊な裁判所で
無実を証明しようと奮闘します


感想

アメリカのSFサスペンス映画
アマプラで鑑賞しました

近未来のロスアンゼルスでは重犯罪が多発し
刑務所や裁判の効率化で予算削減のため

AIが判事 陪審員 調査官を全て務め
有罪ならば即座に死刑が執行されるという
AI裁判所が設立されます

刑事のレイブンが目覚めると まさにそこで
拘束された椅子で妻殺害の容疑と言われ
身に覚えがないため否認するも

事件当時の状況 逮捕時の状況から
犯人としか思えない状況でした

90分以内にAIの容疑判定数値を下げないと
処刑されてしまうため AI判事の強力な
データーベースを駆使して事件を調べます

レイブンは無罪を証明できるのか
本当の犯人は という物語でした

重犯罪が多発で警察 司法 刑務所に
多額の税金が使われるから 簡略化し
支出を抑えようとAI活用するのは
将来ありそうで そのため
 
市民はスマホ等の情報を市に提供するのが
義務付けられているから 莫大なデータがあり
それを基に判事は審理したり

この裁判所に1人目の容疑者を逮捕し
送り込んだ刑事レイブンが妻容疑で逮捕され

事件当時酒を飲んでいたから記憶はないため
無罪を証明するため データから捜査し
自己弁護を行うというのは面白いSF設定で

テーマがデジタルだから端的にテンポよく
展開するのが退屈することなく
ハラハラするサスペンスで楽しめました

ただこの設定は遠隔地で捜査するギルティ
ネット上のデータで捜査するサーチがあり

それらは現実的な事件を扱うので
臨場感 緊迫感があり面白かったのに対し

こちらは終盤に結構なアクションがあり
それはそれで面白いけど やはりSFで
絵空事のようにも感じてしまったのと

終盤の判事の判断というか行動は
絶対にあり得ないと思います
それならメインがAI判事でも予備や補佐に
人間が就くべきだと思います

でも真相は予想外でラストはどんでん返しあり
このSF設定は本当に将来ありそうで
面白かったです

82点



映画紹介1499 ナイトフラワー・終の信託

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました

ナイトフラワー




簡単なあらすじ

二人の子供を持つシングルマザーは
生活に困窮し 犯罪に手を染めます


感想

邦画のヒューマンドラマサスペンスで
ロードムービー的な感じです

夏希は小学生の娘 幼児の息子2人を持つ母で
夫は借金だけを残して蒸発したため
その借金取りからにげるため関西から
東京にやって来て暮らしており

ホテルの清掃やスナックのホステス等
昼夜問わず働いているのに生活は苦しく
大変だけど子供にはそんな素振りは
見せないように懸命に頑張っていますが

ある日本当にお金が困っている所
ドラッグの密売現場に出くわし
トラブルで売人のドラッグを入手すると
熟考の末 自分で販売していると

地回りのヤクザに見つかり殴られると
総合格闘技をやってる多摩恵が介抱してくれ
知りあいになると 二人は金が欲しいため
多摩恵はボディーガードとなり
ドラッグの売人を始めることにしました

はじめは順調なので生活は好転し
全員笑顔が溢れれるようになるのですが
悪事は長続きするはずはなく・・・

という物語で 物語の設定は好みだし
北川さんがやさぐれた役を演じるとの事で
とても観たかった映画でした

冒頭北川さんのいびき がなり声でのカラオケ
いきなり意表をつかれる場面から始まると

顔面のアップが松雪泰子さんかと思いました
私は松雪さんノンノモデル時代からファンです

夜はスナックでイヤなママの元で働き
家に帰ると息子が騒いであまり眠れないまま
昼はホテルの清掃をやったり 
地道な作業を行う会社で上司から
意地悪をされて頑張っているのに
お金には困っており精神的に一杯の所

会社上司が子供の事を言うとブチ切れて
暴れてしまいクビとなるのですが

そのブチ切れシーンや餃子弁当食べるシーン
そして道端で我が子を見かけたシーンの表情は
切実さ ひっ迫さが伝わらずにはいられない
鬼気迫る迫力がありシビレました

そして多摩恵と出会うのですが
多摩恵が総合格闘技の試合場面があり
かなり本格的で凄いなと思っていると

練習中のパンチが女優のそれではないから
この方は格闘家が女優やっているんだ
それにしては演技上手いなーと思い
検索すると本職は女優の方で驚きました

終盤の試合の様子も本物みたいだし
かなり練習したのでしょう 感嘆!

この辺がちゃんとしていないと
物語に説得力が無くなりますが
この映画は全くそんな事ありません

そしてはじめは距離があった二人が
段々近づいてゆくばかりか
多摩恵は夏希の子供にも慕われてゆき

やってることは犯罪なのですが
ハートフルなヒューマンドラマだなー
と思ってたら

娘が得意な事をやらせたい母の想いと
その事から起こるトラブルがあったり

無邪気な息子が起こしたトラブルと
間接的に金持ち一家関わってしまい
(金持ち一家の母親 はじめ能面みたい
それだけの印象でしたが その原因や
最後の表情凄かったー)

色んな要素が積み重なり
運命が変わってゆく様子の物語は
没入せずにはいられませんでした

これらの内容 全てを描くのではなく
むしろ少し足りない位に描いていますが
それは決して不足という訳ではなく
観てる者に行間読ませる内容であり

特にラストはハッキリと描かれておらず
多分こうだろうなと自分は予想したけど
人によって解釈変わるでしょう
(これに関して冒頭の場面に関して
ある説を唱えてるコメントがありましたが
それは無いと思います2回目観て確認) 

私の解釈は完全ヨーロッパ映画のやつで
切ない余韻が残り とても良かったです

これは物語・脚本だけでなく
全部描かなくても伝わる演技を実行した
俳優さんたちの力量にもよるもので

物語が冗長ではなく 端的だけど情報量多く
私は好感で いいなーと思っていたら

過去記事確認したら130点つけてた映画
ミッドナイトスワンの監督さんでしたか
物語良かったし 特にラストシビレましたが
こちらも負けじと良かったし
物語はこちらの方が好みでした

そんな感じでこちらも俳優さんたちの演技と
製作側 どちらも素晴らしくて
とてもとても面白かったです

ただ北川さんのやさぐれ度合いが
MOTHERでの長澤まさみさん
悪い夏の河合優実さんほどではなく
むしろ良い人なのは少し物足りなかったかも
でもそうなるとこの映画とマッチしないから
仕方ないです 


145点




終の信託




簡単なあらすじ

重い喘息で死期を悟った男性は
苦しい治療は嫌なので延命治療を拒絶
医師の取った行動とは


感想

邦画ヒューマンドラマで小説ベースの
2012年製作の映画です

女性医師の綾乃は喘息患者 江木の担当に
江木は今までの治療が苦しかった事を
吐露すると寄り添う治療を目指して
信頼関係が築かれてゆきますが

綾乃が付き合っていた同僚医師の浮気を知り
絶望し 自殺未遂をするも助かりました

そんな心が弱っている時に江木を診てると
彼の優しい人柄に触れ 接近するのですが

江木の病状は深刻化し 死期を悟ると
延命治療はするなと綾乃に言います

過去江木の妹が病気で亡くなった時
母親が妹によく頑張ったと伝え
悲しいけど安堵もあった事を話した事が
江木の頭から離れず

家族に看病と金銭的な負担をかけるなら
苦しい治療してまで生きたくはない
と考えていたのです

そしてその時がやって来て綾乃は実行
しかしこれは殺人だと検察から追及されます

これは尊厳死に該当するのかという
命をテーマにした ヘビーな物語なのですが

映画始まった途端 映像 演出 音楽
すべてが古臭くて昭和を感じます

綾乃が恋人の浮気を知って傷心に陥ると
独りで海に行く場面には ベタ過ぎたり 
綾乃役の人が演技に抑揚なさすぎて
大根さに冷めてしまい 物語に没入出来ず

あと昔の邦画らしく台詞の声小さいから
音量上げたらBGMがやかましくなる
バランス悪すぎなPAもストレス

これ昭和の映画ならわかりますが
2012年 まだ14年程度前の映画で
このクオリティは低すぎだし

何より144分という長尺
丁寧に描こうとしているのかもですが
私は必要な取捨選択が出来ないため
ダラダラになってしまったとしか
感じずこれはつまらんと思っていたら

綾乃が江木の意見を尊重し実行する様子
そして検事とのやり取りは少し長いけど

最後の医療現場での証言の喰い違いや
遺族の手のひら返しで窮地に追い込まれるの
緊迫感あり 綾乃に同情せずにいられなく
色々考えさせられていると これで終わり? 
ちゃんと結末までを描かないの?と思ったら
ちゃんと字幕で描かれていました

こんな具体的だったのは実際の事件が
モデルなのかもと思いました

そんなので前半はつまらなかったけど
後半は面白かったです


65点










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