皆さま、おばんです!

 

ダイヤ改正日の前夜、皆さまは如何お過ごしですか?

今回のダイヤ改正でもいろいろと姿を消すモノがあるみたいで。

この時刻も鉄活動に励んでらっしゃる同志の皆様、

きっと多いのではないでしょうかね?

 

今晩は水郡線の支線(常陸太田支線)の終点である、

常陸太田(ひたちおおた)駅の訪問記です。

上菅谷駅-常陸太田駅間を結ぶ総延長9.5キロの常陸太田支線。

前身は明治32年に全線開通した太田鉄道

(水戸鉄道の時代を経て昭和2年に国有化)で、

当時は水戸駅-上菅谷駅-常陸太田駅を経路する路線でした。

現在は支線扱いされた区間のの終点ですが、

ここはかつて私鉄が終着駅として目指した土地。

常陸太田駅って何気にすごい駅なのです。

 

そんな歴史があることなど知らず3年前にここを初訪問した自分。

「支線の終点」と聞いて寂しげな駅を勝手に想像してましたが、

現地に着き、周辺が想像以上に都会的でビックリしちゃいました。

そんな常陸太田駅は

すぐそばでマニアックな「アレ」を見ることが出来る駅なのですが、

その話題は後ほど触れることにしまして…

 

常陸太田駅は明治32年に開設された駅、

駅舎は平成23年に建て替えられたモノだそうですよ。

 

中はこんな感じでした。

駅舎の中が高校生だらけなのは、

佐竹高校や太田一高、二高等々…駅の周辺に学校が数多くあるため。

下校時刻に駅巡りをすりゃ、こんな景色に遭遇しますわね。

待合室はキレイでエアコンもバッチリ効いているので

寛ぎたくなる気持ち、よくわかります。

 

こちらは改札口付近に設けられた出札窓口でした。

なお、写真に写る「みどりの窓口」は昨年秋に営業終了したとのこと。

 

改札口を抜けてホームに入りますよ。

 

常陸太田駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。

 

常陸太田支線の終端部分を眺める。

 

同じく構外から眺めた風景です。

常陸太田支線内の中間駅はすべて棒線構造。

時間帯により2~4両編成のキハE130系列車が

行ったり来たりしているそうですよ。

 

さてさて、常陸太田駅の駅舎が

平成23年に建て替えされたことを先に書きましたが、

それ以前は今とは別の場所に駅舎があったらしく。

下は国土地理院のサイトから転載した昭和50年撮影の航空写真ですが、

現在地よりも北側に広い構内を持つ駅が写ってますよね。

これが駅舎が改築される以前の常陸太田駅なんですって。

ホームは現在と同じく単式ホーム1面のみですが、

構内には貨物側線と、北側には専用線(関東タルク工業専用線)が

伸びてたみたいです。

構内貨車がぎっしりと停められてる常陸太田駅、

こんな時代にここに来たかったなぁ。

 

こちらも同じ昭和50年撮影の航空写真ですが、

現在の駅はこの位置で間違いないはず…

常陸太田駅の駅前は平成22年に整備事業が行われ、

街並みも一変してしまったみたいですね。

あまりに変化し過ぎて駅位置の特定に苦労しました。

 

旧駅跡の向い側には今でも「駅前タクシー」さんの建物があります。

この奥に旧駅時代の常陸太田駅がありました。

 

旧駅跡は整地され駐車場に変わってましたが…

この広大さから旧駅の構内がいかに広かったかがわかりますよね。

奥に見える緑色の三角屋根が現在の常陸太田駅でした。

 

さ~てさて、ここで質問!

上でUPした昭和50年撮影の航空写真ですが、

常陸太田駅とは別の駅が写っているのに気づかれましたでしょうか?

注目は常陸太田駅の東側(画像右側)ですぜ☆

常陸太田支線と同様に南側に伸びてる線路が見えますけど、

実はこれ、平成17年に廃止された日立電鉄線で、

同線の終点である常北太田(じょうほくおおたえき)駅

常陸太田駅の真ん前に鎮座してたのです。

現在は、整備事業で常陸太田駅(旧駅)跡と同様に整地され

跡形なく姿を消してしまいましたが、

廃線跡は今でもしっかりと残されてたのですよね。

 

冒頭に書いた「マニアックなアレ」とはこの廃線跡のことでした。

この日は時間が取れなかったために

日立電鉄線全線の廃線跡を巡ることは出来ませんでしたが、

常陸太田駅付近は眺めてきました。

その様子は長くなりましたので次回のブログに続きます。

(続きもぜひチェックくださいね)

平成17年に廃止された日立電鉄線・常北太田駅跡を眺めてきた(平成27年7月3日)

 

 

訪問駅リスト(JR線)

水郡線(常陸太田支線) 

↑(上菅谷駅方面)
南酒出駅(平成27年7月3日)
額田駅(平成27年7月3日)
河合駅(平成27年7月3日)
谷河原駅(平成27年7月3日)
常陸太田駅(平成27年7月3日)

 

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