赤湯温泉 山口館 <温泉編 野湯・玉子湯> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2022年9月に行った、苗場の赤湯温泉のお話シリーズ。

まずはここまでの行程、こんな感じ。

 

すえひろ(食事)

赤湯温泉 山口館 <到達編>

赤湯温泉 山口館 <建物編>

赤湯温泉 山口館 <食事編>

 

赤湯温泉「山口館」の4編目はいよいよ温泉ネタ。

浴場は露天風呂が3つなのだが、川沿いの野湯もある。

それらをまとめつつ、温泉編を2回に分けてお送りする。

 

 

赤湯温泉 山口館 <温泉編 野湯・玉子湯>

 

 

 

ペアのご神体に見守られ、露天風呂の前に野湯探索から。

美しい清津川の脇には源泉が自噴しているスポットがいくつかある。

 

 

登山道に沿っているのでアプローチは簡単。

 

 

赤湯温泉の名の通り、赤っぽい沈着のある湯溜まりを発見。

 

 

これらは全て下から自然に湧いている、足元湧出の湯となる。

 

 

そうは人が入らないであろうので、膜のようなものが張っていたりする。

 

湧出のわかる状況↓。

 

 

波紋の中心点が湧いて出ている瞬間。

 

湯溜まりはそのまま川の水と混じっているところもあった。

 

 

まずはこの辺を足湯代わりにチェック。

 

 

川の水と合わせなくても入れそうな感じを確認。

 

 

川の水が混じらない湯溜まりに的を絞った。

 

湯温を測ってみると。。。

 

 

足元湧出で奇跡の45.2℃と言ってよいのでは。

自然のままでなかなか素晴らしい状況照れ

 

 

一人なら寝そべるように入るとほぼ全身浸かることができた。

熱いかなと思いながらも、入ると熱め適温ぐらいで全然問題ない。

 


底に沈んでいたオレンジ色の湯の花が激しく舞い上がる。

スベスベ感があった。

 

実は登山道から丸見えなので混んでいる時期に全身入浴するのはハードルが高いかもしれないが、我々が行ったときは登山客の途切れた瞬間でしっかり入浴できたのでありましたウシシ

もちろんツレのヤマもしっかり入浴。

 

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続いて正式な浴場へ。

山口館には3つの浴場「玉子湯」「薬師湯」「青湯」があるが、先述したようにすべて露天風呂。

 

 

男女別という区分けでないのでこのような時間割となっている。

 

1.朝~日中~18時まで
 玉子湯・薬師湯が男性 
 青湯(川下)が女性
2.夕食後 18時~20時男女入替
 玉子湯・薬師湯が女性
 青湯(川下)が男性
3.20時~夜間 混浴
 朝になったら1.に戻る

 

宿泊客が少なかったためどの浴槽もほぼほぼ貸切状況で入れた。

そのため撮影させてもらったが、案内によると混んでいるときは撮影は遠慮しないといけないだろう。

 

露天風呂に行くのはマイ靴ではダメで、備え付けのサンダルに履き替えるのがこちらのルール。

宿から少し下るとメインの浴場、玉子湯とその脇にある薬師湯の入口がある。

 

 

もう一つの青湯はもう少し川下。

そしてこれら3つの浴場は全て源泉が違う。野湯を入れて結果的に4源泉に入ったことになるニコ

3つの湯の分析書は一緒に掲げられていた。

 

 

川の方へ下ると左手に見えてくるのがこちらで一番有名な「玉子湯」。

 

 

ご覧のように清津川に沿った素晴らしいロケーションの露天風呂。

湯は自然湧出

この写真↓の一番奥の浴槽部分の底から湧出している。

そう、ここも足元湧出ビックリマーク

 

 

黄白オレンジ色やや濁りの湯は、源泉名が「玉子の湯」。

分析書では源泉温度50.3度pH6.3ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉

成分総計4.037g/kg

 

この湯をもちろん完全かけ流しにて使用している。

 

 

オーバーフローはそのまま川へ。

 

脱衣した衣服は隣の薬師湯の棚に置くか、浴槽手前の岩とかに乗せておくか。

我々は後者を選択。

 

ではさっそく足元から湧出している一番奥の浴槽へ向かう。

 

 

おお、下からプクプク状況の撮影に成功。

湧出あたりの温度を測ってみると。。。

 

 

43.9℃と超理想的な温度照れ

分析書では湧出量は14.2リットル/分となっていた。

温度や湧出量は天候に左右され、同時に川の状況にもかかわってくるとの女将さんの弁。

大雨などで川が氾濫するとすべての浴槽は水に浸かってしまうらしい。

ただし水が引くのは早いそうだ。

でも湯が溜まるのには相当に時間がかかるとのこと。

 

 

淡い金気臭があったか。

金気味明確な甘味あり。

炭酸の名残のような甘酸味と言った方がいいかも。

しっかりとしたスベスベ感があった。

オレンジ色の湯の花が多く舞う

 

 

浴槽の途中で半分敷居があるが、状況によってはここを完全に区切って湧出部分の小さな浴槽だけにすることもあるらしい。

特に寒い時期は半分が当たり前のようだ。

浴槽の床は基本的にどこもヌルヌルしているのでこけないように注意!

 

ここで源泉の成分について簡単に。

陽イオンはナトリウムが648.4mgで50.55ミリバル%、カルシウムが494.2mgで44.20ミリバル%となっており、この2要素で大半。

以下カリウムの18.4mg、ストロンチウムの4.3mg、鉄(Ⅱ)の2.3mgと続く。

陰イオンは塩化物が1449mgで72.0ミリバル%、硫酸が408.8mgで14.99ミリバル%、炭酸水素が439.3mgで12.68ミリバル%となっている。

遊離二酸化炭素が369.3mgとなっていたが、炭酸のシュワシュワ感や泡付きまでは確認できなかった。

非解離成分ではメタケイ酸が122.9mg、メタホウ酸が38.9mg。

 

大きな浴槽部分の温度を測ってみると。。。

 

 

41.6℃とぬる過ぎず、秋の露天風呂として心地よいことこの上ない。

 

 

浴槽でのんびりしていると目線は清津川の美しい流れに。

 

 

これは最高の水風呂になるのではないか。。。

川の水温を測ってみると。。。

 

 

15.0℃とやや冷たいものの、水風呂として悪くない温度。

何より水が美し過ぎるビックリマーク勢いも素晴らしいビックリマーク

 

浴槽奥のちょい熱めの湯を堪能した直後に川へ!!

 

 

あははは、最高の水風呂!!

ここまで気持ちのよい水風呂は生まれて初めて、人生ナンバーワン水風呂ウシシ

熱め足元湧出と飲める清らかさがある川の清流。
まさに極上の熱冷交互入浴を何度も繰り返したのでありました照れ

 

次はあと2つの浴槽、「薬師湯」と「青湯」のお話。

 

 

 

赤湯温泉 山口館 

 

新潟県南魚沼郡湯沢町 苗場山5合目
※現地に電話はなし
【連絡及び問い合わせ先】
新潟県南魚沼市余川3383
025-772-4125

冬期休業

1泊2食付き9000円

 

【野湯】

足元湧出

45.2℃(実測)

黄白オレンジ色透明~やや濁り

赤っぽい沈着あり

オレンジ色の湯の花多数

スベスベ感あり

完全垂れ流し

 

【玉子湯】

<源泉名:玉子の湯>

ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)

50.3度
pH6.3
成分総計 4.037g/kg

14.2リットル/分(自然湧出)※足元湧出

黄白オレンジ色やや濁り

淡金気臭あり

金気味、炭酸の名残の甘酸味あり

しっかりとしたスベスベ感あり

オレンジ色の湯の花多数

完全かけ流し


2022年9月入湯
※数値はH30の分析書より