榛名山系の見える赤城山西麓で育てる植物観察写真日記 | ふるさとの空 都会の空

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 ウラジロモミ(裏白樅、学名:Abies homolepis)

分類:植物界 被子植物 真正双子葉類 キク類 キク目 キク科 キク亜科 ユリオプス属

    植物界 裸子植物門 マツ綱 マツ目 マツ科 モミ属 ウラジロモミ

 

 わが家に庭にシンボルツリーとして管理しているウラジロモミの木ですが、私が25歳頃、親戚近くの裏山の道端でモミの木の実生を見つけて持ち帰ってから45年が経ちました。地植えにすると樹高は30~40mになり幹の直径も2m近くになるといわれており、長野県諏訪大社の御柱として神木とされているということです。

 持ち帰ったあと、直径10cm程度の鉢に植えてから枯れもせず、10年くらいは殆ど大きくなりませんでしたが、少しずつ成長しているので、鉢を大きくしていきました。20年位になると、一年に10cm位成長するようになり、鉢が小さくなっていくので、数年に一度、大きなプラスチックの鉢に変えていきました。10年位前から直径50cmのプラスチック鉢に植え替えて管理していました。樹高は120~150cm位でクリスマスツリーに丁度良い感じでした。

 この頃まで半日蔭の場所に置いてありましたが、一年に20cm近く急に伸びるようになってきたため、鉢の周りをを調べると、8カ所位ある鉢の水抜き穴から根っこがそれぞれ出てきて地植え状態になってしまって、しっかりと根付いてしまっている状態になっているのが原因と思われました。そこで、鉢の底から出ている根を切りましたが、少し強い風が吹くとすぐに倒れてしまう状況になってしまいました。

 このような状態で、鉢も根詰まりを起こしているようでしたので、3年ほど前に現在の日当たり、風当たりの良い場所に二人がかりで現在の場所に移動しました。移動した時に、直径70cmの鉢を一旦半分くらい地中に埋め込んで、その中に直径50cmの鉢のまま植えこみました。気候が大幅に変化したり、根詰まり状態に変わりは無いので成長が鈍くなっていますが、今年は球果が4つほど実っていて、昨年、今年と夏の猛暑にも耐えて頑張っています。

 

  植物観察日記

 12月も最後の日曜日になりました。24日(水)と25日(木)に雨が降り2日間の降水量は15mm位で、雨の降らない日が続いていた大地が潤いました。その後は冬型の気圧配置で寒気が入り、27日(土)の朝は、最低気温は氷点下3℃以下となり、地中にまだ水分が残っているようで、昨日、今日と朝は霜柱ができて歩きとサクサク状態でした。鉢物なども最近植え替えたり種蒔きをしたものは凍りついて表面が浮き上がっていました。

 今日は、冬型の気圧配置がしだいに緩んで、日中は風が冷たかったですが、陽だまりは暖かく感じ、明日は今日よりも暖かく感じそうな穏やかな日が数日続きそうです。

 

※自宅の場所は、群馬県の赤城山西麓、標高340m付近です。近くに赤城自然園があります。赤城自然園は標高600m付近にありますが、花の咲く時期はこちらとほとんど同じか赤城自然園の方が早い場合が多いです。参考になれば幸いに思います。

 

<花の咲いている樹木類>

 サザンカ、ツバキ(咲き始め)、ビワなど

 

<実ができている樹木類>

 クチナシ、サンシュユ、ツバキ、マツ、モミの木

 

<花の咲いている山野草や草花類>

 キチジョウソウ、キンギョソウ、クリスマスローズなど

 

※園芸店などからの購入品:ガーデンシクラメン、ビオラ、アリッサム、スキミアなど

 

<種ができている山野草や草花類>

 ジョウロウホトトギス、タカサゴユリ、ヒオウギ、ヤブランなど

 

 今後一週間の天気予報ですが、群馬県の明日12月29日(月)から30日(火)頃までは移動性の高気圧に覆われて、比較的暖かく晴れたり曇ったりの日となりそうです。31日(大晦日)は、西から気圧の谷が接近してくるようで、群馬県地方の南部は雲が多い晴れ時々曇りのようです。群馬県北部は31日から雪が降りやすい状況になるようです。年明けの元旦は、冬型の気圧配置が強まってきて、南部は晴れ時々曇りで風が強く吹く日が数日続きそうです。

 

 こんな状況ですが、気象予報士chikabeの植物観察日記、今週も庭の山野草などの宿根草、多年草などの植物の様子をお届けしたいと思います。

 

  <木々の様子> 

 

 サンシュユの赤い実、先週よりのよりシワシワになってきました。

 

 サザンカ 次々に咲いています。

 

 クチナシの実 変わりありません

 

 ナンテンの実 鳥に食べられてしまいました。

 

 ヤツデ 氷点下の寒さに負けたようです。

 

 

  生き物たち

 朝は水面に薄い氷が張りますが、金魚も元気です。

 

 スズメの餌箱の様子 底が見えてきました。写真にはありませんが、午後になって餌を補給し、ネコに狙われないために地表からモミジの木に設置しなおしました。

 

 

  山野草の動き

 

 クマガイソウは地上部無し 先週、目印の名札が引き抜かれていましたので挿し直しておきましたが、今週も抜かれた状態です。

 (先週)                  (今週)

 

 

 八重のシロバナエンレイソウ、 実生2年目のカタクリヤブレガサなども先週と変化はありません。来春芽吹くまで地上部に何もない状態が続きます。

 

 ユキモチソウ 地上部が枯れてしまいましたがその後は変化なしです。こちらもポットの中が気になります。

 (先週)                        (今週)

 

 

 ハッカクレンは屋内(11/9~)で管理中その後は変化なしです。         

 今週は

 

 一緒にカラーの実生3年目も屋内で管理中 屋内なので変化は殆どありません。

(先々週)                   (今週)

 

 

 山野草エリアの様子 先週とほぼ同じ。モミジの葉が落ちて枯葉の絨毯になっています。レンゲショウマ、ベニバナヤマシャクヤク、シラネアオイの葉は枯れました。シロホトトギスは種に、ツワブキの黄色い花は枯れました。ヤマシャクヤク、タンチョウソウは地上部がありません。

 

 ツワブキの花 枯れています。

 

 シラネアオイ(白根葵)の枯れた葉 ジョウロウホトトギスも枯れました

 

 昨年挿し葉をしたショウジョウバカマの様子 先週と変化なし

 

 ビニールポットのレンゲショウマ

 

 ビニールポットのベニバナヤマシャクヤク

 

 ベニバナヤマシャクヤクの花壇の様子 地上部が枯れました。

 

 ビニールポットのベニバナヤマシャクヤクも地上部が枯れています。

 

  

  クリスマスローズの動き

 

 クリスマスローズは、花が咲くと種が沢山出来ます。株を充実させるには、種を実らせないほうが良いと言われていますが、油断していると種がいつの間にか熟してしまいます。種から育った株は、親株と同じ花が咲くことは無く、色々なタイプの花が咲くので、種から育てたクリスマスローズは、どんな花が咲くのか非常に楽しみです。

 そんなことで、わが家のクリスマスローズは、育てやすい一重咲きのものがほとんどですが、たくさん増えて、庭中、クリスマスローズだらけになっています。

 今年は、夏がなかなか終わらず、クリスマスローズの夏の休眠期も長いと思っていましたが、予想に反して、例年よりも新芽の動きが早いような気がしています。

 

 先週よりも咲いている感じ

 

 こちらは一番先に咲き始めた株

 

 他の株もツボミが大きくなってきました。

 

 花芽が大きくなってきたクリスマスローズ

 

 ここ数日、氷点下になっているので少しグッタリ気味の株たち

 

 実生1年目の植え方ビニールポットの株 寒さに耐えています

 

 

  寄せ植えの様子

 

 ビオラアリッサムなど

 

 葉ボタン

 

 

  その他の植物の様子や花

 

 キクも残り少なくなりました。

 

 摘み菜の様子、根付いたとみえて、茎や葉が立ってきました。

 

 センニチコウも終わりかな?枯れ始めました。

 

 キンギョソウ

 

 
 今週も色々な花や植物の秋の様子が楽しめましたが今回はここまで

 

  この先も寒暖差が激しく、乾燥が続きますので、引き続き体調管理にも十分注意して冬の園芸を楽しみましょうね。

 

 今週も予報士の植物観察日記にお付き合いいただきましてありがとうございました。過去の記事もご覧いただければ嬉しいです。