映画紹介1499 ナイトフラワー・終の信託
こんにちは
これらの映画をアマプラで観ました
ナイトフラワー
簡単なあらすじ
二人の子供を持つシングルマザーは
生活に困窮し 犯罪に手を染めます
感想
邦画のヒューマンドラマサスペンスで
ロードムービー的な感じです
夏希は小学生の娘 幼児の息子2人を持つ母で
夫は借金だけを残して蒸発したため
その借金取りからにげるため関西から
東京にやって来て暮らしており
ホテルの清掃やスナックのホステス等
昼夜問わず働いているのに生活は苦しく
大変だけど子供にはそんな素振りは
見せないように懸命に頑張っていますが
ある日本当にお金が困っている所
ドラッグの密売現場に出くわし
トラブルで売人のドラッグを入手すると
熟考の末 自分で販売していると
地回りのヤクザに見つかり殴られると
総合格闘技をやってる多摩恵が介抱してくれ
知りあいになると 二人は金が欲しいため
多摩恵はボディーガードとなり
ドラッグの売人を始めることにしました
はじめは順調なので生活は好転し
全員笑顔が溢れれるようになるのですが
悪事は長続きするはずはなく・・・
という物語で 物語の設定は好みだし
北川さんがやさぐれた役を演じるとの事で
とても観たかった映画でした
冒頭北川さんのいびき がなり声でのカラオケ
いきなり意表をつかれる場面から始まると
顔面のアップが松雪泰子さんかと思いました
私は松雪さんノンノモデル時代からファンです
夜はスナックでイヤなママの元で働き
家に帰ると息子が騒いであまり眠れないまま
昼はホテルの清掃をやったり
地道な作業を行う会社で上司から
意地悪をされて頑張っているのに
お金には困っており精神的に一杯の所
会社上司が子供の事を言うとブチ切れて
暴れてしまいクビとなるのですが
そのブチ切れシーンや餃子弁当食べるシーン
そして道端で我が子を見かけたシーンの表情は
切実さ ひっ迫さが伝わらずにはいられない
鬼気迫る迫力がありシビレました
そして多摩恵と出会うのですが
多摩恵が総合格闘技の試合場面があり
かなり本格的で凄いなと思っていると
練習中のパンチが女優のそれではないから
この方は格闘家が女優やっているんだ
それにしては演技上手いなーと思い
検索すると本職は女優の方で驚きました
終盤の試合の様子も本物みたいだし
かなり練習したのでしょう 感嘆!
この辺がちゃんとしていないと
物語に説得力が無くなりますが
この映画は全くそんな事ありません
そしてはじめは距離があった二人が
段々近づいてゆくばかりか
多摩恵は夏希の子供にも慕われてゆき
やってることは犯罪なのですが
ハートフルなヒューマンドラマだなー
と思ってたら
娘が得意な事をやらせたい母の想いと
その事から起こるトラブルがあったり
無邪気な息子が起こしたトラブルと
間接的に金持ち一家関わってしまい
(金持ち一家の母親 はじめ能面みたい
それだけの印象でしたが その原因や
最後の表情凄かったー)
色んな要素が積み重なり
運命が変わってゆく様子の物語は
没入せずにはいられませんでした
これらの内容 全てを描くのではなく
むしろ少し足りない位に描いていますが
それは決して不足という訳ではなく
観てる者に行間読ませる内容であり
特にラストはハッキリと描かれておらず
多分こうだろうなと自分は予想したけど
人によって解釈変わるでしょう
(これに関して冒頭の場面に関して
ある説を唱えてるコメントがありましたが
それは無いと思います2回目観て確認)
私の解釈は完全ヨーロッパ映画のやつで
切ない余韻が残り とても良かったです
これは物語・脚本だけでなく
全部描かなくても伝わる演技を実行した
俳優さんたちの力量にもよるもので
物語が冗長ではなく 端的だけど情報量多く
私は好感で いいなーと思っていたら
過去記事確認したら130点つけてた映画
ミッドナイトスワンの監督さんでしたか
物語良かったし 特にラストシビレましたが
こちらも負けじと良かったし
物語はこちらの方が好みでした
そんな感じでこちらも俳優さんたちの演技と
製作側 どちらも素晴らしくて
とてもとても面白かったです
ただ北川さんのやさぐれ度合いが
MOTHERでの長澤まさみさん
悪い夏の河合優実さんほどではなく
むしろ良い人なのは少し物足りなかったかも
でもそうなるとこの映画とマッチしないから
仕方ないです
145点
終の信託
簡単なあらすじ
重い喘息で死期を悟った男性は
苦しい治療は嫌なので延命治療を拒絶
医師の取った行動とは
感想
邦画ヒューマンドラマで小説ベースの
2012年製作の映画です
女性医師の綾乃は喘息患者 江木の担当に
江木は今までの治療が苦しかった事を
吐露すると寄り添う治療を目指して
信頼関係が築かれてゆきますが
綾乃が付き合っていた同僚医師の浮気を知り
絶望し 自殺未遂をするも助かりました
そんな心が弱っている時に江木を診てると
彼の優しい人柄に触れ 接近するのですが
江木の病状は深刻化し 死期を悟ると
延命治療はするなと綾乃に言います
過去江木の妹が病気で亡くなった時
母親が妹によく頑張ったと伝え
悲しいけど安堵もあった事を話した事が
江木の頭から離れず
家族に看病と金銭的な負担をかけるなら
苦しい治療してまで生きたくはない
と考えていたのです
そしてその時がやって来て綾乃は実行
しかしこれは殺人だと検察から追及されます
これは尊厳死に該当するのかという
命をテーマにした ヘビーな物語なのですが
映画始まった途端 映像 演出 音楽
すべてが古臭くて昭和を感じます
綾乃が恋人の浮気を知って傷心に陥ると
独りで海に行く場面には ベタ過ぎたり
綾乃役の人が演技に抑揚なさすぎて
大根さに冷めてしまい 物語に没入出来ず
あと昔の邦画らしく台詞の声小さいから
音量上げたらBGMがやかましくなる
バランス悪すぎなPAもストレス
これ昭和の映画ならわかりますが
2012年 まだ14年程度前の映画で
このクオリティは低すぎだし
何より144分という長尺
丁寧に描こうとしているのかもですが
私は必要な取捨選択が出来ないため
ダラダラになってしまったとしか
感じずこれはつまらんと思っていたら
綾乃が江木の意見を尊重し実行する様子
そして検事とのやり取りは少し長いけど
最後の医療現場での証言の喰い違いや
遺族の手のひら返しで窮地に追い込まれるの
緊迫感あり 綾乃に同情せずにいられなく
色々考えさせられていると これで終わり?
ちゃんと結末までを描かないの?と思ったら
ちゃんと字幕で描かれていました
こんな具体的だったのは実際の事件が
モデルなのかもと思いました
そんなので前半はつまらなかったけど
後半は面白かったです
65点
これらの映画をアマプラで観ました
ナイトフラワー
簡単なあらすじ
二人の子供を持つシングルマザーは
生活に困窮し 犯罪に手を染めます
感想
邦画のヒューマンドラマサスペンスで
ロードムービー的な感じです
夏希は小学生の娘 幼児の息子2人を持つ母で
夫は借金だけを残して蒸発したため
その借金取りからにげるため関西から
東京にやって来て暮らしており
ホテルの清掃やスナックのホステス等
昼夜問わず働いているのに生活は苦しく
大変だけど子供にはそんな素振りは
見せないように懸命に頑張っていますが
ある日本当にお金が困っている所
ドラッグの密売現場に出くわし
トラブルで売人のドラッグを入手すると
熟考の末 自分で販売していると
地回りのヤクザに見つかり殴られると
総合格闘技をやってる多摩恵が介抱してくれ
知りあいになると 二人は金が欲しいため
多摩恵はボディーガードとなり
ドラッグの売人を始めることにしました
はじめは順調なので生活は好転し
全員笑顔が溢れれるようになるのですが
悪事は長続きするはずはなく・・・
という物語で 物語の設定は好みだし
北川さんがやさぐれた役を演じるとの事で
とても観たかった映画でした
冒頭北川さんのいびき がなり声でのカラオケ
いきなり意表をつかれる場面から始まると
顔面のアップが松雪泰子さんかと思いました
私は松雪さんノンノモデル時代からファンです
夜はスナックでイヤなママの元で働き
家に帰ると息子が騒いであまり眠れないまま
昼はホテルの清掃をやったり
地道な作業を行う会社で上司から
意地悪をされて頑張っているのに
お金には困っており精神的に一杯の所
会社上司が子供の事を言うとブチ切れて
暴れてしまいクビとなるのですが
そのブチ切れシーンや餃子弁当食べるシーン
そして道端で我が子を見かけたシーンの表情は
切実さ ひっ迫さが伝わらずにはいられない
鬼気迫る迫力がありシビレました
そして多摩恵と出会うのですが
多摩恵が総合格闘技の試合場面があり
かなり本格的で凄いなと思っていると
練習中のパンチが女優のそれではないから
この方は格闘家が女優やっているんだ
それにしては演技上手いなーと思い
検索すると本職は女優の方で驚きました
終盤の試合の様子も本物みたいだし
かなり練習したのでしょう 感嘆!
この辺がちゃんとしていないと
物語に説得力が無くなりますが
この映画は全くそんな事ありません
そしてはじめは距離があった二人が
段々近づいてゆくばかりか
多摩恵は夏希の子供にも慕われてゆき
やってることは犯罪なのですが
ハートフルなヒューマンドラマだなー
と思ってたら
娘が得意な事をやらせたい母の想いと
その事から起こるトラブルがあったり
無邪気な息子が起こしたトラブルと
間接的に金持ち一家関わってしまい
(金持ち一家の母親 はじめ能面みたい
それだけの印象でしたが その原因や
最後の表情凄かったー)
色んな要素が積み重なり
運命が変わってゆく様子の物語は
没入せずにはいられませんでした
これらの内容 全てを描くのではなく
むしろ少し足りない位に描いていますが
それは決して不足という訳ではなく
観てる者に行間読ませる内容であり
特にラストはハッキリと描かれておらず
多分こうだろうなと自分は予想したけど
人によって解釈変わるでしょう
(これに関して冒頭の場面に関して
ある説を唱えてるコメントがありましたが
それは無いと思います2回目観て確認)
私の解釈は完全ヨーロッパ映画のやつで
切ない余韻が残り とても良かったです
これは物語・脚本だけでなく
全部描かなくても伝わる演技を実行した
俳優さんたちの力量にもよるもので
物語が冗長ではなく 端的だけど情報量多く
私は好感で いいなーと思っていたら
過去記事確認したら130点つけてた映画
ミッドナイトスワンの監督さんでしたか
物語良かったし 特にラストシビレましたが
こちらも負けじと良かったし
物語はこちらの方が好みでした
そんな感じでこちらも俳優さんたちの演技と
製作側 どちらも素晴らしくて
とてもとても面白かったです
ただ北川さんのやさぐれ度合いが
MOTHERでの長澤まさみさん
悪い夏の河合優実さんほどではなく
むしろ良い人なのは少し物足りなかったかも
でもそうなるとこの映画とマッチしないから
仕方ないです
145点
終の信託
簡単なあらすじ
重い喘息で死期を悟った男性は
苦しい治療は嫌なので延命治療を拒絶
医師の取った行動とは
感想
邦画ヒューマンドラマで小説ベースの
2012年製作の映画です
女性医師の綾乃は喘息患者 江木の担当に
江木は今までの治療が苦しかった事を
吐露すると寄り添う治療を目指して
信頼関係が築かれてゆきますが
綾乃が付き合っていた同僚医師の浮気を知り
絶望し 自殺未遂をするも助かりました
そんな心が弱っている時に江木を診てると
彼の優しい人柄に触れ 接近するのですが
江木の病状は深刻化し 死期を悟ると
延命治療はするなと綾乃に言います
過去江木の妹が病気で亡くなった時
母親が妹によく頑張ったと伝え
悲しいけど安堵もあった事を話した事が
江木の頭から離れず
家族に看病と金銭的な負担をかけるなら
苦しい治療してまで生きたくはない
と考えていたのです
そしてその時がやって来て綾乃は実行
しかしこれは殺人だと検察から追及されます
これは尊厳死に該当するのかという
命をテーマにした ヘビーな物語なのですが
映画始まった途端 映像 演出 音楽
すべてが古臭くて昭和を感じます
綾乃が恋人の浮気を知って傷心に陥ると
独りで海に行く場面には ベタ過ぎたり
綾乃役の人が演技に抑揚なさすぎて
大根さに冷めてしまい 物語に没入出来ず
あと昔の邦画らしく台詞の声小さいから
音量上げたらBGMがやかましくなる
バランス悪すぎなPAもストレス
これ昭和の映画ならわかりますが
2012年 まだ14年程度前の映画で
このクオリティは低すぎだし
何より144分という長尺
丁寧に描こうとしているのかもですが
私は必要な取捨選択が出来ないため
ダラダラになってしまったとしか
感じずこれはつまらんと思っていたら
綾乃が江木の意見を尊重し実行する様子
そして検事とのやり取りは少し長いけど
最後の医療現場での証言の喰い違いや
遺族の手のひら返しで窮地に追い込まれるの
緊迫感あり 綾乃に同情せずにいられなく
色々考えさせられていると これで終わり?
ちゃんと結末までを描かないの?と思ったら
ちゃんと字幕で描かれていました
こんな具体的だったのは実際の事件が
モデルなのかもと思いました
そんなので前半はつまらなかったけど
後半は面白かったです
65点