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映画紹介1498 LAND OF HAPPINESS ・ぼくが生きてる、ふたつの世界

こんにちは


これらの映画を観ました


大統領暗殺裁判 16日間の真実




簡単なあらすじ

軍事政権下の韓国で大統領暗殺した容疑者を
救うために弁護士が奮闘します


感想

韓国サスペンスドラマです

1979年軍事政権化の韓国で大統領が暗殺され
関わった者8名程度が逮捕されます

その中には情報部部長の秘書官パクがおり
彼が実行犯とされるのですが
軍人のため軍法裁判にかけられると
再審はなく一審のみで結審されるため
とても危うい立場となったため

民主化を求める弁護軍団が結成され
インフが担当弁護士になります

当初インフは売名目的だったのですが
裁判を担当してゆくうちに パクの真摯さ
世論は民主化を求めていることから
なんとかしようと公開裁判と再審を求めたり
懸命にパクの弁護にあたります

果たしてこの裁判の行方は という物語で
実際にあった暗殺事件をベースにした
フィクションのサスペンス映画です

韓国の軍事政権から民主化を求める映画は
いくつか観たことがあり どれも面白く

こちらは民主化運動黎明期を描いた内容は
インフが懸命にやっているのはわかるけど
浅はかで短絡的なのがどうかと思うけど

横暴で卑劣な軍部相手と闘う姿は
他に負けず面白かったし

このラスト韓国映画らしく負の余韻残り
とても良かったです

でも実際にその時期を体験してきた
韓国の人たちはもっと面白く感じるでしょうね

面白かったです


84点





ぼくが生きてる、ふたつの世界




簡単なあらすじ

両親が聴覚障害の息子は周囲との違いに戸惑い
親にイラ立ちを覚え反抗し 家を出ますが・・


感想

全く知らなかった邦画ヒューマンドラマ 
アマプラで観ました

石巻の小さな町で生まれた大は
両親が聴覚障害者ですが愛情注がれ育ち
手話でコミュニケーション取りながら
楽しく暮らしていたのですが

大が成長すると 両親が話せなかったり
手話をするのが周囲と違うことに戸惑い
クラスメートから揶揄されて悩みます

それが積み重なってゆくうちに
大は母親に心ない言葉を発してしまい
反抗的な態度を取ってしまい

そして20歳になると逃げるように
東京に行きアルバイト生活を始めます

大と両親の関係はどうなるのか
というヘビーな人間ドラマなのですが

こちら五十嵐大さんという方の
自伝エッセイがベースだそうです

冒頭両親が聴覚障害者ため
赤ちゃんの泣き声が聴こえないため
育児に苦労している様子が端的に
そんな大変だけど幸せな様子が描かれ

幼少期は周囲との違いがわからずに
素直に受け入れて明るく育っていたけど

物心がつき違いに気がついて戸惑い
周囲から揶揄される事にイラ立り
両親が疎ましくなる様子を

設定上台詞が少ないけど 大の悩む心情 
母親が息子を想う様子がよく伝わるのは
役者さんたちの演技と演出が見事で
まるで小説を読んでるかのようでした

大ほどの環境ではないから甘えですが
私もけっこうな反抗期を辿ってきたから
大の気持ちはよくわかるし

現在は娘を持ち 母親の気持ちも理解でき
どちらにも感情移入してしまい

ラスト20分の内容は心揺さぶられてしまい
迎えたラストはグッと来てしまいました

この設定はエールとハリウッドリメイクの
コーダを思い出します

エールは歌手という華やかな世界を目指し
とても良かった映画ですが

こちらは等身大に生きようとするドラマは
現実的で こちらの方がシンパ出来ました

とてもとても面白かったです


97点




映画紹介1497 3つのグノシエンヌ・ANNA AND THE APOCALYPSE

こんにちは


これらの映画を観ました


3つのグノシエンヌ




簡単なあらすじ

売れない役者が脚本のために妻にある仕掛けを
それが思わぬ方向に転じてしまいます


感想

邦画サスペンスドラマです

哲郎は売れない俳優で教師の妻と結婚してますが
夫婦仲は冷え切っており家庭内別居の状態で
哲郎には不倫相手がいます

ある日脚本を任されたの考え思いついた内容は
他の男に妻を口説かせて寝取られ男の物語を
書こうと後輩の悠介に協力を依頼し実行

悠介はうまくやり妻に接近することができ
深い仲となってゆくのですが
自分には見せない顔を見せることに
哲郎は動揺してしまいます

夫婦仲はどうなるのか 脚本は仕上がるのか
仕掛けられた恋愛の行方は という物語

こちら江戸川乱歩の一人二役という作品が
ベースになっているそうです

哲郎は家では妻に冷めた感じなのに
不倫相手には甘えた態度取ったり
後輩にも少し傲慢な態度のダメ人間で

妻は不倫しているのを知っているから
こんなやつと別れた方がいいのにと思うも
妻は教師なので体面を気にして出来ません

脚本と刺激のために妻を寝取られる事を
実行する哲郎に不快感しかないし
エロシーンが多くてこの内容

まるで昔の昼ドラかAVみたいなので
まったく興味ねーと呆れて観ていたら

中盤悠介と妻が本当にベッドインとなると
悠介は戸惑い止めるのは少し意外でしたが
それならこんな展開だろうと予想すると

全くのハズレの思わぬ展開となってゆき
なかなか純文学なオチだったなと思ったら

さらにラストで色んな裏切りがあり
終盤はとても面白かったです
そんなのでトータルは

72点




アナと世界の終わり




簡単なあらすじ

突如大量のゾンビが現れ高校生たちが
学校に残った人たちを救出に向かいます


感想

イギリスのミュージカルゾンビ映画という
異色の組み合わせ アマプラで観ました

イギリスの田舎町に住むアナは母が亡くなり
父親と二人で暮らしていますが
口うるさい父親や規則厳しい学校にうんざりで
大学行かずに海外旅行を目論んでいると
父親にバレてさらに険悪な関係

そしてクリスマスの日 突如ゾンビが現れ
街中が大変な事になってしまい
学校にいる親や級友を助けるため
仲間たちと向かう これだけの内容です

そんな簡単な物語をミュージカルで
カバーし盛り上げようとしているのですが
ミュージカルシーンの質は普通なので
それほど盛り上がらず

父と娘のドラマはじめ その他の人の
人間ドラマに関しても凡庸で感情移入出来ず

なぜゾンビが登場したかの理由もなく
ゾンビ映画でよくあるゾンビの新設定もなく

一部ホラーな残虐場面ありますが
大したことないし ハラハラする場面もなく
ホラーとしても致命的でつまらなかったです

ただ終盤の展開はヨーロッパ映画らしくて
そこは自分だったらとか 少し考えました


55点




映画紹介1496 CAPTAIN PHILLIPS・WE ARE ZOMBIES

こんにちは


これらの映画をアマプラで観ました


キャプテンフィリップス




簡単なあらすじ

貨物船が海賊に襲われ 船内は占拠され
さらに船長が人質に取られてしまいます


感想

アメリカのアクションサスペンスドラマです

アメリカ国籍の大型貨物船がアフリカから
航行していると ソマリア沖から
漁船2隻がついてきます

彼らは船から金品を強奪するソマリア人の
海賊たちでした

異常に気付いた船長のフィリップは
無線で救援を要請するも間に合わず

海賊たちは近寄ってきたので
放水で応戦するも うまくいかず
4人の海賊たちが乗船してしまい

フィリップは人命を護るためと
人質に取られ混乱をきたさないために
船員たちに隠れるように指示しました

こうして命がけのかくれんぼが始まるも
うまくいかず フィリップは捕らえられ
海賊の人質として連れ出されます

果たして貨物船とフィリップの運命は
という事実ベースの物語でした

ソマリア沖で海賊が出るのは知ってましたが
あんな大きな船に漁船がどうやって?とか
どんな奴らがやってるのだろ?
と疑問に思っていたのですが

こんな方法と背景があったのですね
勉強になりました

そして貨物船内ではフィリップが
船員を守るための行動が立派で感嘆だし
ハラハラする展開だったし

その後人質になってからの内容も
ハラハラするサスペンスかつ

フィリップと海賊達の会話から
フィリップは家族 海賊たちの背景を
描いているドラマ性のある内容で

終盤の軍が介入してからは
緊張感ありまくりでしびれました

先日みたランドオブバッドも似た設定で
こちらよりアクション・物語のエンタメ性が高く
この映画より面白かったですが

こちらは事実ベースなので 現実感ある
重厚な内容で 充分面白かったです


91点



ゾンビーズ




簡単なあらすじ

ゾンビが蔓延する社会で悪徳企業により
祖母を誘拐された孫たちが立ち向かいます


感想

カナダのコメディホラー映画です

ゾンビが蔓延しますが ゾンビは人を襲わず
中にはは会話が出来る者もいるため
死者ではなく非生者として扱われ
人権もあるような世界となっていますが

ゾンビを家に置いておけなくなったら
コールマンという企業がゾンビを回収し
研究のために使用します

ゾンビポルノが好きなカール
プロレスオタクのフレディ
カールの妹で天才ハッカーのマギーは

コールマンの仕事を横取りして
金を稼いでいると 目をつけられ
祖母が誘拐され賠償金を払えと言われます

金を稼ぎ祖母を取り戻すために
行動しているとコールマンの闇が浮上

コールマンの企む悪事とは
カールとフレディーの恋の行方は
祖母は奪還出来るのか という物語でした

ゾンビ映画は大抵新しい設定があり
こちらは人を襲わず共存して生きるのと
ゾンビポルノという設定で
下品でしたが笑えましたw

カールとフレディはオバカなので
それをまとめるマギーの関係や
祖母を誘拐した2人組のキャラも良く

終盤マザーテレサがゾンビとして登場したり
凄い造形のキャラが登場し 
残虐な場面もあり ホラーとしても楽しめ

このラストは私は好みだったし
ラストシーンはショーンオブザデッドみたいで 
面白かったです

そう言えばロメロのゾンビなどの
他の映画のオマージュシーンがあり楽しめました


80点


インドラネット

こんにちは

この本を読みました

桐野 夏生

インドラネット





簡単なあらすじ

青年が大好きな親友の消息を求めて
海外に捜索に行くと大変な事態に遭遇し
驚きな真実が浮かび上がります


感想

久々の桐野さん作品ですが 意外な内容でした 

Fラン大学出身の青年 八目は正社員になれず
契約社員として働いており 待遇と境遇に
不満を漏らすばかりか

会社の女性に男尊女卑的なモラハラ言動で
立場が危うくなってる 冴えない人物で

そんな状況に頭を抱えている所
高校時代 勉強スポーツはイマイチで
ルックスもイマイチ八目に対し

優しく接してくれ 周囲からのイジメを
かばってくれた同級生 しかも姉妹で美人で
有名な姉妹をもつ親友の空知の
父親が亡くなったと聞き通夜に行くと

空知に会えず残念に感じていると
姉の元夫と名乗る男から
空知は海外に行き連絡が取れなくなった

同時に姉妹も居なくなったが空知と一緒の
可能性が高いから 探してくれと頼まれ
悩んでると 妹の知人からも同じ依頼があり

会社に不満があるから日本に未練はないし
空知に会いたいため 初めての海外に
喜びと不安を胸にカンボジアに飛び立ちます

すると海外旅行初心者の洗礼を受けたり
現地では言葉が通じないから苦労したり
様々なトラブルに遭遇してしまうも

幸運な出会いがありながら 少しずつ
空知の足取りを辿ってゆきます

異国の見知らぬ地で空知を見つける事を
八目は出来るのか 空知が日本から
居なくなった理由は という物語でした

桐野さんと言えばイヤミスだったり
女性の苦労などの内容を 深い心理描写で
描くような内容がほとんどなのに対し

こちら主人公が青年でロードムービー的な
内容だったので とても意外だったのですが

八目は人間的に未熟でイヤな奴で
私はこんな人間では無いつもりだけど
小市民的な小物さにがシンパも出来る
そんな普通の青年が巻き込まれて

現実的に起こっている色んなトラブルに
遭遇してゆくうちに成長してゆく内容と

自分はしょうもない人間と判りながら
親友への想いを抱え懸命に探す様子

そして遭遇するトラブルと様々な人に会い
それはトラブルだったり 福音をもたらす様子

また先日クレイジージャーニーで見た
ポルポト政権時の事も描かれており
ドラマとしても楽しめ 勉強にもなるなー
なんて思いながら読んでると

ロードムービー的な要素はシリアスさを増し
ラストはヘビーでダークな展開になり

最後は気になるけど 読みたくないかも
と感じてしまう 濃厚なダークさで迎えたラスト

もう衝撃で記憶の海馬に叩き込まれてしまい
また今後を想像せずにはいられませんでした

あとおばあちゃんはどうだったのだろう
と謎は残ったし 桐野さんはシリーズ物は
あまりないけど もしかして続編あるのかな
と考えてしまいました

続篇あったら絶対に読みます
とても面白かったです





















映画紹介1495 WEAPONS・IN LOVE WITH MURDER

こんにちは


これらの映画を観ました


ウェポンズ




簡単なあらすじ

小学校のクラスで1名の男児以外が突然蒸発
なぜこんな事が起こったのか


感想

アメリカのホラー映画です

女性教師のジャスティンは赴任したばかりで
担当のクラスに行くと出席者は1名の男児のみ
騒動となり警察が調べて見ると

出席していない生徒17名は昨夜の2:17に
自分の足で家を出ていたことが判明

誘拐ではないから絶対に担当教師の仕業だと
親たちはジャスティンを糾弾します

冷静に考えればそんな事出来る訳ないのに
文句を言う親たちを見てアメリカ人は
バカなの?と思いましたが

実はジャスティンも倫理観低い行動や
軽率な発言があったりする未熟者でした

ここまではジャスティンの視点で
次はジャスティンを責める急先鋒の
失踪した生徒の父親の視点で

息子が失踪してから自力で捜索していると
カメラの映像では全員おかしな走り方で
家を出ていたことが防犯カメラの映像でわかり
その方角から向かったであろう先に行くと

そして次はジャスティンと知りあいの警官は
色んな経緯でたまたま辿り着いた家が・・・

そして他にも2人の視点が描かれた後
真相に迫る者の視点が描かれるという

それぞれの者の出来事を描いた短編が
つながってゆく連作小説のような物語なのは
間延びしないからテンポ良く

色んな人物・角度から描かれてゆくうちに
話が収束してゆき真相が明らかになる

特にどの視点にも少し登場する怪しい者が
関与しているのはわかっていましたが
小出しにしているのには引き込まれて
この構成はとても面白く感じました

そして終盤は中盤まではあまり無かった
ホラーな凄惨な描写やハラハラする場面が
もり沢山となり 一応の原因と真相は分かり
(でも怪しい人物の事には不明点あり)
物語の結末も私は好み

そんなのでとても面白かったです


91点





ミストレス 容疑者となった愛人

トレイラーはありませんでした


簡単なあらすじ

女性が大企業に就職し社長から認められると
不可解な殺人事件が発生し容疑者となります


感想


アメリカのサスペンス映画 アマプラで鑑賞

キャサリンは投資運用会社に就職すると
成果を上げまくり社長ポールに認められると

会社に自分を追い出したのはあんただと
前任者が現れて悪態をつかれたり

ポールと懇意にしていると元妻が現れて
泥棒猫呼ばわりされ恫喝されます

それはポールの浮気が原因で離婚となり
浮気相手はキャサリンではないから
逆恨みでしかないけど 嫌な気分に

ある日ポール主催のパーティーに参加すると
キャサリンは酒に酔い眠ってしまい
起きると元妻が死んでおり 疑われます

状況からすぐに逮捕にはなりませんんでしたが
さらに別の者が殺されたりして
キャサリンはじめ 容疑者がたくさん浮上

果たしてキャサリンは無実を証明できるのか
真犯人と目的は という物語でした

序盤に前任者 元妻 秘書怪しい人物がおり
このどれかだろうなと考えていたら

元妻はあっさり殺されてしまい絞れる
と思ったら すぐに新たな容疑者が現れ
最後まで私には犯人が判りませんでした

たしかに真相に関してはフラグあったから
よく見て考えればわかったかもなので
良く出来てはいますが

たくさん怪しい人物登場させて
混乱させてやろう的なのが強くて
そこに至るまでの過程や人間関係のドラマは弱く
薄ぺっらく感じてしまいました

でも86分なの間延びはなかったし
ラストは意外だったのでそれなりに楽しめました


62点