他人にはもちろん、
ジブンにも優しくなれる人のまわりでは、
一見すると試練のように思えることが、
少しずつ幸せな出来事へと
変わっていくことがあります。
それは大きな変化ではなく、
あとから思い返して気づくような、
とてもやわらかな変化なんですよね。
でも、
ジブンに優しくすると、
弱くなってしまうように感じる人もいます。
厳しくしていないと甘えてしまう。
頑張り続けないと価値がなくなる。
そんなふうに思い込んで、
やさしさを押し込めてしまうことがあります。
この気持ち、すごく良くわかります。
ずっとそうやって踏ん張ってきた人ほど、
ゆるめるのが怖いんですよね。
ここで色彩心理を知っていくと、
視点が変わります。
ピンクは、
愛情、受容、やわらかさ、
ぬくもりを感じさせる色。
誰かに優しくする力だけではなく、
ジブンの心をそっと包み直す力もある色です。
頑固さを手放せないままでいると、
本当は幸せにつながる出来事まで、
心がつぶれそうな試練に
感じてしまうことがあります。
優しさを見せないことが
強さだと思い込んでいると、
苦しみの中でも
「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」と、
ジブンを追い込んでしまいやすいんですよね。
すると、
なぜだかいつもひとりぼっちのような
淋しさが残ることがあります。
けれど、本当の強さは、
頑なになることではないのだと思います。
ほんとうの優しさを知ること。
そして、
ジブンが抱えてきた思い込みを認めてみること。
そこから少しずつ、心はほどけていきます。
たとえば、
失敗した時に責める言葉ではなく、
「今日はしんどかったよね」
と声をかけてあげる。
うまくできない日にも、
「それでもちゃんとやってるよ」
と認めてあげる。
そんな小さな優しさが、
ジブンの中の緊張をゆるめてくれます。
私たちは、
外から優しさをもらうことを求めがちです。
もちろんそれも大切です。
でも、
ジブンが本当に求めている優しさは、
まずジブン自身から向けてあげるもの
なのかもしれません。
ジブンの中にその温かさが育つと、
不思議と人にもやわらかくなれます。
ピンクは、
弱さの色ではなく、愛を育てる色。
ジブンへの優しさが、
やがて人への温かさとなり、
求めていたものを引き寄せる力になっていく。
そんなことを、
静かに教えてくれる色なのだと思います。
🌸 シリーズ1. 色を選ぶジブンを知る 🌸

