皆さま、おばんです!
前回ご紹介した浦本駅 と同様に、
昭和44年10月の北陸本線電化・複線化の際に
北陸本線・筒石(つついし)駅です!
どのくらい大きく姿を変えたかって?
海辺の小さな駅が、トンネルの中に潜ってしまうレベルなのですよ。
そしてこの筒石駅、クルマで来ると
なかなか見つけることが出来ない場所にあるのです。
県道に立ってるこの看板が唯一の目印。
「JR地下駅」の文字が怪しげですな。
看板脇の細道を進むと、筒石駅の駅舎に辿り着く事ができますぜ☆
駅舎に入ると駅員さんが常駐されてる出札窓口がありました。
見た雰囲気、利用客数が少なそうな駅に感じましたけど、
常時5人体制で24時間駅を監視されてるそうです。
ではなぜここが、そんな特殊な管理体制の駅なのか?
実はここ、昭和44年に開通した
頸城トンネル(全長11,353メートル)の中にあるからなのです。
危険防止のために
列車が到着するたびに駅員さんがホームに立つらしく。
駅舎からホームまでの距離は後述しますが、
駅員さん、相当な労力だと思いますよ。
駅舎を抜けても、ホームや線路と言った鉄道施設は何もありません。
トンネル!
これが筒石駅のホームに進入する出入口なのです。
そしてトンネルを覗き込むと、
どひゃ~!!!
全然ゴール(ホーム)が見えないのですけど。
最初に現れる階段の段数は224段(103メートル)!
後ここを戻ることを考えると、
ひょいひょい進む気持ちにストップがかかりそうでしたわ。
そんなこと考えちゃいかん!
あらら、結構降りて来てたのですね。
曲がり角を曲がると、次は全長78メートルのスロープが続きます。
スロープは階段と違い、歩きでは使わない足の筋肉を要します。
痩せたい時は筒石駅付近に住所を移して
ここから通勤するのが得策…かな?
まずは遠い方の上りホーム(糸魚川方面)に向かいました。
階段が湿っており滑り落ちやすくなってますので
駅舎からここまでは距離で212メートル、
階段は280段あるみたいですね。
ここまでホントに長かった…。
ホームはトンネル内にあるため、
列車が通過する際はホーム中を暴風が巻き上がります。
そこで危険回避のために、
列車が到着するまではこちらの待合室で待つことになるのですよ。
めっちゃ恐っ!
ホームで列車を待つのが危険な理由がよくわかりました。
再び階段を上がり、今度は下りホームに向かってみます。
先ほどの分岐点から今度は66段の階段を下りますよ。
やっぱり怖っ!
奥に見えるのが先ほどチェックした上りホームです。
上下のホームは千鳥状に配置されてましたよ。
「列車が通過するときはホームの壁側に寄って下さい」と。
爆風に巻き込まれて大変なことになりますからね。
最後は距離で176メートル、
段数が290ある上り階段を上って駅舎まで戻りました。
正直にいいます。2回ほどへこたれました。
途中で子供を肩車しながら下る親子とすれ違いましたが、
その後のこの親子の安否が気がかりです。
大人は頑張れても、子供にとってこの距離はしんどすぎますぜ☆
最後に、ここで入場券を購入すると
一緒に入坑・入場証明書がゲット出来ます。
さすがトンネル駅、駅でもらえる入坑証明書は始めての経験でした。
こちらは緒にもらった筒石駅のご案内。
ご自身の足に自身がある方は、
ぜひ筒石駅をチャレンジしてみてくださいね。
総延長290段の階段と翌日の筋肉痛が皆さまをお待ちしております。
↑(富山駅・越中宮崎駅方面)
青梅駅
糸魚川駅
能生駅
筒石駅(平成21年10月3日)
↓(直江津駅方面)
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