皆さま、おはようございます!
和歌山駅と貴志駅を結ぶ和歌山電鐵貴志川線。
たま駅長でも有名なこの路線の駅巡りに先月行ってきました。
「いちご電車」や「おもちゃ電車」が走っていて
ゆるゆるファンシーな路線かと思いきや、
なかなかの玄人好みな路線でしたの。
和歌山電鐵貴志川線・田中口(たなかぐち)駅です!
貴志川線の起点・和歌山駅から数えて最初の駅でした。
その前に、まずは和歌山電鐵貴志川線の歴史からですが…
大正5年、大橋駅-山東駅(現・伊太祈曽駅)間に開通した
山東軽便鉄道が起源の路線でした。
その後は和歌山鉄道、和歌山電気軌道を経て南海電鉄貴志川線となりますが、
乗降客数の伸び悩みを理由に平成15年に廃止話が持ち上がったため、
平成18年に岡山電気軌道が母体の和歌山電鐵が事業を継承、
現在に至っております。
そんでもって今度は田中口駅のことです。
昭和5年より大橋駅-山東駅間で営業を始めた山東軽便鉄道は
翌、昭和6年に阪和線・紀和駅(初代・和歌山駅)近くの
中ノ島駅まで延伸しますが、
昭和13年に国鉄・東和歌山駅(現在の和歌山駅)が開業したために
路線の起点を東和歌山駅に変更、その際に開業したのが田中口駅でした。
なお、起点の変更により中ノ島駅-日前宮駅間(地図の赤線区間)は
同年付で廃止になったとのこと。あ~ややこしい!
でもですね、この歴史を知っているだけで、
貴志川線の魅力は間違いなく倍増しますから。
それでは田口駅チェックを始めますよ。
こちらが田中口駅の入口です。
貴志川線の駅すべてに言えることなのですが、
ホームの支柱に貼られている駅名標がとっても素晴らしいのですよ。
このフォントが実にお美しい!
手に入るものでしたら有償でもゲットしたいフォントだわ。
もはやここには、「いちご電車」や「たま駅長」といったゆるさは、
微塵のかけらもありませんでした。
昭和の世界ですよ、昭和!
…ということはひょっとして、アレも昭和なのかしら?
モルタルの無機質な壁に囲まれた中で咲く1輪の可憐なチューリップ。
下のパイプがそっぽを向いているのが、いとをかし。
普通に水が出るし、まったく不便ではないのですが、
なんでしょう、すすんで手を洗わせないこの威圧感は。
ツンデレな手洗い場め!
とまぁ、時間のほとんどを便所の前で過ごした田中口駅でしたが、
貴志川線にはこんな魅力的な駅がたくさんあるのですよ。
これから少しずつUPしますので、今回もぜひお付き合いくだされ。
食事中の閲覧は厳禁で!
田中口駅(平成27年7月14日)












