2019年9月の湯めぐり、野沢温泉の外湯編はもう少し続く。
1.横落の湯
2.十王堂の湯
3.新田の湯
4.中尾の湯
5.秋葉の湯
6.松葉の湯
上記に続き7湯めは、人気の熊の手洗い湯に近い「上寺の湯」。
かなり小ぶりな建物。
雨もかなり強くなってきたので、周りの観察はあまりできず。
組合員用の湯汲み処が脇にあったが写真で初めて気づいた。
野沢温泉 上寺の湯
建物はピカピカの新しさではないが、リニューアルされている。
これまでと同様、賽銭箱に寸志を入れ、中へ。
脱衣所一体型の浴場。
洗い場はスペースだけ。
水が出る蛇口は浴槽向け以外は写真↑の感じでもう1つあったかどうかぐらい。
終始独り占めで入ることができた。
浴槽も2~3人分と小ぶり。
手すりも階段もない、非常にシンプルなデザイン。
床全体的にうっすらと成分からの沈着ががあるのは常に十分な量がかけ流されているからだろう。
高い湯気抜きがあるし、脱衣所一体型のため、小規模ながらも開放感は感じられる。
桶が並べてあるところの奥に何か見える。
源泉を引くパイプだった。
周りは硫酸塩泉系の析出物がこってり。
無色透明な湯は源泉名「上寺湯」。
浴場名そのままということは、これは自家源泉と解釈してよいだろう。
湯小屋の番地(野沢温泉村大字豊郷8961)と湧出地の番地(野沢温泉村大字豊郷8960)も1番違い。
他の宿などでの使用状況までは確認してないが。
また分析表も平成19年とやや古く、最新の事実関係は現状優先で。
源泉温度76.5度、pH8.7の含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉。
成分総計は1.035g/kg。
総硫黄を計算すると、約8.24mgだった。
ぼくが来た時点で浴槽内に向けられたホースのついた水道から加水はされてなかった。
ただし湯口内で加水されているようなので、一応加水かけ流しと思われる。
先述通り、オーバーフローの量は十分。
しばらく誰も入ってなかったようで、湯も新鮮だ。
加水と書いたが、浴室内の掲示によると完全かけ流し。
この掲示もそこそこ古そうなので参考までに。泉質名も分析表と違うし。
そんなことより現実![]()
ご覧のように湯口からかなり離れたところでも52.4度ある![]()
当然このままでは湯もみぐらいで入れる温度に下げられない。
他のお客もいなかったので、ここはまた盛大に加水させてもらった。
というわけで、これで現実的に加水かけ流しと相成った(^-^;
この際入りやすい45度台まで加水。
これから湯めぐりが続くのに、熱い湯の連続で自分がヘタってき始めていることもある。
今まで他で感じてきたコク硫黄臭やコク硫黄味は幾分少なめ。
その代わりか、ほろ苦味を感じた。
ごく僅かなアブラ風味はやはり少しある。
まああっさり感じたのはセルフ加水のせいもあるかも。
スベスベ感はわりとしっかりある。
大きめの綿状の湯の花も確認。
引き入浴写真を撮るときも加水をやめない体たらく(^-^;
時間的にも天候的にも体力温存的にも野沢の外湯はあと1湯にすることとした。
野沢温泉 上寺の湯
長野県下高井郡野沢温泉村豊郷8961
無料(寸志を入れよう!)
5:00~23:00
※11月~3月は6:00~23:00
無休
<源泉名:上寺湯>
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉 (低張性・アルカリ性・高温泉)
76.5℃
pH8.7
成分総計 1.035g/kg
無色透明
微~淡コク硫黄臭、微々アブラ臭あり
微~淡コク硫黄味、微々アブラ味あり
わりとしっかりしたスベスベ感あり
綿状の大きな湯の花浮き上がり
加水してのかけ流し
2019年9月入湯
※数値はH19の分析表より


















