皆さま、おはようございます!

 

今朝は今年4月に訪れたくま川鉄道湯前線から

東多良木(ひがしたらぎ)駅の訪問記です。

昭和38年に開設された停留所タイプの駅ですけど、

ここが只の無人駅と思ったら大間違い!

ホーム中央に設置されてるアレに注目ですよ。

東多良木駅の様子をとくとご覧あれ。

 

まずは東多良木駅がある場所から。

多良木町東部の住宅地のど真ん中にありますの。

すぐそばには仁原踏切がありますが、

この手の無人駅のデフォなスタイルですよね。

くま川鉄道・東多良木駅

 

そしてこちらが東多良木駅の全貌です。

構内には単式ホームが1本あるだけで、

これを見ただけでは何の変哲もないごくごく普通の駅なのですが、

ホーム中央の上屋に秘密が隠されているのでした。

 

その上屋の中を覗いてみると…

くま川鉄道・東多良木駅

くま川鉄道・東多良木駅

登録有形文化財のプレートがあるじゃないの!!!

明治や大正時代に建てられた建造物でよく見かけるプレートですよね。

東多良木駅の場合、

ホームと上屋が登録有形文化財に登録されているんですって。

東多良木駅のホームって、そんなに古かったんだ。

 

ん?でもちょっと待って!?

そもそも東多良木駅が開業したのは昭和38年で、

そんなに古い駅ではないのです。

むしろ、大正13年に開通した湯前線の中で、

国鉄時代に開設された駅としては最も新しい駅なのですよね。

そんな東多良木駅が登録有形文化財って一体…?

 

そこで、「登録有形文化財」について調べたところ、

登録できる物件の選考基準は

「築後50年以上が経過していること」だそうです。

物件が登録されると、維持管理費や補修費用等の補助、

減税等が受けられる特典があるみたいですよ。

 

ではでは、東多良木駅の駅施設が

本当に建立から50年以上が経過しているのか、調べてみたのですが…

東多良木駅の開業年は昭和38年(1963年)、

東多良木駅の登録有形文化財登録年は平成26年(2014年)。

ぴったり50年が経過してますね!

…ってことで間違いなく、

東多良木駅は登録有形文化財に相応しい駅でした。

この制度に登録すると、建物の大がかりな改築が出来なくなる等の

デメリット(なのかな?)もあるみたいですよ。

 

登録有形文化財のホームに足を踏み入れる自分。

くま川鉄道・東多良木駅

 

ホームの表面にはアスファルトが敷かれていて、

古さはまったく感じられませんでした。

くま川鉄道・東多良木駅

 

東多良木駅のホーム全景です。

くま川鉄道・東多良木駅

くま川鉄道・東多良木駅

うむ、何の特徴もない駅だ。

実際のところ、東多良木駅はあまりにも特徴が無さ過ぎたので、

個性付けのために登録有形文化財に登録したのではないでしょうかね?

その辺りの事情を現場の方に聞いてみたいものです。

 

それじゃ、東多良木駅はつまらない駅だったかって?

くま川鉄道・東多良木駅

そんなはず、あるわけないじゃないですか!

「これ目当てで観光客がここを訪れれば儲けモノ」

くま川鉄道のそんなあざとさが見え隠れして、

誰も居ないホームで自分、独りでニヤケてましたわ。

くま川鉄道の駅は、相変わらずハズレがありません。

 

最後に…

改めて思ったのですけど、

昭和時代からある駅はどこかかしらに

登録有形文化財になってもおかしくない建造物を含んでいるはずです。

そう考えると、駅ってやっぱりすごいですね。

 

 

訪問駅リスト(私鉄線 第三セクター線 ほか)

くま川鉄道湯前線

 

人吉温泉駅(平成29年4月11日)

相良藩願成寺駅(平成29年4月11日)

川村駅(平成29年4月11日)

肥後西村駅(平成29年4月11日)

一武駅(平成29年4月11日)

木上駅(平成29年4月11日)

おかどめ幸福駅(平成29年4月11日)

あさぎり駅(平成29年4月11日)

東免田駅(平成29年4月11日)

公立病院前駅(平成29年4月11日)

多良木駅(平成29年4月11日)

東多良木駅(平成29年4月11日)

新鶴羽駅(平成29年4月11日)

湯前駅(平成29年4月11日)

 

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