ゴールドという色には、
見た瞬間に背すじが
すっと伸びるような力があります。
派手さだけではない、
内側からにじむようなあたたかさと強さ。
そんな印象を持つ色なんですよね。
私たちは、
ついジブンに足りないものを
探してしまいがちです。
もっとできるようにならなきゃ。
もっと認められなきゃ。
もっと頑張らなきゃ。
そんなふうに思うこと、ありますよね。
向上心があるからこそなのだけれど、
その気持ちが強くなりすぎると、
今のジブンが持っている良さまで
見えにくくなってしまいます。
でも、本当に必要なのは、
ないものばかりを見ることではなく、
すでにジブンの中にある価値を
認めてあげることなのかもしれません。
これまで積み重ねてきたこと。
乗り越えてきたこと。
人には見えなくても、
ジブンの中には
ちゃんと残っている力があります。
そこに目を向けられた時、
心の中に少しずつ自信が生まれてくるのだ
と思います。
ここで色彩心理を知っていくと、
更に理解が深まります。
ゴールドは、
自信、自己肯定感、価値、
そして心の豊かさをあらわす色。
外から飾る輝きというより、
ジブンの中にある大切なものを
思い出させてくれる色なんですよね。
「あなたには、ちゃんと価値がある」
そんなことを、静かに伝えてくれるような色です。
自信というと、堂々としていて、
何でも迷わずできることのように
思われがちです。
でも本当は、
弱さがないということではないんですよね。
迷いながらでも、
できることを重ねてきたジブンを認められること。
失敗しても、
価値まで失うわけではないと知っていること。
そこに、
揺らがない自信の土台があるのだと思います。
そして、
その自信は情熱にもつながっていきます。
ジブンを信じられると、
「やってみたい」
という思いが前に出やすくなります。
遠慮しすぎず、縮こまりすぎず、
ジブンの思いを形にしていこう
という力が湧いてくる。
ゴールドの輝きは、
そういう前向きな熱を育ててくれる気がします。
さらに、
ジブンの中で育った自信は、
やがて人からの信頼にもつながります。
大きな声でアピールしなくても、
「この人はジブンをわかっているんだな」
「この人はぶれにくいんだな」
そんな安心感が相手に伝わるんですよね。
揺らがない自信は、
言葉以上に人の心へ届くことがあります。
誰もが求めている心の豊かさも、
こういうところから育つのかもしれません。
何かをたくさん持っていることよりも、
ジブンの価値をジブンで認められること。
そこから生まれる落ち着きやあたたかさこそ、
ほんとうの豊かさにつながるのだと思います。
ゴールドは、
ジブンの中にある光を思い出させてくれる色。
その光を認めた時、
自信は情熱へ、そして信頼へと
育っていくのだと思います。
🌸 シリーズ1. 色を選ぶジブンを知る 🌸

