皆さま、こんにちは!
まずは毎度のご報告から。
一昨日UPしたブログが昨日のアメトピに掲載されました。
運営さん、今回もありがとうございます!
こちらの記事でした。
一度と言わず二度三度とチェックくださいね。
今日は6年前に訪れた道南いさりび鉄道線から
泉沢(いずみさわ)駅の訪問記です。
泉沢駅は昭和5年に開業した旧・国鉄江差線の駅で
昭和62年にJRに継承。
平成28年に北海道新幹線が開通したことから第三セクター化された、
3度も経営が変わった駅でしたよ。
自分が泉沢駅を訪れたのは今回が2度目です。
初めて訪れたのは平成28年、JR江差線時代最後の冬でした。
下はその日に撮った泉沢駅で
辺りはカチコチに凍ってましたっけ。
平成28年訪問時のブログもチェックください。
そんな日から4年が経過。
第三セクター化されましたが駅に大きな変化はなさそうです。
駅前から見える津軽海峡もそのままでしたよ。
泉沢駅と言えば忘れちゃいけない話がありまして…
道南いさりび鉄道線が第三セクター化される以前のJRだった時代、
江差線には「花の駅長さん」と呼ばれる委託社員さんが
各駅にいらっしゃいました。
泉沢駅をご担当されていたのは国鉄OBの山本さん。
国鉄時代から泉沢駅の駅長を務められてた御方で
「リアルぽっぽや」としてファンの間では有名でしたの。
山本さん目当てで泉沢駅を訪れた同志の皆さんも
いらっしゃったのでは?
その山本さん、
実は現役だった頃、既に御年90を超えてたそうで
泉沢駅が第三セクター化されたのを機に引退されたそうです。
ガランとした駅舎を眺めながら
賑やかだった4年前を思い出してました。
線路脇に「心に残る良い旅を」のメッセージが掲げられてます。
山本さんが現役時代に書いたモノであることを
最近になって知りましたよ。
そして当時と変わらぬ、お花がいっぱいの泉沢駅…
泉沢駅ってステキな駅だと思いません?
どんな駅にも大なり小なりステキなエピソードがありますけど
泉沢駅は別格です。
後を継いだ委託駅員さんにもいつかお会いしたいなぁ。
さてさて、前置きが長くなりましたが
自分が泉沢駅を訪れたのには理由がありました。
前回訪れた際、いつも通りに構内を眺めたかったのですけど
積雪がひどく、様子がイマイチわからなかったのですよ。
江差線改め、道南いさりび鉄道線は
昭和63年に青函トンネルが開通した際、
姿を大きく変えた駅が数多くありましたが
中でも変化が大きかったのが泉沢駅でした。
だから天気が良い日に再訪したかったのですよね。
ちなみに青函トンネルが開通する以前の泉沢駅でしたが
今と比べると規模がとても小さな駅でした。
下は国土地理院のサイトに掲載中の昭和51年撮影の航空写真ですが
相対式ホーム2面2線構造の構内が見えるでしょうか?
この頃は2本のホームが並ぶ泉沢駅でしたが、
昭和57年に江差線の貨物列車が廃止されると
北側のホームが廃止されて棒線構造に縮小。
更に小さな駅に変わったようです。
ところがところが…
現在の泉沢駅は相対式&島式ホームによる2面3線構造で
国鉄末期の姿からは想像できないくらい
大きな駅に変わりましたの。
それではなぜ泉沢駅は変化したのか?
ご存知の方も多いですけど
国鉄時代の江差線(現在の道南いさりび鉄道線)は
函館地区と道南の江刺地区を結ぶ盲腸線で
道南エリア指折りの超ローカルな路線でした。
ところが青函トンネルが開通したことにより
一部が本州‐北海道を結ぶ主要ルートに格上げされたのです。
その区間上にあった泉沢駅にも
特急列車や貨物列車を退避させるための設備が設けられて
現在の姿に変わったワケですね。
好天のこの日は構内をじっくりと眺めました。
写真に写る島式ホームは
青函トンネルの開通に合わせて新設されたモノです。
片や駅舎寄りにあるホームは
国鉄時代のホームを改装して使用中。
奥側に見えるホームが
土を堰き止める昔ながらの造りである点に注目ください。
跨線橋から俯瞰した構内でした。
昭和63年に消えた旧駅舎の基礎が今も残されてましたよ。
道南いさりび鉄道仕様に変わった駅名標です。
駅舎に781系電車を使用した
ドラえもん海底列車の写真が飾られてました。
781系電車が道南地区を走っていた事実…
運行期間はわずか3年間だったそうですけど
今じゃ想像すら出来ません。
それどころか789系特急「スーパー白鳥」が15年前まで
八戸駅に顔を出していたことすら夢のように思えてましたよ。
最後は駅と関係がない話です。
上にもUPした昭和51年撮影の航空写真を眺めてると
不思議なカタチの建物があるのに気づきました。
右に見える丸い建物でしたがコレってなんだと思います?
正解は平成15年に閉校した木古内町立泉沢小学校の校舎で
全国的にも珍しい円形校舎が用いられてたのです。
そんな円形校舎は
昭和30年代に登場した校舎様式のひとつでした。
特徴は廊下が無く、代わりに校舎の中央に
各教室に出入りが可能なホールが設けられてる点です。
将来の小学校の標準モデルとなるべく設計されましたが
教室が扇型になったり増築出来ない等のデメリットが多く、
新築はわずかな期間で途絶えてしまいました。
そんな校舎様式を木古内町はなぜか好意にしていたようで
泉沢小学校を含む3小学校で用いたそうですよ。
残念ながら木古内町の円形校舎は
現在はすべて撤去されてしまいましたが
同じ町内にある木古内小学校の円形校舎を見たら震えました。
だって円形校舎が3つも並んでるんですもん。
まるでゼビウスに出てきそうな木古内小学校の円形校舎…
現存してたら観光スポットになってたのではないでしょうか?
円形校舎をどうしても見たい方は
放映中のアニメ「ハイスクール!奇面組」を見るべし。
零くんが通う一応高の校舎も円形校舎じゃないかしら?
訪問駅リスト(第三セクター 私鉄線 ほか)
道南いさりび鉄道線
↑(五稜郭駅方面)
七重浜駅
東久根別駅(令和2年8月26日)
久根別駅
清川口駅(令和2年8月26日)
上磯駅(令和2年8月26日)
茂辺地駅
渡島当別駅
釜谷駅
泉沢駅(令和2年8月26日)
札苅駅
木古内駅(平成31年5月14日)
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