皆さま、おはようございます!
熊本県南部に位置する球磨郡多良木町。
今週楽しんできた九州旅では、
その玄関口であるくま川鉄道・多良木(たらぎ)駅に行ってきました。
自分が訪れたこの日の天候はあいにくの雨。
雨男の自分が来たのですから、これも予定調和です。
めげずに駅巡りを楽しんできましたよ。
先ずは、モッコモコな形状の駅舎ですけど、
大正13年の開業当時から使われていた木造駅舎に代わって
平成9年に建てられたモノだそうです。
多良木町は古くから林業で栄えた町だそうで、
かつては人口2万人を超えていたとか(現在は1万人弱)。
そのような理由から、駅舎は大樹を模ったモノと思いますが…
多良木駅はそんな街の玄関口だから、
駅舎も木材をふんだんに利用した贅沢な仕様なのです。
見てくださいよ!贅沢の極め、ここにありって感じ!
壁には、過去に九州を走っていた列車の懐かしい写真が
一面に飾られてましたよ。
鉄道ファンの自分、思わず狂喜乱舞しちゃったのですけど。
多良木駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅でした。
ホーム中央には、恵比須様の100円おみくじがありましたよ。
なんでも多良木町の街の中心地には
商売の神様である恵比須神社があるんですって。
毎年10月には大祭も催されているそうですよ。
そこから多良木駅にやってきた出張神様(駅えびす)とのことですが…
自分、毎回おみくじを引くたびに、
最恐なヤツを引く→
こんな思いをするなら草や木にでも生まれたかった
って思いをするので今回はパスしました。
ただでさえ、朝から雨で心は凹んでるのですから。
ホームの端に立って人吉駅方向を眺めましたら、
両開き分岐器(Y字分岐器)の跡が残ってました。
「昔の多良木駅の構内はさぞ広かったのだろうな」
などと思いながら、昔(昭和52年撮影)の航空写真をチェックしたのですが、
そこには驚愕の事実が!
なんじゃこりゃ~!!!
広い…広すぎます!
今の2倍?いや、3倍近くあったのではないでしょうかね?
貨車の留置線の他に、駅舎の西側には貨物ホームと…
その奥(画像左側)には広大な木材の集積場も写ってましたよ。
大量の無蓋車が写ってますが、
当時の多良木駅は木材の出荷で賑わっていたのでしょうね。
残念ながら、現在の閑散とした様子からは
当時の賑わいを感じることは出来ませんでした。
かつて、駅前に伸びていた道路が
現在は踏切を渡って駅裏に貫通しておりますので、
道路整備のために、駅舎をやや東側に移設したのではないでしょうか?
なお、古くからある町並みは全て撤去されたわけではなくて、
駅近くにある石蔵が観光財源に転用されてました。
それにしたっても、本日定休日をそんなにアピールしなくてもいいのに。
駅の裏手には入浴施設の「多良木町えびす温泉センター」もあります。
多良木駅は、歩いて3分で温泉に浸かれる駅なのですよ。
実は多良木駅の広い構内跡には、3両の客車が留置されておりまして…
ブルートレイン!!!
以前のブログでも書きましたが、こちらの
寝台特急「はやぶさ」で使用されていた客車を転用した宿泊施設
「ブルートレインたらぎ」に泊ることが、
今回の旅の一番の目的でしたの。
ハッキリ言いますけど、ここに泊ることだけが目的で九州に来ても
絶対に後悔はしません。
そのくらい楽しめた宿泊施設でした。
そんな「ブルートレインたらぎ」の様子は次回に続きます。
(続きもぜひチェックくださいね)
鉄道ファンの聖地・ブルートレインたらぎに泊ってきた。(前編)
鉄道ファンの聖地・ブルートレインたらぎに泊ってきた。(後編)
多良木駅(平成29年4月11日)
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