再訪で内部見学できておじいさんも喜んでくれた

場所・ 秋田県横手市増田町増田字七日町147

電話・ 横手市役所 まちづくり推進課部 文化振興課

竣工・ 明治 1887・1878・1912〜1925 1975年頃改修

構造・ 木造2階建て 土蔵造り

見学・ 10〜16時くらい? 300円

最終訪問・ 2025・11

*国・登録有形文化財 

*国・重要伝統的建造物群保存地区内
 

★2025年11月 再訪 内部見学

今回は、去年に増田に行けた際に時間切れで見学ができなかった3棟を見に来ましたニコニコ
その1つがここで、80代のおじいさんがじっくりと20分くらい説明をしてくれますおじいちゃん

 

看板建築風の外観 昭和の改装か

 

料金は300円ですが、しっかりとした説明を1対1でしてくれるので、勉強になりますグッ
当日は、3連休でしたが、増田の町自体に人が歩いておらず、もう冬シーズンだからなのか、クマのせいなのかわかりませんが、おじいさんもさみしそうでしたショボーン

 

内部の土間 

 

温かい日は、玄関の前に椅子を置いて玄関で待っててくれましたが、もう寒いので、玄関の事務所におられましたタラー

 


「見学をしたいのですが」とお声をかけると、事務所から出てきてくれて、奥の内蔵を見せてくれますウインク
その土間通路沿いにはドラムもおかれており、スティックもあるし、きれいにされてカバーもかけられていないので、今でも誰か叩かれるのでは?

 

ドラム 今でも誰かが演奏していそうな雰囲気 



おじいさんに聞いたら、若い頃におじいさんがたたいていたとのことで、叩ける方はついでに叩いてみては?
もし許可が下りればですがアセアセ

 

増田は蔵の前にピアノがある家も2軒あり、1軒は弾くことができました(もう1軒は館内に人が多く断念)グッ

内蔵 


こちらの内蔵は、増田最大のものということで、幅が大きいのだそうですルンルン
やはり中には座敷があり、ベッドも置いてあったので、夏はここでおじいさんが寝ているのでは?

 

蔵の内部 

 

蔵の中は夏は少し涼しそうですしキラキラ
蔵の1階の床は、わざと床下と隙間を開けてあり、空気の流通が良いように、天然のエアコンですウインク

 

栗の木の床板 間が空いている


 

昔の方はエコに電気を使用できないので、少しでも工夫をして快適にしていた知恵ですよねラブラブ
この床板は栗で、大変な加工をしたうえで使用されており、さすがは林業の県ですキラキラ

蔵の板間部分 


どうして栗の木かというと、この蔵が日本海の真西を向いており、栗というのは「西の木」と書くので、栗を使用しているということで、まさかのダジャレのような理由アセアセ

 

襖絵 

 

そして、この床の栗の木の作りは京都の平等院鳳凰堂と同じものだそうで、そちらは先月行ったので、ここで秋田と京都がつながって嬉しかったですキラキラ
歴史の勉強をしていると、旅と旅がつながってさらに面白いんですよねラブラブ

京都府宇治市 世界遺産「平等院 鳳凰堂」


この家は、
明治時代にたばこと生糸の事業で成功されて、この蔵が建ったそうです乙女のトキメキ
施工にあたったのが、まさかの新潟の出雲崎の大工で、出雲崎は港町なので、優秀な船大工がいたのでしょうねパー
そちらの技術を使用して、豪華に建てられた蔵のようです札束

 

出雲崎の方も来てみてね

 

出雲崎の方でも、床の間が京都の方の西を向いて作られており、その文化がそのまま秋田にも伝わったのかな?
壁は大理石風に左官技で仕上げられ、ケヤキと杉を交互に縞々に使用していますクリスマスツリー

 

出雲崎大工の技と文化


増田の蔵の内部はわりに縞々に木と漆喰が組み合わされており、漆喰で白く全部仕上げるのではなく、木が出ているのですよねキラキラ
またこの1本1本も磨かれてきれいに輝いており、大事にされてるのが伝わりますチョコがけハート

床の間 


2階の方は非公開ですが、太い梁が立派な豪雪に耐えうるものだそうです雪だるま
私が新潟から3回目の増田というと、おじいさんが喜んでくれて、「
来てくれて嬉しかった」と言ってくれたのが印象的で、こちらも私が来ただけで喜んでくれる方がいるなんて感激でしたチョコがけハート

床の間の釘隠し 


このように、増田は地元のお年寄りの方との交流が楽しい町でもありますラブラブ
地元の方も、とにかく増田の良さを知ってもらい、少しでも交流人口や人口増になるといいと思いますニコニコ

高齢化しているのが心配(秋田は日本一の高齢化)ですが、お年寄りの方も他人と話すことで刺激になりますし、元気にもなるのでいいことだと思いますラブ

2階は画像のみ 


こちらのおじいさんも次々に説明が出てきて、すごいですおじいちゃん
この家の方なので、別に元教師や営業・接客業ということもないかも知れませんアセアセ
冬は少し観光客も減るかも知れないので、行ってみると喜ばれるかも知れませんOK

内蔵・お年寄り・ドラム好きの方にもおススメです♪

 

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増田の公開内蔵