皆さま、こんにちは!
全国各地で発生している水害が心配でした。
佐賀県武雄市内を流れる六角川が氾濫し、
佐世保線・北方駅も構内が水没したとか。
ニュースの映像を見ながら
6年前に付近を旅した時のことを思い出してました、
明日から雨がまた強く降り続くらしいですが、
これ以上、被害が広がらないことを願ってます。
今日は予讃線の海周り区間「愛ある伊予灘線」から
五郎(ごろう)駅の訪問記です。
今は小さな無人駅ですが、
国鉄時代からの鉄道ファンなら
この駅名、頭の片隅にあるのではないでしょうかね?
予讃線の伊予市駅・向井原駅-伊予大洲駅間は現在、
海側を経由する旧ルート(愛ある伊予灘線)と
昭和61年に完成した短絡ルートが存在しますが、
短絡ルートの中には
以前からある内子線の一部が含まれてるのです。
内子線は大正9年に開通した愛媛鉄道が前身で、
昭和8年に国有化。
当時の起点は現在の伊予大洲ではなく
五郎駅だったのですよ。
だから昭和61年に短絡ルートが完成する以前は、
内子線を利用するためには
五郎駅で乗り換えるのが一般的。
乗り潰しファンの間では有名な駅でしたの。
短絡ルートが完成すると
五郎駅-新谷駅間を結んでいた線路は廃止されましたが、
廃線跡の一部は道路に転用されており、
今でも辿ることが出来るみたいですね。
五郎駅から内子線の列車が消えてから
35年が経過しましたが、
構内には今も、内子線の列車が発着していた時代の
遺構が残っているそうですよ。
まずは駅前の様子からです。
駅前広場が広く空いているのは、
国鉄時代はここに木造駅舎があったから。
内子線の経路が変わり、
五郎駅が無人駅(簡易委託駅)化されると
駅舎は今ある待合所に代わったそうです。
待合所はJR四国の無人駅でよく見かけるタイプですね。
ホームの裏側にあるこれは
安全を祈願して建てられた「緑十字の塔」の残骸かな?
ホームに上がる階段の脇に、
有人駅時代に描かれたペイントが
薄っすらと残されてました。
五郎駅は単式ホームがあるだけの棒線構造の駅です。
もうお気づきかもしれませんが、
構内に廃止されたホームが残されてるのですよ。
単式ホームの向かい側に島式ホームが1本と…
駅舎があっ場所の北側に、
線路が剥がされた状態で貨物ホームが残されてました。
予讃線の短絡ルートが完成する以前の五郎駅ですが
廃止された島式ホームを含めて2面3線構造、
1~3番線ホームがあったとのこと。
内子線の列車は3番線ホームから発着してたそうですよ。
内子線の列車の一部は五郎駅で進路を変え
伊予大洲駅まで乗り入れてたそうですけど…
内子線は愛媛鉄道の線形を引き継いでるから
五郎駅が起点なのはわかりますが、
当時の予讃線も愛媛鉄道の路線でしたし
なぜ街のど真ん中にある大洲駅を
起点にしなかったのでしょう?
愛媛鉄道の本社が
伊予長浜駅(当時は長浜町駅)にあったからとか?
伊予長浜駅を中心に
線路を放射状に伸ばしたかった事情があったから?
機会を見てじっくり調べてみます。
※ 愛媛鉄道の本社は伊予大洲駅にあったそうです。
さてさて、五郎駅と言えばやっぱりコレですよね!
じゃじゃ~ん!
観光列車「伊予灘ものがたり」の
おもてなしが行われる駅でした!
構内にはそのためのグッズが準備されてましたよ。
自分もその様子を見たかったですが、
そもそもここを訪れたのは平日。
「伊予灘ものがたり」は週末に運行されているので、
様子を見ることが出来ませんでしたの。
その代わりと言っちゃなんですが、
賑やかな様子を伝える写真が掲げられてました。
めっちゃ楽しそう。
たぬき姿の男性が写ってますけど、
五郎駅にはホンモノの狸が現れるらしく。
その様子を写した写真も貼られてました。
タヌキ駅長、一度会ってみたいなぁ。
助役の名は「鉄子」さんらしい。
それなら駅長の名は五郎?
と思いましたら、本当に「五郎」らしいです。
一郎~四郎もいるのかしら?
写真を見てたら夏らしい日が恋しくなりましたが、
確か自分が五郎駅に来たのは10月だったはず。
このヒマワリは造花だったのかもしれません。
JR四国のお得な切符に「バースデーきっぷ」があります。
特急を含めた列車が3日間乗り放題で
お値段なんと9,680円なり(普通車自由席用)。
いつかこれを使って旅を楽しみたいのですが、
自分は誕生月が仕事の繁忙期で
毎年、誕生月が近づくたびに涙を飲んでました。
いつかタヌキ駅長のおもてなしを受けたいですが、
「伊予灘ものがたり」は車両の差し替えのために
年末~来年春まで運行を休止するとか。
その時期に自分の誕生日が来るのですが…
世の中うまくいきませんわね。
☆追 記☆ 令和3年8月23日
ナイスなコメントを戴いてるフォロワーのブルーノートさんから、
愛媛鉄道時代に伊予大洲駅と内子線が直結していたことを
教えて頂けました。
内子線を含む予讃線の短絡ルートが完成する前に撮影された
航空写真を見ても、
付近に廃線跡らしきモノが写ってないので
そんな歴史はないと思っていたのですが…
短絡ルートの線路位置よりも南側に
廃線跡らしきモノが写ってるじゃないですか!
赤い矢印の先に見えるコレです。
情報によれば、
軽便鉄道(愛媛鉄道)時代の内子線は五郎駅が起点ではなく
起点駅は伊予大洲駅だったとのこと。
この線路は予讃線が改軌されて
内子線の起点が五郎駅に変わった
昭和10年に廃止されたそうです。
この場所の現在の様子を知るために
グーグルマップをチェックしました。
昭和10年まで伊予大洲駅と内子線を結んでいた愛媛鉄道と、
昭和61年に開通した予讃線の短絡ルートは
これだけ離れてましたよ。
愛媛鉄道の線路があったと思われる場所をよく見ると、
わずかですけど道床らしき空き地がありました。
ひょっとしたら愛媛鉄道の廃線跡!?
この場所に今スグにでも飛んでいきたいです。
五郎駅(平成28年10月12日)
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