
南紀は那智勝浦の極上湯が楽しめる施設をいくつか連続アップ

まずは湯川地区にある汽水湖、ゆかし潟のそばにある立寄り施設が目的地。

湯川温泉の一つに数えられるゆりの山温泉へ、いざ~
湯川温泉 「ゆりの山温泉」

いつからの営業かは分からなかったが、源泉自体の由来は古いらしい。
表に由来と昭和47年の分析を記した看板があった。

100円で1分半ほど源泉が出る…20リットル以上は汲めるであろう。

入浴料は300円。
ウッディな建物でしっかりとした施設だが、共同湯なみの料金だ

脱衣所も清潔でなかなか広い。
一人二人の先客は程なく上がられ、独り占めできた。
広い窓の明るい浴場は10人ぐらいはゆっくり入れそうな浴槽の存在感がスゴイ。
とにかく湯がそこら中に溢れているのだ
注がれる無色透明な湯は、源泉名「ゆりの山1号」。
源泉温度37.6度、pH9.6の、アルカリ性単純温泉。
加温なしに、完全かけ流しにて使用している。

動力揚湯による湧出量は、前述の看板では126リットル/分となっているが、最新分析表では測定不能となっていた。
相当な量をここだけで使用しているようで、とにかくドバドバな投入量、オーバーフロー

洗い場は常に源泉でひたひた状態。
それはオーバーフローだけの理由ではない。
すべてのカランから常に源泉が出ている状態なのだ。
ここに来てまで垂れ流さなくても

では再び浴槽へ。
新鮮なぬる湯がドバドバで、それだけで気持ちよいのだが、もちろん源泉自体の魅力も素晴らしい。
僅かにほろ苦味、僅かな甘味もある。
どの源泉も似ているのだが、それが自分的にもきっちりストライクな湯で、全く飽きが来ない。
温度も不感温度に近く、いつまででも入っていたくなる。

こちらでも細かな泡付きがしっかり
浴感もツルスベ極上だ
炭酸水素イオンはほとんどないが、炭酸イオンが24.6mgあるのと高めのアルカリ性あたりがその要因か。
成分総計は0.173g/kgと少ないが、タマゴ風味プンプンでツルスベしっかりなのは、例えば戸倉国民温泉や田沢温泉の有乳湯、長門湯本の恩湯など、ぼくの好きな湯に多い成分バランスだったりする。
とにかく出たくなくなる極上湯。
垂れ流しなど観察しなくても(^^ゞ、まずはここに入れば南紀は那智勝浦の湯の素晴らしさを実感できるだろう。
湯川温泉 「ゆりの山温泉」
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町橋ノ川481








