今月もたくさんの記事をアメトピに掲載していただいています。
ありがとうございます。
最近 自分が歳をとってきたせいか、自分の学生と娘の年齢がほぼ同じになってきたせいか、学生と話していてすごく世代の差を感じるようになりました。特に娘と同じような継承語話者の学生と話していると特に感じます。
そして授業だから私の話も熱心に聞くけど、一旦 教室の外に出たら娘のようにそっけないんだろうな〜と思ったりします。
私は以前はけっこう学生の興味に合わせて教材を選んだり「今の日本」を教えてあげたいと意気込んでいたんですが、ここ10年くらいは私の役目はそういうことではなく、自分の興味のある分野では習いにくいけど将来必要になるんじゃないかというようなことを教えてあげたくなってきました。
昨今のアニメやゲームのブームで、日本語を学校の授業で習わなくてもかなりのレベルに到達できるようになった人はたくさんいます。それに無料の言語学習アプリもたくさんあるし、AIだって練習相手になってくれますよね。そんな時代にわざわざ大学で日本語を習いたいという人の多くは 学校でしか習えないようなことが習いたいのであって、一緒に今流行りのアニメを先生と一緒にみたくなんてないんですよね。
若い頃は 日本のドラマを見るのが大好きだったので、ドラマや映画を教材に使ったこともありました。
でもせっかく時間をかけて作った教材もどんどん古くなって行っちゃうんですよ。それならいっそ、有名な日本文学とか日本の神話とかの方がウケがいいのが現実です。
娘も「好きなマンガとかアニメは自分で見て、わかんなかったら自分で調べるから、学校で習うならもっと基礎的なものがいい」と言っていました。「基礎的なものって?」と聞いたら「日本の高校生ならみんなが習っていることとか」と言って国語総覧とかをみながら文学史とかをならいたいそうです。
小学生に外国語を教える時、歌とかゲームばっかりやっている先生もいるみたいですが、意外と小さいうちから「お勉強」を外国語で教えた方がウケがいいかもしれませんね。
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