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皆さま、こんにちは!

 

前回のブログでIGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線・

一戸(いちのへ)駅の訪問記をUPしました。

一戸駅 駅舎と縄文の里の看板

 

前回のブログもチェックくださいませ。

 

今は普通列車しか停まらなくなった一戸駅。

国鉄時代は特急列車の停車駅で

「鉄道の街」の駅としても知られてました。

 

一戸駅の南方には急勾配区間の十三本木峠(奥中山峠)があり

蒸気機関車の時代はここを越えるために

沼宮内駅‐一戸駅間で補助機関車を連結。

補助機関車の基地である一戸機関区が構内にあったのです。

 

下は昭和56年に出版された航空写真集

「伸びゆく岩手」に掲載された一戸駅周辺の写真です。

赤い矢印の先に写っているのが一戸駅の駅舎で

右手中央に写る一戸町役場が機関区の跡地でした。

一戸駅周辺の昭和56年航空写真

一戸機関区の跡地の様子は

次回のブログにUPすることにしまして…

 

今回は2か月前に訪れたばかりの一戸駅の様子からです。

10年前に訪れた時は養生だらけでしたが

ようやく駅舎の全貌を見ることができました。

一戸駅舎の正面外観

10年前に来た際に存在していた三ニストップは令和3年に閉店。

以前は外から眺めることが出来た店舗跡は

壁で埋められてましたっけ。

 

一戸機関区は最盛期で200人近くの職員が従事していたそうな。

駅前を眺めると街が潤っていた時代の面影が今も残ってましたよ。

アートフラワーくろさわとレトロな街並み

一戸駅前、レトロな街並みを走る車

街並みが素晴らしいのは駅前だけじゃありません。

街全体がレトロチックなのです。

この日は友人と一緒に駅を周りましたが

2人でスゲースゲーを連呼してました。

 

このバスは古いタイプ?

ケツ追いで申し訳ありませんが

地元の仙台では見れない車種でしたよ。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

駅舎の中を覗いてみましょう。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

10年前は国鉄時代のままの出札窓口でしたが

改装により事務スペースが縮小され

代わりに待合所内が広く変わってました。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

こちらは駅舎内にある交流スペース「いちドキ広場」ですが

壁面に電車が描かれていてオッサン(自分)大喜びですって。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

「いちドキ広場」の2階部分が部屋っぽくなっていたので

出札窓口にいた女性の職員さんに

ここに何があるのか聞いてみました。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

外から見ると和室っぽく見えますけど

実は人が立ち入れないデッドスペースなんですって。

ついでに昔は駅舎にコンビニがあった話を聞いたところ、

駅の近くにコンビニが無いので不便になったと

嘆かれてましたよ。

 

「いちドキ広場」の中を覗いてみました。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

駅の待合室としても機能してるのですかね?

和室まであって思わず長居しちゃいそうな予感…

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

同じフロアには軽食も楽しめる売店があります。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

ここだけの話ですが…

友だちがここでケーキとコーヒーのセットを購入したのですけど

美味しいだけではなくてめっちゃ安いの。

ス〇バやコ〇ダと比べちゃいけないレベルの安さでした。

都会慣れしてる方はビックリするのではないでしょうかね?

 

さてさて、国土地理院のサイトに掲載中の

昭和22年撮影の航空写真を見ると

構内に不思議な方向に伸びる線路が写っているのに気づきました。

どこかわかるかな?

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

正解はこちらでした。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

一戸駅の構内から高度を上げながら北方に伸びる線路です。

 

先にも書きましたが

一戸駅は十三本木峠越えの北端に位置してます。

勾配でブレーキが効かなくなり

暴走を始めた列車を抑止させるための

キャッチサイディングかと思いましたが…

重量のある貨物列車の速度を上げるための

加速線の可能性もありそうです。

 

十三本木峠を越えた先にある奥中山高原駅には

今も加速線の遺構が残されてました。

こちらもチェックくださいね。

IGR・奥中山高原駅

 

 

この不思議な線路は撤去されてしまいましたが

廃線跡は道路に転用されて今も辿ることが出来ますよ。

赤い矢印の先に注目ください。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

駅の駅舎内に一戸機関区のジオラマが展示されてますが

この不思議な線路も見事に再現されてるのがスゴイ!

見てて興奮しちゃいましたよ。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

そして昭和22年撮影の航空写真を見てて

もうひとう謎に思ったことがありました。

現在の駅舎が竣工する前の先代の駅舎が写ってますが

場所が現在地よりもやや北側、

駅前広場の北側に位置していたようなのです。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

昔は奥に見えるシルバーのクルマ辺りに

駅舎があったみたいですね。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

旧駅舎の遺構が残っているのか気になってましたが

他人様のブログにとんでもない遺構が残されていることが

書かれてたのです。

 

旧駅舎も現在の駅舎と同様に

地下通路を抜けてホームに進入する構造だったとか。

その地下通路は後に埋められてしまいましたが

築堤に今も残るコンクリート壁が地下通路を埋めた跡なんですって。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

この向きだと見づらいのでストリートビューから拝借しました。

扉があるコンクリート壁に注目です。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

ホームの上から旧駅舎跡を眺めます。

赤い矢印の先にあるのが件の地下通路跡でしたよ。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

ホーム上にコンクリートで穴を塞いだ跡がありました。

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

 

コレって地下通路を塞いだ跡ですよね?

IGRいわて銀河鉄道線・一戸駅

地上にあるコンクリート壁に扉があるってことは…

地下通路は埋められておらず

現在は倉庫として利用されてるのかも。

現在の駅舎が竣工したのは昭和43年だそうですけど

60年近くも前に廃止された地下通路が今も残されてるとしたら

スゴイ話だと思いますよ。

 

この後は一戸機関区の跡地を周りましたが…

長くなりましたので次回に続きます。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(第三セクター線 私鉄線 ほか)

IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線

 

盛岡駅(平成26年9月23日)

青山駅(平成29年8月14日)

厨川駅(平成28年1月1日)

巣子駅(平成29年8月14日)

滝沢駅(平成29年8月14日)

渋民駅(平成26年9月23日)

好摩駅(平成31年4月19日)

岩手川口駅(平成28年1月1日)

いわて沼宮内駅(平成29年8月14日) 前編 ・後編

御堂駅(平成26年3月15日)

奥中山高原駅(平成28年8月12日)

小繋駅(平成26年3月15日)

小鳥谷駅(平成26年3月15日)

一戸駅(平成28年8月12日)令和8年夏編(令和8年7月25日)

二戸駅(平成31年4月19日 )前編 ・後編

斗米駅(平成26年3月15日)

金田一温泉駅(平成28年8月12日)

↓(目時駅方面)

 

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